2013年9月29日日曜日

2013-09-28大峯:早駈(19)




さすがに、昨日27日の北比良では欲求不満なので、大峯に行ってきた。

コースの工夫はあまり考えず、早駈コースを基本に、
ただ、体力に自信がなかったのと、日の暮れが早いのを考慮して、
母公堂に自転車デポして、熊渡スタートとした。

6時発
熊渡の林道は、台風の影響でかなりえぐれていた。
「マンニィおもてなし」の時、下山を川合にするか熊渡にするか迷ったけど、川合にしていて良かった。
その時は、雨でいつもズッコケそうになる金引尾根の下りを嫌ったのだった。



尾根分岐の林はいつ来ても癒し空間だ。(ブレてます^_^;



レンゲ道






青空見えるが、ガスが出てきて八経ヶ岳山頂は視界なかった。

オオヤマレンゲの実が赤く色づいて弾けそうだった。




奥駈出合いまでハイカーさん多いけど、山ガールは少なかったかな。
紅葉は、来週からだろう。

しなの木出合手前



行者還への稜線



水太覗辺り



小篠の宿(演出してます^_^;



大峯山寺はもう閉山していて、ひと気がなかった。
お花畑から眺める弥山は相変わらず雲の中だった。

山上ヶ岳から女人禁制の門に降りるところで、りんどうがキレイに咲いていた。



母公堂へ降りる途中の、お助け水のところ。
ここは、数年前の台風で水飲み場が崩壊していたけど、
今回の台風で、こんな大木が流れ落ちたみたい(@_@)



17時母公堂着。



川合から熊渡へはそれほど登りではないと思っていたけど、そうでもなく、
ヘッテン点けてチャリで進むのはちと辛かった(笑)


出発する時は、いつもの様にお腹の調子悪く、ともかく八経ヶ岳までと思っていたけど、
何とか回復して、いつもの時間で周回できた。
ポールも背負って行ったけど使うことなく、自分の足で楽しめた。



感謝。







2013年9月27日金曜日

2013-09-27北比良周回不可

比良の北部、蛇谷ヶ峰にまだ行ってなかったので、行ってみることに。

ルートは、鹿ヶ瀬からリトル比良の鳥越峰に登り、武奈ヶ岳を経由で、朽木スキー場に降りて、チャリで帰還の予定。



チャリをデポすべく、市場野田鴨線に入ろうとしたら、通行止め。
帰りは、畑に降りることにして、鹿ヶ瀬へ車を走らせる。





成願寺から鵜川越のルートと思しき道を進むと、動物の侵入を防ぐ高さ2mはあるような
立派な柵があって、行き止まり。。

寒風橋まで進んで、鵜川越への林道か寒風峠へのルートを登ろうとしたが、
ここも立派な柵があって進めない。。。 (この柵は延々と繋がっているようだ)

しょうがないので、八洲の滝から取り付こうとガリバー村へ車道を登っていくと、
台風で登山道が崩壊して立入禁止となっている。。。。





もう怒って、帰った。プンプン^_^;












2013年9月17日火曜日

2013-09-15.16大峯:台風マンニィおもてなし。




季節ごとにその姿を楽しませてくれる大峯。
今回は、台風に耐える大峯を一緒に体験すべく行ってきた。



  台風は直撃ではないが、紀伊半島の南東から暴風雨が襲ってくるはず。
16日の昼には通り過ぎて天気回復の予報なので、一番接近するのは15日の深夜。
明るい時間に直撃するのを体験するのがベストだけど、
今回はビバークの練習も出来ればちょうどいいかも。と思っていた^_^;

いつも行く早駈周回を2日に分けて行くことになり、時間的に余裕があるかと、
拠点はいつもの天川村役場として、みたらい渓谷、観音峰、法力峠で山上ヶ岳へ向かうことにした。



06:30発
小雨で、意気込んでピークシェル羽織ってみたけど、暑くって、ナイントレイルズにスグ着替える。
先週と同じく、体調不良。歩いて、立ち止まって、何とか観音峰展望台。
青空がまだ覗いている。
背の高いすすきは相変わらずだけど、歩道を示す真新しい杭が施されて歩きやすい。

