2014年10月25日土曜日

2014-10-24大峯:小坪谷・大普賢(紅葉ハイク)

お天気良さそうだったので、大峯に行ってきた。
紅葉のピークは逃してしまっただろうけれど、
久しぶりに一日大峯で過ごしたかった。

今回はハイク。長らくご無沙汰の大普賢岳に行ってみたい。
コースは、ここ最近利用させてもらっている小坪谷コースとした。

出発は、5時30分。
もっと早く出ようかと思っていたんだけど、現地まで来て躊躇した。
前回のように夜の大峯に少しは慣れたといえども、ここはテープ無しではたどれないコース。
ライトでテープ探すのは辛い。。。
更に、クマ鈴の音が川の流れの音でかき消されるので、暗闇の中近距離でご挨拶する恐れある^_^;

ってことで、車の中でしばらく星空を眺めながら少し白んだところで吊り橋を渡った。

気温は6℃。
夏のウエアにアクティブスキン追加して、上下カッパで出発。
空が白み始めたとはいえ日の出は6時半頃だし、谷沿いなのでヘッテン点ける。
枯れた枝の沢を上り詰めるまではテープが見えなくてもルートロストは心配ない。

少し明るくなると、辺りが色づいているのに気づいた。


沢から右へのトラバースに入ると、落ち葉がルートをいつも以上に分かりにくくしていていた。
もしもっと早く出発していたら、この辺りで動けなくなっていたかもしれなかった。
くまさんに向けて時折わざとらしく大きな咳払いをしながら登っていく。

反対側の山に朝日があたってるw、いい感じで紅葉してるみたい(*^_^*)


行者還の山頂も見えてきた。


7時30分、天川辻
稜線にもまだ紅葉残ってるみたい\(^o^)\


水場へのトレイル


行者還岳の分岐を進んだところ。枯れ木も多いけど鮮やかなブナも残ってる。


朝日に金色に輝いてる、ヤッターw!


いつものところもため息が出る



まだまだ金色は続く


赤い色も残ってるーーw!


9時20分、七曜岳
弥山方面、行者還あたりの紅葉がきれい。


樹々紅し 雲とたわむる 稲村ヶ岳


先に進んで、見えてきました本日の大普賢岳。ヤッホー(笑)


そして、その隣の小普賢岳・日本岳。
何度も通う奥駈道ですが、こんな景色見たことありません、ヒャッホー!


稚児泊


鎖を越えて、もうすぐ大普賢な稜線


水太覗にて、いつものアングルで大普賢岳。


そして、眼下は(*^_^*)


11時10分、大普賢岳
山上ヶ岳方面も、鮮やか。


弥山方面もこんな感じ。


暗くなる前に帰りたいので、おにぎり1つだけ食べてさっさと下山開始。
帰りは写真撮ることも少なくなるだろうし、基本下りなので5時間弱の予定。

それでも、視線が変われば立ち止まることも多くって(*^_^*)
シロヤシオの紅葉も少しだけ残ってた。




鎖を降りて、七曜岳へ向かう辺り


七ツ池にて


七曜岳を越えたところ。こんなところで行者還と弥山が見えたかな~?


日差しの向きが変わって、また景色が出来てるw


いつものところ、だいぶ影が伸びてきた。


小坪谷へ降りる頃


16時、下山完了。

運動不足で足腰かなり辛かったけど、今回の紅葉は予想外で素晴らしかった。
水太覗からの眺めや、小普賢岳・日本岳の景色は忘れられないものになると思う。


さすが大峯、 感謝。






2014年10月9日木曜日

2014-10-08大峯:八経ヶ岳・天川辻

客「おや、また大峯に行ってきたのか?懲りないねぇ」

主「前日は台風一過ですこぶる天気が良かったから、八経ヶ岳でご来光を見ようと思ってね。 
  立山のご来光がすごかったから、また見えるかな~って。 
  ただ、この日は遠方に雲があって、ちと残念だった。」


