2017年12月30日土曜日

2017-12-30大峯:八剣山を拝みにスノーハイク

いつものようにのんびり準備してたら、出発は
07:30天川村役場発
となってしまった^_^;

今日は昼頃からお天気予報。気温は3℃ぐらいだったかな。
先行する今朝のトレースあって、安心して付いていく。


天女の舞のところの夏道トラバースも先行してくれてる。
途中で、栃尾辻の小屋にリュックをデポして回ってきた方と遭遇した。

カナビキ尾根分岐からは沢山登ってこられてるようで、ここからはシングルトレイルになっていた。
簡易アイゼンで問題なし。

体温調整ややこしいが、頂仙岳巻くあたりでミドルウエア着込んだ。
下は、冬用タイツとファイントラックのレインパンツのまま。
腰につけた温度計は-3℃程か。
ミドルウエア着込んだけどフルジップにすると暑いので調整。

えっと、上はファイントラックの沢用アンダーとパタゴニアのウインドブレーカと、
ファイントラックのアウターがベース。

手袋、靴下は、、、もういいか^_^;

レンゲ道の分岐で4時間経過。
前回は狼平へ行ったし、今日は天気がいいので八剣山拝むことに。
わかんというかスノーシューの新しい跡あったので、辿らせてもらう。

青空が見えだす、


テラス弁天?トウヒ・シラビソの看板あるところで、お二人の先行者が寛いでおられた。
タイムリミットで、ここで折り返すとのこと。

ちょうど12:00だからしょうがないか。この季節日が短いから。
スノーシュー背負ってきたけど、膝まで埋まる程でなかったので使わずじまいとなった。

雪はまだまだ少ないし、気温もこれからもっと低くなる。
それを楽しみに、今年最後の八剣山を拝んだ。


感謝。



2017年12月29日金曜日

2017-12-23大峯:天川村役場

7時前に着いて、ゲーター忘れたのに気づいた。

今更だけど、一応、「日記」だし、備忘録的にレポ今しときます。

別に。


2017年12月17日日曜日

2017-12-16比良:大津ワンゲルからの武奈ヶ岳

大峯のお天気が芳しくなさそうだったので、久しぶりの比良に目的地を設定。
雪はまだそれ程でも無かろうから、いつもの大津ワンゲルを登って、縦走路適当に往復して武奈ヶ岳へ登るプランを考えた。

湖西道路を順調に走って、比良ランプに降りると道の脇に雪の塊がちらほら。
もしやと思いつつ大津ワンゲルの登山口駐車場までとりあえずたどり着けた。

自分は一応トレランナーのつもりなので、本格的な冬山を対象としておらず、
なのでスタッドレスタイヤが必要なところには近づかないようにしているんだけど、
どうやら限界のところにやってきてしまったようだ。

7時前にようやく明るくなった。


登り始めは倒木と地表を隠す雪で進みにくかった。
それを過ぎると雪が増え始めたので簡易アイゼン装着。ツボ足状態となる。

ようやく紅葉の時期とか眺める場所まで登ってきた。


曇り予報だったけど、晴れ間も見えて空気も澄んでる。

その先のトラロープが設置された岩場の急斜面は、一歩滑れば奈落の底へご案内。
一歩一歩足を踏み込みながらの危険な状況となっていた。
度胸と、覚悟が必要だった(汗)

それを抜けると傾斜はやや緩やかになるが、積雪は増えて膝ぐらいまであった。

前進するのが辛い。しかし戻れない。人の足跡がない。あるのは動物のだけ。
これで吹雪いてたらアウトだったろうとおもいつつ、
カラ岳へのダウンアップでは腰まで雪に埋まったりして、かなり疲弊した。

この虫は、エサもなさそうな雪上で何してるんだろう。


とりあえず帰還できることを確認したかった。
大峯で何度か遭難しかけたのがトラウマになってるし(≧ロ≦)

なんとか北比良峠までこれた。琵琶湖の景色はこんな感じ。


人の足跡が一つようやく確認できた。
それは、ダケ道から登って八雲ヶ原へ行って戻って降りていったようで、今日のものではなかった。

武奈ヶ岳はあんなに遠く見える。


距離的にはゲレンデ跡とか直登すれば近いんだろうけれど、
この雪の深さをツボ足では途中でギブして厄介になりそうだったので、
まずは金糞峠を目指して縦走路を進んだ。

一人の男性登山者と遭遇。やっと人に会えた(笑)