法力峠までは、観音峰を経由して軽いアップダウンが繰り返されて、案外しんどい。



稲村岳小屋手前で雨は本降りとなり、ピークシェルにお着替え。
でも、そう大したことなく、まだまだただの雨だ。



大峯山寺は、さすがにお参りの人がおられた。
直撃する時はお寺の扉を閉めるんだろうか。。。



小篠の宿の小屋に、縦走者と思しき男性一人。
なるほど、縦走者にとっては台風など一過の事なのか。



風雨は強くなってくるけど、別に大したことなし。
風雨の強さだけだったら、今年の水晶岳の方がよほど強い。





大普賢岳も一応登って、先を急ぐというよりは、雨風を堪能しつつ進む。








行者還岳の水場は沢になっていて、いつものホースから水が出ていない。
採水口が壊れたのかもしれない。
もう一本のホースからちょろちょろと辛うじて出ていたので、ハイドラパックに詰め込んで小屋へ向かった。
15:30行者還岳小屋着



小屋には、白足袋を脱いだ縦走者が一人、シュラフにくるまっていた。
挨拶をして、、、大部屋に相席でもいいんだけど、隣の個室も空いてるし、ってことで、
個室の方に陣取ってしまった。



その後、数人の縦走者と思しき方がやって来たような物音がして大部屋に入られた。
何だか申し訳ない気もしたけど、あのタイミングで個室を残してご相席ってのも変やし、、、^_^;
10畳以上の部屋を独占して、荷物を開けっぴろげ、備え付けの毛布を贅沢利用。

ストックシェルターでビバーク練習してみようと思ってたけど、
疲れたし、風雨の中の作業をイメージしただけで心折れた。
部屋の中でも、濡れた衣類を干したり、体を拭いたり、水濡れの対処が大変だ。
前回のビバーク練習の反省から、普通のタオルをひとつ持ってきたけど直ぐにベタベタになってしまった。
体の冷え対策が第一で、
下のスキンズ400はそのまま、上のファイントレック黒のフラッドラッシュスキンメッシュに
縞々のフラッドラッドアクテイブスキンを重ね着して、
薄手のTシャツ、ユニクロのステテコは無いよりマシ程度。アルプスの山小屋はいつもこんなかんじでOK。
Bivvyに入ってじっとしてみる。
室温17度ほどで、危険な領域でないものの、体が濡れているのでまだ寒い。
指先のしびれがなかなかとれないので、ファイントレックのパワーメッシュインナーグローブ装着、
替えように持ってきたマックスドライ靴下も履いてまたしばらくじっとする。

これらは薄手で家にあったものを取り敢えず持ってきたってだけ。
まだまだ手探り状態^_^;

タオルは無いよりマシだったけど、もっと水をすぐに吸収して繰り返し使えるアイテムはないもんだろうか。
セームタオルとかどうだろう。。。

食料は、サタケのマジックライス(アルファ米)炒飯、わかめご飯、カレーピラフの3つ。
モンベルで購入。水入れて60分で出来上がる。味もそこそこ悪く無いと思う。
400Kcal弱でおにぎり2個ぶんぐらいかな。
炒飯食べて、物足りないのでわかめご飯に水を入れて、また1時間じっとする。
時間はたっぷりある、風雨の音をBGMに明かりのない中じっと座禅を組むように座って待つ。

疲れたのか苦もなく眠りに落ちた。
23時頃、ジェット機のような風雨の音に目覚めたがすぐにまた眠った。
4時半頃起床。まずはカレーピラフアルファ米に水を注いで、出来上がるまでに荷造り。
風雨は昨日より少し強いかな。
出発前の予報では、昼には天気が回復だったはず。
今日は弥山経由で河合に降りるので、7時間弱の予定だ。
少し出発を遅らせれば楽かもしれないけれど、それじゃ何のためにここに来たのか分からなくなる^_^;
乾いていないウエアを羽織って外に飛び出す。6:45。
大部屋の方々は、ゆっくりしているようだった。

予想通り、風は西風に変わっている。
それでも昨日より強いかな。
朽ち果てた立ち枯れの樹木が何本か折れていた。
でも、予想したほど大したことない。






マゾヒストもずぶ濡れになってくると、トレイルの水たまりを避ける事もなくなり、
子どものようにびちゃびちゃ突っ込んでゆく。
いつもぬかるんで泥まみれになりそうなところも水で固く締まっているのか苦ではなかった。







理源大師像を越えて登りに入ると、これを越えればお楽しみも終わりかと残念な思い。
弥山小屋の避難小屋は、いつもシーズン中は外の扉だけ開いているのに、この日は内側の鍵も開いていて、中にはいることが出来るようになっていた。
天候が悪いと開けてくれているんだろうか。
10分程雨宿りして八経ヶ岳へ向かう。



弥山からの岩場の下りは沢状態で、迂回も出来ないのでそのままジャブジャブこけないように降りていく。
八経ヶ岳の看板は斜めに傾いていた:-)

後は樹林帯だから、のんびり雨を楽しむ。

高崎横手や、天女の舞あたりのトラバースでは、普段現れない沢が勢い良く流れていたり、
斜面ではなく、突然傾斜から噴き出している伏流水?みたいなのもあって賑やかだ。





天川村へ降りる直前でもトレイルが沢になっていて、これが最後とジャブジャブ沢下り?を楽しんだ。

予報通り、下界に降りる頃には天気は回復していた。
役場の駐車場は祝日というのに車が多い???。役場の方が休日出勤?