客「明星ヶ岳も雲海背景でいいじゃないか、清々しさあるね」


主「これはオオヤマレンゲ保護区域、朝日があたって色鮮やかだった。
  夏は虫食いで目も向けない樹なんだけどね。そんなに彩度盛ってないぜ」


主「弥山までのかえではもう終わっていたよ。台風の影響もあるのかな」


主「弁天の森辺りのかえでは黄色く色づいていた。まだ少し早いかも」




主「奥駈出合を過ぎた辺り、何度も通ってる地味な径も色があっていい」


主「一ノ峠分岐から大普賢岳」


客「何となく秋ってかんじだね」




主「この日は早い時間から雲が弥山を覆ってしまっていた。
  何組かのハイカーさんが登っていかれたけど、残念だっただろう」


主「行者還の湧水を飲んで、小坪谷を降りたよ。この辺りはまだ紅葉には2週間ほどかかるだろうね」





客「お疲れさま。
  ところで今回のレポはいつもと違うじゃないか。車はトン西に置いたのかい?何時に出たの?
  大峯の紅葉見るなら来週がベストだろうなのは分かってるんだし。
  これじゃ、ただのハイキングレポじゃないか」

主「・・・」

客「ご来光も、それが目的ならもっと天気予報でチェックするでしょ、あなた。」

主「さらって流してくれんかなぁ~。じつは前泊で川合から深夜1時に出発したんだよ。
  そうさ、紅葉が目的じゃない、「2014-09-21大峯:DNS」のリベンジが目的だ。ご来光もついでだ。」

客「リベンジ出来ずに誤魔化そうとしたのか、すぐバレるぞ!
  左膝の負傷は完治していたのかい?」

主「いや、だいぶ良くはなっていたが完全に曲げられない、簡単に言うとう◯こ座りできない状態だ。
  走ることが出来ない。だから歩きでも時間をかければ行けるかなって。風邪もひいてたんだけどね。
  前回のようにDNSでもいいかと思って行ったんだけど深夜に目を覚ました時、
  今回は行けるって気持ちは乗せれたんだぜ。」

客「呆れたやつだ、日の出時刻6時に合わせて1時発、いつもの4時間に+1時間か。
  熊とか恐くなかったのかい?」

主「一応、クマ鈴は鳴らしていったよ。
  林道の辺りでは鹿がピキーって警戒の鳴き声轟いたり、崖から降りてきたたぬきにも挨拶した。
  別に恐くはなかったよ、月も明るくてね」


主「これはレンゲ道で見えた、沈みかけの月。遠くに雲海も望めて美しかった。
  カメラは手持ちだったからこんなもんだね。」


客「そういうことか、それで行者還で疲れてエスケープってことか」

主「行者還で11時、10時間だったから、このペースで行ったら明るいうちに降りれないし、
  膝がどこまでもつか自信なくてね、安全重視。
  今回、川合までの309は過酷だったよ。
  膝と足の裏が痛いのなんのって、ポールを松葉杖代わりにしてね。3時間罰を受けたよ。」

客「しっかり直してから行けばいいのに」

主「回復を待ってからだ動かすんじゃからだ鈍るしね、実際体重は5kg程増えてるんだ(別の理由もあるけど)。
  修行されてる方は、天気や体調がどうであろうと連日修行するんだよ。
  今週も療養ってのは耐えれなかったんだ。」

客「そうだったのか、それじゃ題名は「早駈DNF(小坪谷)」じゃないの?」

主「勘弁してくれよ、今度こそリベンジするから。 もう、帰ってくれ。」

客「しょうがないなぁ、じゃまた来るよ。」

客「あ、聞くの忘れてた、 今回も大峯に感謝か?」

主「そうだ、感謝だ。」

前日、洞川に自転車デポしに向かう時






2014年10月6日月曜日

JTRAIL TJAR2014 面白かった!



自分は憧れるけど、実現は遥か彼方で手の届かないTJAR。その特集雑誌だ。

特に印象的だったのは、生みの親である岩瀬幹夫さんのインタビュー。

当初のルートは、白馬から後立山連峰・槍穂高を経由していたとのこと。

やっぱそうだよね、以前から何で白馬・穂高を避けているのか不思議だった。

それは、サラリーマンがお盆休みにチャレンジするには7日間が制限時間だという理由らしい。それだけ、多くの人にアルプスに興味を持ってもらいたかっということか。

一方で、レース抜きに個人でトランスジャパンアルプス(TJA)にチャレンジする人が出てきて欲しい、と言っている。

そんな愛すべきアホな人、一人はいると思うけどなぁ、ヤマレコとかで登場しないのかな(笑)

岩瀬さんはTJARの冬季試走(@_@)も経験しているそうで、
まだまだ、さらに過酷なTJAが登場するょうな期待が持てた (*^_^*)