2021年10月25日月曜日

2021-10-24比良:烏谷山と武奈ヶ岳

 今回は比良山系、縦走路をファンランして琵琶湖を眺めよう。

気温が先週からぐっと下がってるのでアンダーは冬仕様で手袋もいくつか携帯することにした。

6時頃イン谷に到着すると肌感かなり寒くて、ウインドブレーカ、レインウエア上下着込んだw。

車はもう割と停まっていて、前日からのテン泊の人たちなんだろうか。。。


6時半発


今日は縦走路目的なのでいつもの大津ワンゲルでなくて青ガレから金糞峠へ直登。

相変わらずはじめの2時間はからだの毒素を抜く作業でしんどいw。

縦走路は広葉樹林帯は日もあたり軽快だが、杉の樹林帯は薄暗くいまいち

蟻地獄のような砂の急傾斜は乾いていて足元まだ良かったかな。


9時 烏谷山


琵琶湖大橋方面


伊吹山方面


武奈ヶ岳


少し霞んでるが風も穏やかでいい眺めだ。

木戸峠まで行くか迷ったが、ここで折り返して武奈ヶ岳目指すことにした。

小川新道とかルートは色々あるけれど今日は無難に金糞峠まで戻って、

ヨキトウゲ谷少し入ってからコヤマノ直登ルートへ上がった。

まあ、一番楽ちんコース選んだってことだw


11時 武奈ヶ岳


大賑わい。老若男女、わんこも。

おばちゃんたちの声が響きわたるw。


伊吹山方面


蓬莱山方面

コヤマノの紅葉は色付き始めたぐらいかな。

中央にさっきいた烏谷山


パン一個食べて下山。

琵琶湖を眺めながらのゲレンデコースを選択


ダケ道降りるつもりだったが、八雲ヶ原でやたら熊鈴うるさいハイカーさんに遭遇して

いつもの沢沿い散策ルートで金糞峠から降りることとした。

クマが出そうにない人が多いところで正義のように熊鈴鳴らすの止めて欲しい

うるさくて不快。そんなところに近寄るなって話だけど。


13時半着

トータル 7時間 15km 累積標高1450m


案外頑張ったほうだと思ったけれど、前回8/1の比良の記録とあまり変わりなかった。

ってことは体力落ちてるのかなぁ。

でもまあいい景色の中いい運動しさせてもらって、いい一日でしたw。





2021年10月17日日曜日

2021-10-16大峯:90番から稜線さんぽ

 今回は90番から大普賢岳へ行くつもりで、6時半に出発したけれど、

登り始めから左かかとに痛みを感じて、とにかく稜線に出てその先思案することにした。

そういえば昨日ちょっと打付けた記憶はあるのでその打撲だろう。


タイタンのところで大普賢岳を望む。

雲がもうかかり始めて、もしかして今日の見納めかもしれないとパシャリ。


稜線に出て、大普賢岳は山頂だけちょこんと見えたw


八経ヶ岳も南からの低い雲が押し寄せてる


かかとの痛みは普通に歩く分には問題なさそうだけど、踏ん張り効かないので

岩場とか急な上り下りは避けたほうが無難そう。

ってことで痛み止め飲んで、今日は稜線を散歩するだけとしたw。


まずは行者還岳方面へ

赤い小さな実がたくさんなっている。


行者還岳を正面から、朝日に美しい。


その先いつものお気に入りのところまで進んで折り返す


雲は1600から1700mあたりにあるようでその上は晴れている。


10時、一ノ峠の1516P


弥山小屋はくっきり見えていたので、八経ヶ岳登られた方は展望楽しまれたことだろう。


釈迦ヶ岳は山頂あたりが雲の中だった。

正面の山上ヶ岳はクリアに見えるが、大普賢岳はやはり雲がかかってるw。


パン一個食べて折り返す

行者還トンネル東口から登ってきたところのシロヤシオ、きれいに紅葉し始めてます


ナナカマドも赤い実をたくさんつけてます


しかしここの稜線は散歩にもってこいだなぁ。

私は奥駈道のなかで一番景色のいい美しい稜線だと思ってます。

人とも数人としか出会わず、一人のんびり秋の一日を満喫できました。


90番出会いに戻って、八経ヶ岳

低い雲はとれたようです


でも大普賢岳山頂はご覧の通りw


下り、タイタンのところで最後に大普賢岳を見上げると、

ようやく雲が取れたところでした。


12時着


トータル 5.5時間 11km 累積標高950m


夜には寒冷前線が通過して一気に季節が変わる直前に、穏やかな稜線散歩を楽しむ事が出来ました。


感謝。






2021年10月10日日曜日

2021-10-09台高:明神平(桧塚奥峰・笹ヶ峰)

