2018年3月25日日曜日

2018-03-24比良:蛇谷ヶ峰

今週も残雪を避けて低山を楽しもうと思案。
比良の雪も先週の雨で溶けただろうと、縦走路ぶらぶらしようか、とか、、、
ずいぶん前に、蛇谷ヶ峰からの展望は素晴らしいと聞いたのを思い出し行ってみることにした。

昭文社の地図を眺めつつ、登山口はいろいろあるようだけれど朽木大野とした。
それでも自宅からちょうど100km、大台ケ原と同じ距離か。2時間。

鯖街道367は信号なしで朽木大野まで快適に進めたが、
登山口まで車で行けるとこまで登ろうとするもアスファルトでも道は細く落ち葉が多くてスリップするので、
引き返して近くにあった367沿いの公衆トイレに車を停めた。

あらためて林道を上っていくとすぐに倒木が道を塞いでいたので、車を引き返したのは正解だった。
地図では実線ルートだったので事前の心配してなかったけれど、
踏み跡なく積年の落ち葉でこのルートほとんど利用されてないんじゃなかろうか。
ただ、テープはしっかりあったのでそれに従った。
基本尾根道だけれど、その名の通り小刻みにワインディングしてゆく。
こんな標識も見つけると安堵感あり^_^;


朽木の町並みも見えたり


9時、蛇谷ヶ峰着。

東景、琵琶湖がまぶしい


南景、まだ雪を残してるは武奈ヶ岳か?


北景、白山まで望めた。


素晴らしい!
これで今回の目的は完了してしまったんだけど、
とりあえず武奈ヶ岳に向けて行けるとこまで行ってみっか(^o^*)/

地図をざっくり見ると尾根伝いに南下すればいいんだけれど、
実際の現地は立ち止まってルーファイしてみたり。
踏み跡無いけど、テープと標識で不安はなかった。

琵琶湖を眺めながらのスカイランと言えるんじゃなかろか。
蛇谷ヶ峰の南景写真の右下にも写っていたが、こんな標識がぽつぽつあった。
「BIWA ICHI! Trail Running」
確かに駈けて楽しいルートだ。


11時(4時間)、イクワタ峠。
その先の、釣瓶岳を見てここで引返すことにした。
今日は簡易アイゼンも持ってないし、残雪を登っても武奈ヶ岳まで行けそうにないし。


復路、琵琶湖を眺めながら軽快に駈ける。
蛇谷ヶ峰辺りでは何人かのハイカーさんに出会った。

トータル、7時間、20km、累積標高1660m

はじめてのルートだったけど、かなり良かった。
晩秋あたりに武奈ヶ岳絡ませてまた来てみたいな。













2018年3月18日日曜日

2018-03-17弘法大師の道:洞川<ー>武士ヶ峯あたり

雪のシーズンも終りを迎えたこの時期、くされ雪との格闘を避けて何処へ行こうかと思案。
標高の少し低い雪もなくなったところ。自分の過去のブログも参照^_^;
有馬三山か矢田丘陵か金剛山か山辺の道か春日山原始林か。。。

と、これまで敬遠していたコースを思い出した。
「KOBO Trail ~弘法大師の道~」
横山さん鏑木さんが先導して開拓した、吉野から高野山へのトレランレースだ。今年も5月に行われる。

今の時期、1000m辺りを駈けれるのでお初コースだし、洞川から切り取って行ってみることに(^O^)

天川村役場で準備して、洞川から黒滝村へ抜ける小南峠のトンネルへ。
この時期通行止めだけど自己責任で。

7時発。
稜線への取付きには昨年のものか標識が残されている。


コースには、こんな標識がしっかりあって、更に撮り忘れたけどレース時のKOBO Trailと描いた白くて太いテープが残っていてルーファイ気にしなくて良かった。


道は踏まれてなくて柔らかい。山肌との境界は見えない。低い枝草は切り取られていて、基本尾根伝いで進行方向は分かる。ここをトレランナーさんは走るのか。。。

ハイカーさんはあまり辿ってないようだ、何となく分かる。
ひのき、松、杉の植林地帯で眺望なし。すぐ近くに大峯があるんだものそっちを選ぶよ。
更にアップダウンが尋常じゃない(@_@)
ルートは、天川村と黒滝村の境界、天川村と五條市の境界になっていて、尾根伝いで上り下りが急傾斜を直登直降なのだ。
ここをトレランナーさん達は軽快に進んでいくんだろうか(@_@)

天気良く霧氷があったりでいい日だ。




弥山を望めるポイントもある。


林道に出たりしても、とぼけた標識がトレイルへ戻してくれる。


あの山にも登るのかな。


高城山に11時前に着いた。4時間弱。
特に目標地点を設定してなかったけど、武士ヶ峯まで標準時間1時間のようなので進むことに。

急降下、アスファルトの林道に出て、KOBOの標識はそのまま進めとある。
しかし、時間的にもう着いたであろう時刻に林道を降らされているので、スマホで確認した。
幸い電波届いていて、通り過ぎてたの確認、折り返す。
今年の紹介ルートマップでは山頂たどるみたいなので、昨年から変更するのかな。



はじめてのコースだし、色々あるさ。
しかし、復路またあのアップダウンを帰るのかと思うと、、、気持ちはトレーニングモードにするしかなかった^_^;

