場所は、
大普賢周回ルート、底無井戸を登って水平なトラバース道に入る手前の
左手が大きな岩で鎖があり、右手が崖のところを過ぎて視界が開けるところ
時刻は、12時半頃
鉢合わせて、思わず「あぅ」と私の声が出たのが先で、
クマさんはそのあと視線をこちらに向けた。
距離は20m弱。
クマさんは飛び上がるほど驚くでもなく、あら~どうしよう的な感じ。
私の方も驚かせて何が起きるか予想不可能なので、
とりあえず後ずさりしてクマさんの顔の半分が見えるぐらいのところで様子見した。
こっちに来たら、岩場で勝負かなぁ
すぐ後ろに2人のハイカーさんいたし、3人いたら逃げてくれるかなぁ
と、その瞬間ガサガサガサガサっと傾斜を転がり落ちていくような音がすると
もうそこにはクマさんはいなかった。
写真を撮る余裕もなく、帰ってネットで検索した中では、
こんな感じで、ふてぶてしくなく割とキュートだったので、若いクマさんだったんだろう。
(引用のサイトでは推定3歳とあります)
少し落ち着いてトラバースルートに乗ってからの写真。
こんな傾斜を去って行きました。
ハイカーの多い昼の周回ルートにのこのこ近づいてきたのも若さゆえかも。
それにしても、恐怖というより正面から見つめ合えた喜びのほうが断然大きい(^o^)/~~~。
これはビックリですね
返信削除鈴等鳴らしていたのでしょうか
ある~日、森の中、熊さんに出会った!ですね。私はいまだに見たことないです。やっぱり熊鈴は重要なのかな。 必ず携行しようっと! ご無事で何よりです
返信削除紀州のカモシカさん>
返信削除いつもカウベル携帯してますがリュックの中で眠ってます^_^;
人が多く通る昼間の通常のトレイルでは遭遇しないと思いますし、
そんなところに出てくるクマさんには鈴も効果ないのではと思ってます。
もちろん、夜とかは鳴らしてます。
昼でも、人の気配がなく心細くなった時は、鹿の警戒音のような声を発してます^_^;
ソロもんさん>
返信削除若いクマさんで適度な距離でお見合いできたので良かったです。
もっと近距離だとお互いにパニックになるでしょうし。
でも、人が多く通うトレイルには熊鈴は必要ないのではと思います。
藪の中とか入っていく人は必要でしょうけど。
私も数年前に八経に登った後、行者還岳へ向かう途中で熊に出会いました。動かなかったというより動けなかったのが実情です。静かに行き過ぎてくれたので良かったのですが、その後は熊スプレ-を持ち歩くようにしています。効果の程は判りませんが、何となく安心です。
返信削除のりのり1954さん>
返信削除行者還岳への稜線はクマさんのう◯こ沢山ありますよね、
普段は夜中ウロウロしてるんでしょうかね。
ツキノワグマは肉食じゃないので、危害を加えるような時は、
パニックになって防衛的になってるんだと思うんですよね。
だから、刺激与えなければ大丈夫と思ってるんですけど。。。
クマ側からすれば、お山を住処にしてるわけで、
人間が自分の陣地に入って来やがったって感じかもしれないですよね。
そこで、お前あっち行け的な行為しちゃったとしたら、
何でやねんって憤るのもごもっともかなと思う所あるんですよね。
そこは、すみません通らせてもらってますって態度が必要かなと。
クマさんにそんな思考回路内でしょうから勝手な思い込みなんですが^_^;