2015年2月22日日曜日

2015-02-22大峯:八経ヶ岳・弥山・修覆山遭難回避

先週は弥山に登れた。
今週はお天気だから、八経ヶ岳・弥山周回を目指すのが妥当だ。

5時頃天川村役場着。
いそいそと準備していると、ミニバンが入ってくる。

5:50川合発
バンの方は、車で出発したから熊渡からアクセスだろうか。
入れ違いにもう一台やって来た。
今日はお天気だし、人多そうだ。

気温も低くなく、風もないので、ミドルウエアで登っていく。

林道から稲村岳。いいお天気です。


8:30天女の舞
数日天気良すぎたか、霧氷は落ちていた。



カナビキ尾根に降りるところ。
光と影に、立ち止まる。


分岐から先には、熊渡から登られた先行者2人のトレースが夏道に伸びている。
なんにも考えずに、それに従う。

レンゲ道分岐からトレースは八経ヶ岳の方に伸びている。
このお天気じゃ、その選択だよね。
時間も早いし、弥山小屋お泊りとしても見晴らしいいこっちを選ぶだろう。

テラス弁天でお一人に追いついた。天気もよくってにこやかだ。
話をしているとどうやら、役場を出発する時に、バンで移動していった方だった。

その先、夏道は尾根を避けて東側を巻くんだけど、トレースは西をまいていた。
こっちの方が西の山々を望めて見晴らしいいのだ。
なるほど~、勉強になります。

弥山辻に近づくと、トレースは鹿柵の中に進んでしまっていたので、夏道ルートに戻った。
そうしているうちに、先行者は早くも下山してすれ違ってしまったようだ。

稜線のモンスターもどき。


八経ヶ岳へ、また来ちゃいまいた。
いいお天気、サイコー(^o^*)/


12:00山頂から、大普賢岳。


テラス弁天でクロスした方と二人で、山頂を堪能。
ご高齢なのに、鍛錬のためか16kgを背負って登ってきたとのこと(@_@)

まだ、時間に余裕あるので予定通り弥山へ、
けさ方のワカンのトレースが一つあったけど、稜線ギリギリで雪庇に乗ってそうだし、
もう少し内側安全な所を降りた。

途中、お二人に出合う。
聖宝谷を登って来られたとのこと。

こちらからの八経ヶ岳


弥山には誰もいない。
ワカンのトレースは、奥駈道をトン西の方に降りていた。

先週と少しアングル違うけど、避難小屋から看板方向


神社の方に登って、狼平を目指す。
すると、ワカンのトレースが伸びている。
先週狼平から登ったから、まず大丈夫だろうけど、トレースあるのは助かる。

実は家を出る時、念のため地図とコンパスを持って出たつもりだったんだけど、
地図は間違って八ヶ岳の持って来ちゃったんだよね^_^;

でも、まあ先週辿ったし、天気もいいからなんとかなるさ~。
左に谷を見て、大黒岩のややこしいところ抜けたら降りていけばいいんだろ。

そう思いながら、ワカンのレースに従って行くと、
先週のコースとは違い、尾根伝いにかなり進んでいっている。
まあ、そういうコースもあるんだろうと進んでいくも、
な~~んか違うぅ?
トレースは、ピッケルないと降りれそうにない急な谷へ続いている。
さらに正面に稲村岳が見えている(@_@)

アラ~~、やっちまった???

えぇーっと、地図ないけど頭のなかのイメージじゃ、鉄山の方に入ってないし。
西にトラバースして西側の谷を降りた所が狼平なはず。

なので、高度を保ちつつ西側にトラバースして、頂仙岳を確認。
位置的に間違ってないだろうから、この下が狼平なはず。

って、下って行くも延々鹿柵も現れないし、安堵の感触なし。

あらぁ~~、間違って狼平より北の弥山川に降りるのだけは避けたい。

やっちまったかな?

深呼吸して、天気はいいんだから、確実なところに戻ろう。
弥山の避難小屋で泊まってもいい。
ともかく登り返して、日が暮れてもいいから八教経由で確実なルートで降りよう。

昨年レンゲ道で枝尾根に入り込んでパニクった経験もあったのか、案外冷静。
でも、これで天気悪かったらアウトだったろうな。

遠回りでも忠実にトレースをたどって引き返す。
かなりアドレナリン出てたと思う。
お天気に助けられてる。気を落ち着かせるためにもと一枚。


15:00弥山につくと、お二人おられた。
荷物が少ないので日帰りだろうか。
お話すると、大川口に車を停めて309のあるところから登ってきたとのこと。
下山に2時間もかからないと言うので、是非お伴させて下さいとお願いした。