つらい、でも足を止めると辛い時間が増えるだけなので淡々と進む。
急勾配を見上げると萎えるので足元だけ見て、一歩一歩進めばいいと諭す。

17時30分着
キツかった、いやいいトレーニングになった。

トータル10時間、27km、累積標高2300m

来シーズンは武士ヶ峯を踏ませてもらおう。。。絶句。


片道分です


2018年3月12日月曜日

2018-03-11大峯:大普賢岳

今週末のお天気予報は土日いずれも晴れのようで、どちらかと言うと風の弱い日曜を山行日とした。
しかし、日曜に目が覚めて、昨日のお山はどうだったのかヤマレコ見て愕然とした。
霧氷だ、それもかなり成長したエビの尾(@_@)
お天気2日目の今日じゃあ、もう枝から落ちてなくなってるだろう。

いいじゃない、久しぶりの山上ヶ岳をぶらぶらハイクでもしよっかと、家を出る前から落ち込み気味(笑)

路面の凍結が心配で、車はごろごろ水だいぶ手前の小角堂さんの広い駐車場に停めささてもらった。

7時発 スノーシューは不要だろうと背負わず。

凍結した道を清浄大橋まで30分
参道も凍結してるけどうっすらと新雪が積もって登りやすい。
阿羅尼助茶屋越えて下山道手前で簡易アイゼン装着。
滑落危険箇所も踏み固められているので普通に行けば大丈夫。

お花畑には4,5名おられたかな。



天気もいいので阿弥陀ヶ森ぐらいまでブラブラするかと奥駈道を進んでいくと、
昨日付けられたらしい小篠の宿へのノーアイゼントレース1つと、今日付けられた山上へ戻るアイゼントレースがあった。
トラバースを避けて雪上の尾根を進みつつ、小篠の宿から先はアイゼントレースが往復していた。
どうやら、ここで一泊して今朝方ピストンしたようだった。
更に進んでいくと、トレースは結界を越えて進んでいるよう。

じゃあ、ということで大普賢まで行くことに。

小普賢岳辺りとか少し慎重になるところはあったけど、
雪は固くしまってたのでポールと簡易アイゼンで問題なし。

11時30分 山頂には6,7名の和佐又から登って来られたであろう山屋さん達がおられた。

セブンのマーガリン入りレーズンぱん(最近お気に入り)を一つだけ食べて、10分で山頂を後にした。


トータル9時間30分、26km、累積標高1900m

雪はしっかり締まっていてズボることなく、シーズン最後の雪山ハイクを楽しめた。

感謝。




2018年3月3日土曜日

2018-03-03大峯:弥山周回

今週末のお山は、天気予報からして土曜日。
行き先は、自分の場合ノーマルタイヤってことで、比良か大峯のいずれかだね基本。
春一番吹かせた低気圧がどれだけお山に雪を降らせたかとか、ここ数日のお天気・気温高めの影響で、
雪のコンディションを推測して、先週に引き続き今週も大峯とした。

大峯と言っても、出発地点は融雪完了確実の天川村役場と決まってるわけで、
先週はレンゲ道から八剣山ピストンだったので、今回は狼平経由で弥山へ登って周回コースに設定した。


06:30天川村役場発

先週ツルツルだった植林地帯はもう春モードだった。
しかし、林道手前の日陰部分には固く凍ってる箇所もちらほら。
登はなんとかなるが下りはアイゼンいるかなぁ。

雪はかなり少なくなっている。
天女の舞へ直登しなくても、夏道のトラバースをアイゼン無しで問題なく進めた。

カナビキ尾根分岐からは本日のトレースもしっかり。何人登ってるんだろう(笑)
レンゲ道分岐あたりでお二人、狼平でお二人と遭遇。

狼平からの登りでは、下りお一人と、登りお一人のアイゼントレースあり。
ずぼり始めたので、ここでスノーシュー装着。
簡易アイゼンでも良かったんだけれど、せっかく背負ってきたしってことで^_^;

しかし、この選択がきつかった。
そりゃ、一旦狼平に下ってからの弥山へ登りなんだから、れんげ道で八剣山へ行くよりも負荷あるよね。
夏場なら別段気にならないんだけれど、雪上を登るとしっかり認識させて頂ける^_^;
数回息を整えた、ひぃ~はぁ~ひぃ~はぁ~。
長距離でこれやると疲労蓄積するんだよねぇ(≧ロ≦)

でも、それが楽しいんだよ(^O^)

弥山の神社から、八剣山。左に釈迦ヶ岳、右に明星ヶ岳。
これで、また一週間頑張れるかな。

弥山避難小屋の扉は人が入れるぐらい開いていた。


実際すり抜けて入って内戸を開けて小屋の中を確認できた。
扉が床に引っかかってるのを無理やり開けてくれたのかな(*^_^*)
下りで遭遇したお泊りらしき人達には泊まれるって伝えた。信じてくれたかどうかは分からんけれど(笑)

大普賢岳方面


八剣山へ、冬道行きまーす!


スノーシューでの急登はきつい。きつい。きつい。

山頂から釈迦ヶ岳方面。
ちょうど数名の方と遭遇。


腰の温度計は5℃程か、ほぼ無風で繰返し景色を堪能した(^o^*)/


06:30発15:30着
トータル9時間、23km、累積標高1650m


感謝。