比良の雪も先週の雨で溶けただろうと、縦走路ぶらぶらしようか、とか、、、
ずいぶん前に、蛇谷ヶ峰からの展望は素晴らしいと聞いたのを思い出し行ってみることにした。
昭文社の地図を眺めつつ、登山口はいろいろあるようだけれど朽木大野とした。
それでも自宅からちょうど100km、大台ケ原と同じ距離か。2時間。
鯖街道367は信号なしで朽木大野まで快適に進めたが、
登山口まで車で行けるとこまで登ろうとするもアスファルトでも道は細く落ち葉が多くてスリップするので、
引き返して近くにあった367沿いの公衆トイレに車を停めた。
あらためて林道を上っていくとすぐに倒木が道を塞いでいたので、車を引き返したのは正解だった。
地図では実線ルートだったので事前の心配してなかったけれど、
踏み跡なく積年の落ち葉でこのルートほとんど利用されてないんじゃなかろうか。
ただ、テープはしっかりあったのでそれに従った。
基本尾根道だけれど、その名の通り小刻みにワインディングしてゆく。
こんな標識も見つけると安堵感あり^_^;
朽木の町並みも見えたり
9時、蛇谷ヶ峰着。
東景、琵琶湖がまぶしい
南景、まだ雪を残してるは武奈ヶ岳か?
北景、白山まで望めた。
素晴らしい!
これで今回の目的は完了してしまったんだけど、
とりあえず武奈ヶ岳に向けて行けるとこまで行ってみっか(^o^*)/
地図をざっくり見ると尾根伝いに南下すればいいんだけれど、
実際の現地は立ち止まってルーファイしてみたり。
踏み跡無いけど、テープと標識で不安はなかった。
琵琶湖を眺めながらのスカイランと言えるんじゃなかろか。
蛇谷ヶ峰の南景写真の右下にも写っていたが、こんな標識がぽつぽつあった。
「BIWA ICHI! Trail Running」
確かに駈けて楽しいルートだ。
11時(4時間)、イクワタ峠。
その先の、釣瓶岳を見てここで引返すことにした。
今日は簡易アイゼンも持ってないし、残雪を登っても武奈ヶ岳まで行けそうにないし。
復路、琵琶湖を眺めながら軽快に駈ける。
蛇谷ヶ峰辺りでは何人かのハイカーさんに出会った。
トータル、7時間、20km、累積標高1660m
はじめてのルートだったけど、かなり良かった。
晩秋あたりに武奈ヶ岳絡ませてまた来てみたいな。