週間天気予報を見れば、明日水曜から梅雨入りなのは明らかで、
その前に一度お山へ行っておこうと思案。
つまり、痛風完治していなくてシューズ履けない、サンダルで行けるお山。。。
参道で登る山上ヶ岳も候補だったが、無難な大台ケ原に決めたのは、当日目が覚めてからだった。
169を突っ走り、大台ケ原へのワインディング、も長いんだこれが、
奈良市内の家から90km,2時間。
そんな山の奥には、広々とした駐車場があるんだよね。
ここがシーズンには満車になるんだから、ある意味不思議。
7時半発
サンダル以外はフル装備
駐車場はガラガラ、平日だしそりゃそうだ。
西の空は真っ青。
実はこの時既に三重側は雲が立ち上っていた。
時計回りに朝の散策
8時半、日出ヶ岳から、大峰山系を望む。
分かりづらいけど、右の突起が行者還岳、左の突起が釈迦ヶ岳。
正面の弥山・八剣山は雲に隠れていた。
正木嶺から釈迦ヶ岳を望む。
いい景色だよねぇ。
実は、行程中に管理補修の方数人とすれ違ったし、
駐車場に到着したときには、何やらメンテナンスの方たちがスタンバってたんだよね。
これはお金とってもいいレベルじゃないかな。
大蛇ぐら、寄るつもりはなかったが、1周では物足りないし、
2周するのもだれそうだし、場所を変えて川上辻から台高山脈を北上するのも候補だったんだけど、
行けるとこまでと進んでみた。
さすがに先端のところはサンダルでは滑ってコケそうだったので止めといた。
9時半頃だったか、まだガスってなく景色良かった。
スマホで足元から遠景撮れたかなと後悔。
周回ルートに戻ったところで、2時間5km。
ここから先はシオカラ谷に降りて登り返しだけど、
サンダルで下るのがややこしいくらいなら、折り返して反時計回りに
ブラブラ帰るってみるかと変態的なチョイスをしてみた^^;
三重側からの雲は徐々に進出してきて、正木あたりもガスってきている。
行きにはいなかったと思うんだけど、小さなモグラが転けていた。
死後硬直してるし、自力でここに登るわけもないので、
動物がくわえてきて、人に驚いて放置したのか、するとまだ近くで様子伺ってるか?
ネジのサイズと比べれば大きさわかると思いますが、10cm程です。
曇っていても展望台から熊野灘かすかに望めたんですが、一眼でも撮りきれなかったかなぁ。
11時着。
トータル3.5時間、9km、累積標高400m
のんびり朝のお散歩でした。
痛風は完治しておらず、今回もサンダルで行けるところということで、
観音峰へ芍薬を鑑賞しに行ってみた。
5時半、登山口発、サンダル以外はフル装備。
傾斜がきつかったか、薬の効きが浅かったか、若干痛む。
6時半、展望台着。
薄くガスあって、朝日がちょうど射し始めた頃だった。
あちこちに花開こうとしている。
「朝露に 包むエロあり 紅芍薬」
みるみるうちに花弁をのぞかせてくる
たんぽぽみたいに、日が照りだすと開いて夜は閉じるんだろう。
昼頃にはべろりんとエロキモな花弁をおっ広げなのかもしれない。
私は、朝のこんな開き際がいいけど好みかな。
8時着、トータル2時間半、4.5km、累積標高460m
しかし、展望台は標高1200mだから、比良の武奈ヶ岳と同じくらいか。
洞川の方へ遊歩道を散策も考えたが、今日はサクッと帰ることとした。
随分前にトレランコースとしてあるよと聞いていた。
痛風もだいぶ良くなったので行ってみることに。
といっても、腫れはまだ少しあってシューズはきついし、
散歩するだけなので、サンダルで。
このサンダルは耐久性抜群で、7年前に購入したんだけれど、何のヘタリもない。
(Chaco【チャコ サンダル】Z/1ゼットワン )
4年前は、同じくサンダルで大台ケ原はコブシ峰までブラブラしたっけ(2015-07-12台高:コブシ峰)
8時過ぎに高取町役場に車を止め、トイレを借りて、ガイドの地図を頂いて出発。
最初は城下町的古い建物も残る観光的町並みを進み、
ダイトレ的山道を30分登れば到着。
明日香村に隣接する地理で、猿石もりっぱ。
「猿石や つわものどもが 夢の城跡」
門跡を入ったところ
観光の人がちらほらおられた。
下りで使った壺阪寺方面の道は、上まで車が登れるりっぱな道路なのだ。
見晴らしは殆ど無い。
観光のために、木を伐採して全方位眺めよくすればいいのに。
城があった当時はそうだったはずだし。
下りは、人が通れるだけの山道もあったようだけれど、何も考えずに車道を降りた。
トータル3時間40分、11km、累積標高520m
虫対策は、携行ベープマットとスプレー少々、アブよけトラロープで問題なし。
大峯は行者還岳あたりから持ち帰った苗
前回5/13から約3週間。なんとか新芽を伸ばしています。
比較のために5/13の写真はこちら。
虫に食われたところからは小さい葉が出てきました。
盆栽には芽を摘んでサイズを小さくするというテクニックもあるようです。
5/13はこちら
しばらく前からまた痛風が発症してしまい、右足親指付け根から足全体が腫れ上がって
スリッパもろくに履けない状態。一応、峠は過ぎたようですが完治はまだ先のようです。
ちなみに、痛風とは体内の尿酸が関節で結晶化し、
それが剥がれた時に白血球が過剰に反応して炎症を起こすもので、
アレルギー反応と同じかな?それが収まれば痛みも治まるものです。
使ってる薬は、
アロプリノール錠(高尿酸血症治療剤:沢井製薬)
ロキソプロフェン錠(痛み止めロキソニンのジェネリック:東和製薬)
国内では医者の処方が必要で市販されてませんが、ネットで逆輸入で簡単に購入できます。
(医者に行ってもこれらの薬をもらえるだけです)
このブナを眺めながら大峯を思う日々がもうしばらく続きそうです(*´ω`*)