正直、この判断も良かったのか分からない。
確実なのは、ピストンで元来た道を降りること。
でも、この時は精根尽きかけて頼った。

お二人のうち、お一人はかなり山に慣れていて、もうお一人は連れられてきたのが2回めだという。
。。。。。。。。

奥駈道を理源大師の方に激下り、そこから二度と来ないだろう急傾斜トラバースを進み、
とにかくついていくだけだった。

あまり詳しい記事は載せないで、真似して事故起きてはいけないから、
との事でしたので、ここまでです。

全くもって、いい経験させてもらいました。

違う地図を持っていくなんて、かなり気が抜けてたところを、スーパーマンに助けられたってところです。

川合まで車で送ってもらって、感謝感激、ほんっと助かりました。m(_ _)m


残念なことに、ロガーが不調で記録ないんですが、
おそらく辿ったのは、こんなところかなって感じです。
戻るところでここは修覆山のテープ書き発見しました。
最初から方角違いますね^_^;



冬山のトレースは、つわものたちが付けてるのもあるので、ホイホイついていっちゃ―ダメよダメダメ。
古いか^_^;






感謝。




6 件のコメント:

arajin さんのコメント...

やばかったですね。
地図まちがえた時点で、私なら顔面蒼白です。想定外の事態に巻き込まれたとき、私も自分に言い聞かせます。慌てるな!落ち着け!・・と。そして、最悪の事態を想定して、それへの最善で最も安全な対処方法を考えます。それさえ覚悟してしまえば気持ちは楽になります。最悪、弥山の避難小屋での泊りを覚悟されたのが、冷静な対応ができた理由ではないでしょうか。
それにしても怖~~・・私も油断大敵と改めて思いました。

jyd nikkor さんのコメント...

arajinさん>
冬山は、道なき所に入って行けますから、楽しい半面怖いですね。
お天気だったから気分的に助けられました。
しかし、この日は強者達に出会えて有意義でした。
309への下山コースなんかも、もう二度と辿らないところ行かせてもらったんじゃないかな。
狼平―弥山は、周辺含めて地形を再確認したいです。
来週にでもリベンジです(^o^*)/

匿名 さんのコメント...

見つけましたよ_マゾヒストさんのブログ 二人組のかたわれです。         綺麗な写真ですなあ、私もスノーシューはいて、明星ヶ岳方面に行ってみたいなあ~                      私も単独でよく山に入りますが、たとえ状況判断ミスをしても、それを楽しむ程の変人さが必要だと思います_というか何があっても大丈夫であるべきなんでしょう。                         でも、あなたの言葉を借りると、実は私はすでにやっちゃった人間なんですよ、ですから心底山を楽しめない、同行者に対する責任から、下山するまでそんなに気楽じゃないんですわ、でも一緒に山を楽しめる仲間の存在が喜ばしいし、安全でより深い価値観を知ってほしいと思っています。                             最近トレランは本当に新しい風ですね、あなたのスタイルもその延長ですね・・私もちょこっとやってますが、私の後輩たちは第一人者のレベルでやっていて、時々一緒に行きますが、全くついていけません       彼らは選手であり企画者でもありますが、様々なレースにおいて、事故を起こさないように熟慮しているようです。新しいスポーツだからこそ、気を使う所が多々あるようです。                  

すみません長々と、ここらで失礼します。      

jyd nikkor さんのコメント...

匿名さん>
見つけて頂けましたかありがとございます!
先日はお世話になりました、ホント助かりましたm(_ _)m

私はからだ動かすこと第一で、ここ数年お山がフィールドになってるとも言えます。
なので、過酷な登山するつもりないですし、かと言ってハイキングっぽい気楽な楽しみ方でもないです。
そんな時に、「トレラン」ってスタイル知りました。
今は、マウンテンラン、トレイルマウンテンなんて言葉も出てきているようで、
トレイルランニングはスピードを競うカテゴリーを指すようになってますね。
私の理想は、TJARです。あくまでも理想ですけど(笑)

少しずつアイテム追加して、ちょっとだけ冒険するようにしてます。
大怪我しないように^_^;
装備が不十分と言われれば、確かにそうなんですよね。。。分かってるんですけど。

弥山から理源大師への下りは、昨年も簡易アイゼンで何度かトライしようとして、
とても無理だと諦めていたところでした。
それをさらに、ありえへんルートに連れて行っていただいて感謝です。
おそらく二度と行かない貴重な体験だったと思います。

この日は、ワカンのトレースを残されてた方も含め、強者さんたちに出会えて楽しかったです。
普段は、地図に載ってるルートしか行かないので、お会いする機会はあまりないかもしれないですが、
今後とも宜しくお願いします(^o^*)/

匿名 さんのコメント...

最近、大峯に行くたびに、必ずそんなことで人と関わりがあるんですわ、不思議です。 TJAR、高い理想をお持ちですね。上記した後輩は2度ほど出ているんです、選手同士のつながりも強く、新しい世界を構築しているようです。              うまくログインできず匿名になりました。大西茂之といいます、FBで検索してみてください、よろしゅう           

jyd nikkor さんのコメント...

匿名さん>
レースでなくとも、時間無制限で日本アルプス縦走したいですね。
やってる人いると思いますけど。
雑誌で、創設者の岩瀬さんの記事が印象的でした。
http://nikkor14d.blogspot.jp/2014/10/jtrailtjar2014.html

FB、苦手なんです、メンゴ^_^;