2014年3月4日火曜日

2014-03-04大峯:川合・弥山・八経ヶ岳

しばらく気温も高く雨も降っただろうから、かなり雪もしまったかと、
八経ピストンから先を目指してみた。

06:15川合発、気温-3℃ぐらい
林道まで雪はほとんどなし。


朝の稲村ヶ岳はいつ見ても清々しい。


ここからゲータだけ付ける。雪は締まってカチカチ。

ここの崩壊はやっぱ少しずつ大きくなってるかな。。。  (写真は下山時)


栃尾辻から急傾斜なのでアイゼン装着。
直登せずに、夏道をトラバースするトレースがあるかと期待したが見当たらないので、
今日も天女の舞へ


1598Pからの下りもズボることなく進める。


夏道のトレースをそのまま進んで、今日は狼平へ


ここから弥山へはルーファイ自信なかったのもあって敬遠してたんだけど、
今日は流石にしっかり残っているトレースに従わせていただいた。
きっちり鹿ネットの出入口に繋がっている。

八経ヶ岳が望める頃には、南からの雲が山頂を覆いだした。
今日は高気圧が抜けて低気圧が近づく予報だったので、覚悟はしていたけど。

木々が水墨画のようだ。


弥山の方は辛うじて青空が見える。


避難小屋で休憩。雪はこんな感じ。


11時前なので理源大師にご挨拶できるかと下ってみた。

トレースなし。
ここは何年か前309が春開通した直後にトン西から登って霧が出て退散した傾斜だ。
奥駈道の尾根は見渡せていたので、基本東、傾斜が急なら北向きに回りこむ
って感じで降りては見たものの、樹が生えていない少し開けたところはバーン気味で、
更に朝から日があたっているのか表面が溶けて、簡易アイゼンの刃がかからない。
行ったり来たり登ったり降りたりしてみたけど、片手に地図とコンパスだし、
ちと危険なので、ここまでとした。もう少し立派なアイゼンが必要だな。。。

これからもう雪は締まってるんだから、バコバコ駈けて行者還までの稜線も楽しみたいんだけど、
誰かとレース残してくれないかな~^_^;

登り返して弥山。
山上ヶ岳方面も望めた。


八経ヶ岳への冬道は、稜線伝いに進んで鹿ネットに並走しながら頂上へ。
風は落ち着いて、雲も高度が上がったよう。

本日の八経ヶ岳



山頂も風はゆるく視界良好。




レンゲ道を簡易アイゼンでバコバコ下る。
スノーシュー背負ってきたけど結局出番なし^_^;

カナビキ尾根分岐へは、行きの夏道避けて、直当ルートを下っていった。
ズボルこともなく、分岐への下りは軽快(^o^*)/

天女の舞への登り返しポイントで、夏道を見てみるとかなり雪は溶けて地面が見えている。
時間もあるので行けるとこまで行ってみようかと、トラバースルートを進む。

一番危険と思っていた、丸太の橋が架けられた箇所も問題なく。
トレース無い急なトラバース箇所も、簡易アイゼンで蹴り込めば大したこと無く、
引き返すこと無く進んでしまった。天女の舞はまた来年だね。

15:30川合着、トータル9時間。


雪はまだ残ってるけど、もう通常に駈けれると思う。
ただ、弥山からの下りが課題だな~^_^;











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