のんびり帰り支度をして、309を下って行くと所々で川が反乱した跡がある(@_@)
水の神様神社あたりは床上浸水したようで、橋には流木が引っかかってるし、
畳が持ちだされていたりする(@_@)



後でニュース見て、嵐山とかひどかったのを知った。
局所的に被害は生じるのね。ある閾値を超えるといけないんだろう。
大峯にとっては、日常茶飯事の出来事だったのではなかろか。

ふり返って、、、
雨の大峯を堪能できたのは良かった。
雨風自体は、3000m級で経験した程ではなかった。
ただ、低いところで及ぼされる影響は体験できたかな。。。

雨風の中のビバークは、今の実力ではとてもムリ。
ストックシェルターを風の弱いところに設置したとして、
濡れたウエアや体をメンテ出来ない。何とか水を排除するアイテムが必要だ。
もう少し気温が低かったり、標高の高いところを想定すればなおさら。

今回は、デジイチ持って行かなかったし、ポールとシェルターはただのお荷物だった。
まだまだお山の楽しみは尽きそうにないな(笑)







感謝。




2013年9月13日金曜日

今週末の予定 ^_^;

(追記:09141600)
台風情報を見ていると、大峯に一番接近するのは16日の早朝のようだ。
しかし、その時には風向きが北に変わって、太平洋からの強烈な風は収まっているんじゃないかな。
一番の理想は、2年前の台風直撃で大木をなぎ倒す瞬間に立ち会いたいんだけどwww。

役場を拠点としても、行者還岳小屋へは昼過ぎには着いてしまうだろうから、
うろうろ散歩するにしても時間余りすぎる。
小屋泊でなく、ストックシェルターでビバーク練習してみよう。
そうすれば、深夜の烈風も体験できるし、どうしても危険だったら小屋に逃げ込めばいいし^_^;






15日の日曜は、大峯の行者還岳小屋でお泊りして、台風マンニィをお出迎えすることにしました。

天川村役場か観音峰登山口をベースに早駈コースで大峯周回してみます。

お会い出来る方いましたら、どうぞよろしくm(_ _)m (^o^*)/



2013年9月7日土曜日

2013-09-07大峯:川合・弥山

まだまだ気温が高いので、大峯を選択するも、コースが決まらない。

取り敢えずスタートは、天川役場として車を走らせる。
早駈するほど元気はないだろうと自分の体を判断しているので、時刻はのんびり。

9時発
最初の送電線までの登りで、苦しくって何度も立ち止まる。
筋肉、呼吸は大丈夫だけど、血液の循環が上手くいかない感じ。

これは金引尾根から熊渡へ降りるコースになるかもと思いつつ、
超スローペースで進む。

林道。すすきの穂が出始めている。



少しずつ調子を戻しながら、八経ヶ岳までなんとか行けた。
今日は、弥山・狼平経由で十分だ。





弥山でおにぎり休憩。
ハイカーさんの数はとても少ない。

16時30分着
トータル7時間30分、24km、累積標高1900m

雨には降られず曇、気温は17℃から22℃ぐらい。




2013年9月3日火曜日

2013-09-03生駒縦走路散歩

アルプスへ行った後は、すぐにいつものトレランパターンに戻れない^_^;

今日は昼過ぎ、無理やり飛び出して生駒山へ。
阪奈道路から入って、生駒山麓公園入口に車を止め、縦走路の標識に沿って南下。
13時発。

何処まで行くあてもなかったが、暗峠を超えて、「十三峠」の文字が現れたので、
そこまで行くことにした。

気温は25℃ぐらいで、汗ばむ暑さ。
秋雨前線の雨を期待するのに、こんな時に限って降ってくれない。

鐘のなる展望台


のんびり歩いたので3時間ぐらいかかったか。
帰りは少しペース上げて、暗峠から山頂へ直登。
少しだけヘッテン点けて18時30分着。5時間半w。