2020年5月28日木曜日

2020-05-28大峯:シロヤシオと晴天の八経ヶ岳(115)

今回の大峯は、シロヤシオの様子伺いと、山芍薬咲いてるらしいので見に行くのと、久しぶりの八経ヶ岳が目的。

なぜか90番に前夜からの車中泊。
と言っても日が昇る前から出発するつもりはなく、うだうだして
5時半発となった^_^;

奥駈道に出る手前からシロヤシオが散ってたり咲いてたり。
どうやら1450m辺りが今のピークみたい。

一応シロヤシオを入れて八経ヶ岳。
これは6時過ぎ、朝は曇りで日差しがなかった。

まずは、クサタチバナ群生地へ向かう。
シロヤシオ咲き誇ってます。

山芍薬は私が見る限りでは花びらがとれてしまったものばかりだった。
先日の雨で落ちたのだろう、残念。
クサタチバナは蕾がほとんどで、これからって感じ。

引き返して弥山へ。

今回も一ノ峠からは尾根を進んだ。
笹が伸びてきて獣道もわかりにくくなっていた。

シロヤシオは奥駈出合から先はまだ咲いてなかった。
しかし、天気はどんどん良くなり、雲も穏やかになってきた。

今日はハイク。
昨日から少し食欲がなく、いつものように体に力が入らないので。
弥山への登りがきついなぁ。

弥山トウチャコ。八教さんこんにちわ。


休むとへばりそうだったのでそのまま山頂へ。

八経ヶ岳トウチャコ。

おにぎり食べて、しばし山頂を一人で満喫。

雲が近くにやってきた、こんにちわ。

下りでは、割と沢山の人達とすれ違った。
トロッコのエンジン音も聞こえていたし、月末から大賑わいなのかもしれない。

帰りものんびりシロヤシオ鑑賞。


一ノ峠の尾根から大普賢岳

トータル8時間、15km、累積標高1450m

90番には、車が9台、少し離れて2台停まってた。
皆さんシロヤシオを堪能されたことだろう。
とても気持ちの良い山行でした。

感謝。








2020年5月21日木曜日

2020-05-20大峯:母公堂から山上ヶ岳(59)大普賢岳(74)

かなり久しぶりのこのルート、結界部分もあって奥駈道では比較的マイナーな部分。
梅雨前線が南に位置してその中でも割と天気良さそうな日を選んだつもり。

6時半、母公堂発

稲村への長くゆるいトレイルもたまにはいいかな。
山上ヶ岳へ登ると、低い雲が稲村を隠していた。弥山も雲の中。


大峯山寺は閉じてるのね。


1600m以上はようやく若葉が芽吹きだした感じで、
先週の明神平の1400mあたりと比べるとまだまだ季節は進んでいないようだ。
足元には、小さい紫色のすみれ系の花が至るところに咲いていた。


白い小さい花も奥駈道沿いでよく見かけた。


小笹の宿の小屋は扉壊れたまま。でも、中はきれいに掃除されていた。


アップダウンを楽しんで、石楠花は1600m以下のところで咲き始めたところだった。


11時、大普賢岳山頂。
シルバーご夫婦が一組。カエデの若葉もようやくって感じ。弥山拝めず、そのままピストン。


先週の明神平の新緑が見事すぎたか、今回は標高が2・300m高く若葉まだまだ、
お天気も曇りで、マイナーなルートが更に地味な印象(笑)
こういう淡々とした山行も嫌いじゃないけど。

下山時、1300m辺りか一箇所だけツツジが満開だった。
登りは下むいて気づかなかったかな。


15時着。トータル8.5時間、24km、累積標高1650m

すれ違ったのは数名、見かけたのは10人程かな。
気温10℃前後で虫もまだおらず良い山行でした。

感謝。











2020年5月15日金曜日

2020-05-14台高:新緑の明神平

七滝から林道終点の駐車場までは崩土の恐れのため通行止めとなっており、
ヤマレコにもほとんどレポが上がっておらず、行くのためらっていたけれど、
ダメなら高見山辺りブラブラすればいいと思って行ってきた。

駐車したのはここ。いつもはマイクロバスとか駐めてるかな。
七滝までもしばらく距離があるところ。
写真は下山時、私の車以外にもう一台のみ。手前で若者二人とすれ違ったので、彼らのだと思われる。


6時発

いつもの駐車場まで40分程かかったかな、沢を眺めながら淡々とアップ。
七滝のところに、村の看板あり。はい、私なりに理解しています。


その先もバリケードとかなく、車で入ろうとすれば入れそうだけれど、
いつもの駐車場の川側の斜面が崩落していた。これは朝の写真。
駐車スペースはかなり整備されていたが、川は岩で埋め尽くされて伏流水状態だ。
大雨降ったらと思うと恐ろしい。


これは、下山時上手からの写真。


ショベルカーで駐車場を地ならしされていたけれど、梅雨を乗り越えられるのかなぁ。
写真奥に一般車両2台停まってた。
確かに駐車スペースは作業に迷惑ではなさそうだけれど、
工事車両と細い林道で遭遇したらと思うと、私は敬遠したい。


