2013年2月21日木曜日

2013-02-21大峯:天女の舞



「また行って来たの~?」

「好きなんです、大峯。」


今日の天気予報は、晴れ時々曇り、気温が低い。

天川への道路脇にも雪が積もっていて、凍結回避で車のスピード落とす。

05:30着
確かに、「中型バイク」がグランド側に止まってる。

昨日、役場の方から問い合わせが来たんだ。
「先週から黒いバイクが停まってるんだけど、心当たりないですか?」
すぐに電話した。「残念ながら、、、」
折り返しメールで、持ち主に連絡がついて、「山で凍傷になって入院してるようだ」との事。

この季節に、バイクでアクセスも不思議だが、凍傷になって帰るって、マジ?爆発力感じる(@_@)


06:30スタート
登山口までのアスファルトが凍ってツルツル。
ここでコケたら、オッサンあほかになってまう、洒落んならん。

植林帯は雪が積もってキレイ。

坪内林道から今日は稲村岳が見えない。雲の中だ。。。
八経ヶ岳は、雲の上だろうか、、、行けたらネ:-)

雪は先週から更に10cm程積ってるだろうか、適度に負荷がかるぐらいで楽しく進む。

林道の終わりから尾根に登って栃尾辻の途中、少し風がふいて寒い。
いや、かなり寒い。指先が痛くなってきたので、更に手袋を重ねる。。。

でも、指先の痛みは回復しない。
気温-8℃。
ハイドラパックの給水ホースの中に残っていた水が、胸の前で凍ってる。
500mlペットボトルに溶かしたトリプルカーボも、シャーベットになって半分しか飲めない。

このまま進めるのか?自分も「凍傷」???


ハイ、終ー了ー! ダッシュで林道まで降りる。 ダーーッシュ!!!


林道で、帰れることを確信して、落ち着いて考えた。
なんか手袋は重ねても暖かくなってくれない。
トレールアクショングローブ②(後述:おまけ1)に汗が溜まってるんじゃなかろか。

外してみると改善した感あり。
ほんじゃ、もう一回行けるとこまでアタックするか!:-)

09:30 栃尾辻、ここで3時間。
ホースの水を背中の熱で溶かしてみようとホースをリュックの中へ。
補給食食べて、ペットボトルぎゅってしてトリプルカーボ吸い込んだ。
指先の痛みは落ち着いたので、もう少し前進。

ガシガシ登って、天女の舞。
この先行っても、トレーニングにはなるけど、八経ヶ岳は拝めないだろうし、
到達目標設定困難(≧ロ≦)

デジイチ取り出し、撮影タイム。
天女の舞の霧氷をビシバシ撮った:-)

(露出+3です。撮影後の補正はしてません^_^;)
















帰りの林道は適度な雪質・雪量で、スノーラン楽しんだ。




12:30下山。
時間は短かったけど、-8℃の世界でトレランするって事、体感できた、 感謝 (≧ロ≦)





おまけ1:
手袋は、次の4つを使用。
最初は、①finetrackと②トレールアクショングローブ。
-8℃で更に、③と④モンベルを重ねて効果なし。
②を外して、①③④。これで、-8℃までオケ:-)




おまけ2:
奈良市から天川村へのアクセスは、このルートがいいかも。
京奈和道を今の終点まで乗って、そのまま南下。
今まで、高取経由してたけど、時間は微妙だけど距離は短いと思う。




2013年2月15日金曜日

2013-02-14大峯:狼平・日裏山


天気がいい日をチョイスして、またまた天川村役場から八経ヶ岳を目指した。
と言っても、撃沈間違いなしなので、スタートも6時半と、のんびり。

雪質は、先々週より軽く良い感じ。
天女の舞を経由して突き進む。




レンゲ道の分岐では、12/27、1/31とレンゲ道方面へ行ったので、
今日は、狼平方面を迷わず選択。


夏に、黒っぽい蛇によく遭遇する沢の所で、ルートロスト。
あと少しだし、多分こっちとエイヤで進む。

狼平でおにぎり休憩。



あわよくば弥山ヘと思ってたけど、さっきのルートロストで全くその気失くす。


先週、体調不良で寝込んでいたせいもあり、レンゲ道の分岐への登り返しで、ヘロヘロになる。

あと少しだけ頑張れば八経ヶ岳が拝めるというのに、このまま帰るんじゃ勿体ない。
前回よりもずぼりは少ないし行けるとこまで行ってみようと、レンゲ道を登ってみた。

最初しばらくは、なんとなくトレイル分かるんだけど、すぐに分からなくなる。
でも、何度も来てるし天気もいいので、そんなに緊張もせずに尾根沿い行けばいいと進む。

すると、期せずして日裏山の山頂に着いた。初めて(*^_^*)

スマホ、コンデジ、デジイチで撮影会(笑)


スマホ

コンデジ

デジイチ
弥山


八経ヶ岳



パワー貰った。これでまた一週間何とか乗り越えられそう。



帰りも1518Pを登り返して天女の舞へ。稲村をのんびり眺める。



林道で、またまた稲村が青空に映えて美しい。



今回は気温が高く、0℃から3℃
帰り、林道から下はほぼ雪は消えかけていた。
標高が高いところも、雪は締まっていて20cm以上ずぼることはなかった。
ただ、登りでは簡易アイゼンうまく引っかからず、ズリズリと体力使った。

雪はまだ降るだろうけど、春が近いことを感じた。

次は、八経ヶ岳行けると思う(笑)

トレースは獣ののみ。完全な独り占め状態だった(≧ロ≦) 



感謝。