金糞峠からは武奈ヶ岳方面へしっかり踏み固められたシングルトレイルが出来上がっていた。
これなら普通にラン出来る!
元気が出てきて、コヤマノ岳への直登ルートを行けるとこまでとガシガシ登ったら、
案外あっさり武奈ヶ岳山頂までたどり着けた(*^_^*)

12:00


蓬莱山まで望める。


癒やしのコヤマノ岳


北東方面


登山者もぼちぼち。
風もそう強くなく、おにぎりとパンを食す。

下山は、雪がクッションになってくれるのでダッシュで降りていけた。

トータル7時間、14.6km、累積標高1300m



前半の精神的な緊張と、後半の緩和といった感じで、とても楽しい山行となった。



2017年12月10日日曜日

2017-12-09大峯:狼平へスノーハイク

前回11/4-5の弥山泊&釈迦ピストンでは、その前あいだがあいていての長距離だったので
右足にランナー膝を発症してしまい、しばらくだいじをとった。
というか、紅葉が終わって冬枯れの11月は、想像しても寒々しくてお山への気持ちも萎えてたかも。

ということで、またまた1ヶ月ぶりのお山だ。
体力落ちている、季節が変わってるで、どうかなってところ。


天川村への長い2つ目のトンネルを抜けると、道路は凍結していた。
ノーマルタイヤなので恐る恐る坂を下る(@_@)
冬場は融雪剤しっかり撒いてくれていて役場まではノーマルでも問題ないはずなんだけど、
昨日の積雪が想定以上だったんだろうか。

7時に役場着。
曇り空、山は薄っすらと雪化粧。
何組かこれから登る準備されてたので心強かった。


8時前出発
坪内林道手前で雪が深くなり簡易アイゼン装着。
栃尾辻を超えて、一つのトレースは天女の舞へ向っていたが、
夏道のトラバースでもいけるだろうと進んだ。

カナビキ尾根分岐で腰につけた温度計は-3℃。
ミドルウエア装着。

今季初めてのアイゼンなので、膝裏や股関節周りの普段負荷のない筋肉が辛い。
そしてシューズも今季初めてのアウトドライ(ゴアテックス仕様マゾヒスト)で、足の裏に違和感あり。

しかし、天気は曇りだけど穏やかで、熊渡から登って先行しているトレースが一つあったので割と落ち着いて登っていけた。

11時半頃、レンゲ道の分岐でちょうど先行されてた方が降りて来られた。
日裏山でタイムアップされたとのこと。

私も今日はそう無理するつもりもなく、狼平でおにぎり食べて帰ることにした。

12時、狼平

吊橋の積雪はこんな感じ。


小屋の方はなんだかごちゃごちゃ感あるかな。


動画でもどうぞ。


小屋の中でおにぎり食べていると、川合から先行して天女の舞を経由された方が到着した。
同じく、お昼食べてここでピストンとのことだった。

復路は膝、股関節、足の裏に痛みがあったのでのんびりハイク。
日差しはないけれど、風は穏やかで、この季節の大峯を堪能。

カナビキ尾根分岐あたりで撮影会



林道から遠景


携帯で自撮り(笑)
インスタ映えっぽくこうかな?


家に帰ってPCで編集するとこうかな?よく分からん^_^;


16時役場着

トータル8時間30分、21km、累積標高1470m

冬シーズンに向けて良いリハビリになったかな。

感謝。









2017年12月3日日曜日

2017-12-02大峯:天川村役場


05:30天川村役場着

夜明けを待って

09:00帰宅


人はこれをでぃえぬえすと呼びます~♫


2017年11月7日火曜日

2017-11-4,5大峯:Trail Trip(周回+釈迦ピストン)

約1ヶ月間、週末は雨降りまたは所要でお山に行けず、悶々とした日々を過ごしていたけど、
ようやくこの連休は後半が天気いいとの予報で、釈迦ヶ岳へのリベンジを企んだ。
弥山小屋一泊すればそう遠くはなかろうし、そしたら前日はどうするべ、
車をどこに停めておくべと思案の末、今回の顛末となった^_^;

スタート地点を観音峯登山口にするか迷ったけど、
初日に余裕を持たせて2日目に繋げて後ははなんとかするってことで、母公堂発とした。

6:30発

どんよりした天気で薄暗い中、法力峠を過ぎると少し明るくなった。


稲村も盛況だったのか、テントが沢山で見たことないところにも設営されていた。

大峯山寺、ガスガスで風が強い。


奥駈道をまったり駈けて、11時に大普賢岳。。4.5hといつものペースで来れた。

水太覗からの大普賢岳


紅葉は終わりかけだけど今年も見れてよかった。


何度も振り返りつつ




動画でもどうぞ(*^_^*)