さて、ここから先はいつもの山道。何のお変わりもなくホイホイ登って明神平。
あしび山荘手前のテント場に一張。
大又には私の車以外停まってなかったので不思議だったけど、下山前にお話することが出来て、
この方は高見山に車を止めて縦走してきたとのことでした。うーん、私にはその発想はない^_^;

コースは定番の、桧塚奥峰・笹ヶ峰・薊岳巡りだ。今日は薊岳から行ってみるか。
前山へ進むと、下弦の月がきれいだった。


標高は、1300から1400ぐらいだけれど、ちょうどブナやカエデが若葉を伸ばし始めたところだった。


薊岳から大峰を望む。


折り返して、明神岳へ。ヤマツツジが見頃。蕾がまだ少し残ってるぐらい。



そのまま台高縦走路を南下。
この森に会いに来たんだよねぇ。

笹ヶ峰で折り返す。
自分的に美味しいのはここまで、あるいは千石山までだと思う^_^;

薊岳を横に見て、


桧塚奥峰へ、大峰方面はまだまだ霞んでなく、大普賢・弥山が確認できる。


あとは帰るのみ。
見上げれば新緑


前山のこんな姿もどうかな。


爽やかな新緑を堪能、降りる時にはもう次いつ来るかを思案していた。


トータル8時間、24km、累積標高1700m
 


2020年5月13日水曜日

2020-05-13ベルサイユの薔薇と最大の山桜の苗

前回「2020-03-07最大の山桜の発芽」紹介した、春日原始林の最大の山桜の苗


今ではこんなになってます。
6鉢ありますが、手前右端です。
手前の残り2鉢は、その後庭の苗床で発芽したものです。
後ろの3鉢は、現地に行って落ち葉の隙間からひょろひょろと伸びだしていた芽を採取したものです。
そのままにしておいても鹿に食べられてしまう運命のものです。


手前右端のは、一度引っこ抜いてしまったので伸びが抑えられて、盆栽向きかも。
それ以外はぐんぐん伸びてますが、この後どうなるんでしょう。自立できないくらい伸びてますけど。
将来大木になったら良いなぁと思いつつ、何年かかるのやら、この後どうしようと思案中。
今年はこのまま様子を見ようと思います。


昨年まで庭先に大輪を咲かせていたベルサイユの薔薇は、
大きくなりすぎて自重を支えきれず、根元から折れてしまいました。
その前から黒点病がひどかったんですが、どうやら根元にヒビが入っていたようです。
そのままおしまいではもったいないので、元気そうな枝を切っていくつか挿し木にしました。
これも今のところ6鉢あるんですが、いくつかが花を咲かせてくれそうです。


漆黒の赤というか、まさにベルサイユ(笑)
昨日は水やり怠って頭をたれてたんです。回復してよかった。



2020年5月8日金曜日

2020-05-07比良:堂満の石楠花・白滝谷の清流

天気予報では、木・金とお天気のようだったが、北風が強くて気温の低い木曜を選んだ。
金曜は風は穏やかだが南風で霞んでるんちゃうかと。


行く先は、明神平を出発前まで想定していたが、レポ殆ど上がっておらずビビって比良にした^_^;
石楠花が見頃とのことで、堂満から登ることにした。

6時半発

車はいつものように大津ワンゲル登山口に停めて、一旦比良駅の方へ下る。
日陰のトレイルをサクッと進んで、尾根に登ると朝の日差しに青葉が映える。


山頂手前の急斜面から石楠花の咲き乱れ


今ちょっとD700が調子悪くて、今日は前のD50で撮影。
FXとDXとで画角が違っていてレンズは単焦点nikkor1.4dなので、撮影ポジションに戸惑う。
ピンと、絞り、シャッタスピードの操作もちょっとずつ違うし^_^;

朝の琵琶湖をバックに


山頂からの朝の琵琶湖。


先に進むと風に傷つけられていないしっぽりした石楠花。


縦走路から南比良峠


ここから大橋へ渡って、一旦牛コバまで下る。

今回の見所のもう一つは、白滝谷の渓流だ。
最初の渡渉ポイントは、水が少なければ岩伝いで行けるが、今日は通常の水量。
沢沿いに少し登ると、トラロープが渡してあるポイントがあり、
そこをなんとか三点支持で岩伝いした。
何年か前には、鉄パイプで作られた橋がかかってたんだけど、流されて今はない。
途中の数カ所の木のはしごも腐って使えず、脇にロープだけつけられていた。
しかし、踏み跡はしっかりしてたのでそれなりに人は通ってるんだろう。

谷に差し込む日差しのコントラストがきれい。




夫婦滝の休憩小屋からは緩やかになんとか淵が連なって楽しい渓谷。
倒木が無かったらいいんだけれど、処理むずかしいだろうなぁ。

新緑が美しい。



木戸峠から縦走路。琵琶湖を望みながらのスカイランだ。
日が高くなって、琵琶湖が青く美しい。


急がず淡々と、比良岳・烏谷山などのアップダウンを楽しんで、サクッと金糞峠から下山。

トータル8.5時間、20km、累積標高2000m

山では誰にも遭遇しなかった。
下山時、イン谷・ワンゲル登山口には車は3割ほど停まってたかな。
緊急事態宣言の中、個人的には日々の散歩・買い物するよりも人との接触を回避できた一日とりました(笑)