七ツ池辺りで、変なところに迷い込んでしまった高年6,7人がおられた。
落ち葉でトレイルが分かりづらいのは確か。
和佐又へ降りるそうだけれど、無双洞まではまた迷われることだろう、お気をつけて。

七曜の裏手の紅葉。



奥駈出合までは、ほぼ平坦な至福のシングルトレイルを堪能し、弥山へ最後の登り。
最後の鉄の階段辺りで小雨が降ってきて、かろうじて小屋へ駆込めた^_^;

いつも横を通っているけど、中に入ったのは初めて(*^_^*)
建物はとても立派で綺麗、掃除が行き届いている。
部屋は2段組みで20人程のが数部屋。二階は不明。
食堂などに掛けてある四つ切の大きな写真は、参考になった。

前鬼から登ってこられたという、東京の方とお話させてもらった。
明日は天の川温泉へ降りるというので、栃尾辻から坪内への山道は通行禁止なので、
みたらい渓谷の紅葉まつり経由で洞川温泉をお勧めした。

数年前から管理人さんが代わったそうで、ご夫婦で切り盛りされていた。
この日は20人程の宿泊客だったろうか。

6時には、アルファー米かき込んで、夜明けとともに出発予定だったけど、
ガスは落ち着いて晴天なので、ご来光を拝んでいくことにした。

気温-3℃、風はまだ強い。凍えながら八方覗へ。

カメラの露出設定間違えた~^_^;

すぐに移動して、モルゲンロート期待


快晴だ(^o^)/~


大普賢岳方面


いつもの場所から八剣山。
空気が澄んでほのかにピンク~~


小屋に戻って6:30発


八剣山山頂、空気がまだクリアだ。
普段は見栄えない明星ヶ岳も朝日と雲海で輝いている。


弥山、大普賢岳方面も清々しい。




さて、あのお山を目指しましょう!


弥山辻辺り


明星を越えて霧氷が美しい


久しぶりの七面山


仏生辺りから目指すお山


孔雀覗はいつもガッスガスだったけど、今回始めて展望できた(^o^)/~




だいぶ近づいてきた。


あと少し。


着きました。


弥山方面。色づいてます、快晴です(^o^)/


動画でもどうぞ


既に11:30。
弥山からここまで5時間も経過している。
とうてい太古ノ辻まではいけないと判断して折り返すことにした^_^;

どうせ途中で日が暮れるのだ。
急がす焦らず、奥駈道を堪能すればいい。鼻歌まじりでてくてく駈ける(^O^)


明星ヶ岳辺りまで戻ってきてからの西景。


レンゲ道への北側斜面にはまだ霧氷のかけらが融けずに地面に落ちていた。

カナビキ尾根分岐。日没まであと僅か。


植林地帯でヘッテン点けた。
何度か通っている道だけど、落ち葉でトレイルがわかりにくいのと、
テープの案内が少々変わってるようで、暗闇の中慎重に降りていった。

林道まで降りれば一安心。
と思っていたら、数年前崩壊した地点がまた崩れているようで、
今回は、大きなじゃばらの土管をまたぐように少し降りて通り過ぎた。

熊渡から先は309をみたらい渓谷まで行って、遊歩道で洞川へ母公堂へと戻るつもり。
後2時間ぐらいか。。。道は平坦だから淡々と行けばいい。

すると、後ろから車がやってきて声をかけられた。
「乗りますか?」

なんて素晴らしいお言葉(^o^)/~
「いいんですか?済みませぇ~ん」

乗せてもらってからふと気づいて行き先を訪ねると、天川村のお宿とのこと。
私は洞川なので、それならみたらい渓谷までとお願いすると、
せっかくなのでと仰る。

恐縮です、感謝感激雨あられ(≧ロ≦)

この御方は、今日は大台ケ原を楽しんで、明日は行者還から弥山を楽しまれるとのこと。
暗くてお顔も拝見できませんでしたが、本当にありがとうございましたm(_ _)m

18:20母公堂着


初めての弥山小屋泊、弥山からのご来光、今季初の霧氷、久しぶりの釈迦ヶ岳までの奥駈道、
最後はヒッチハイクさせて頂き、印象深いTrail Tripとなった。

行動約21時間、約60km、累積標高約4000m

やっぱ、やめられまへんわ(*^_^*)
 



感謝。