ブログを遡ると、前回は昨年の10月25日だから約一年ぶりの明神平となる。

東吉野村の自粛は解けていないけれど、行ってみることに。

5時過ぎに大又駐車場に着いただろうか。車は7,8台停まっていた。

まだ暗いし眠かったので後部座席で横になったら1時間ほど寝てしまった。


7時発


それでも渡渉箇所の岩に付くだろう足跡はなかったので、私が今日の最初の登山者だったと思われる。

上で泊まられて降りてくる方数人とすれ違う。


8時18分 明神平

ほぼ無風だが、東から雲が上がってきている。


とりあえず桧塚奥峰目指しましょうか。


木々は少し色づき始めたところかな


大普賢岳を中心に大峰山系見渡せてます


明神岳まで登らずにトラバースで森の中へ、途中道がわからなくなるも水平に進めば登山道に当たるので大丈夫。


小さな赤い実を点けた木が沢山


木の葉が沢山積もってルートが分かりづらくなるも、登山道と印刷されたテープが貼られてるので助かる。


9時25分 桧塚奥峰

大峰山系はまだ雲に隠れず見えてました。


東から上ってくる雲を背景に桧塚


電波が少しはいるので、SNSつぶやいて、ニュース見てw

復路では流石に何人かのハイカーさんとすれ違う。

明神岳への登りはまた途中からトラバースで回避して縦走路を南下

ここからゆるくアップダウンする広い山容が雰囲気いいんだよねぇ。

以前は千石山まで行っていたけど、笹ヶ峰から先は細尾根があったり低木が続いたりで

最近は笹ヶ峰で折り返すので満足している。

登山道から外れて東に伸びる広尾根を少し進むと、本当に山の中に一人という感じで、

幻覚の世界に入っていきそうで怖いくらい。


折り返して今度は明神岳通って前山へ

いつもは薊岳へも行くんだけれど、膝への負担を考えて今日はやめておいた。


11時37分

あしび山荘からの景色を眺めて下山。


13時着

駐車場は山側にも車が止められてほぼ満車状態。

ちょっと早く下山しすぎたか、帰り道まだまだ登ってくる車があってすり抜けるのに難儀した。


トータル 6時間、14km、累積標高1170m


山の上では日差しがあると腰の温度計が23℃ぐらいもあった。

昨年10月25日の記録では、登り始めで4℃だったようで今年はやはり気温かなり高めなようだ。









2021年10月3日日曜日

2021-10-03台高:大台ケ原 富士山見えたw

 先週末は予報を見て曇りの日曜に出動するつもりだったが、

実際は雨が降ってきてしまい、自宅待機。

天気予報も降水確率と同じように、予報確率出してよねw


今週は台風一過で全国的に高気圧に覆われている。

大峰へは繁く通ったし、比良はまだ虫いるかも知れないし、明神平は村が自粛お願いしてるし、

で、富士山見れるのを期待して大台ケ原へ行ってみることに。

八経ヶ岳でも見れる時は見れるだろうけれど、

3時間弱かけて日の出までに登頂するとなると、ヘッテン点けて3時前からスタートとなり

そこまでの気力はなかったw

大台ケ原なら、駐車場から歩いて30分ほどで展望台へ行けるし。


ということで、前日の夕刻に家を出発して、いつもの櫻井のセブンで夕飯に鶏の唐揚げ弁当、

朝食におにぎり3個とええかげんに買い込んで169を突っ走る。


21時過ぎに大台ケ原の駐車場につくとほぼ満車状態。

満天の星空だもの、カップルや家族で来たらさぞ楽しかろう。

気温はそれほど低くなく、後部座席で夏布団はおってうとうとした。

夜中何度も目を覚まし、トイレに行ったり星を眺めたり、

日の出は6時前なので、5時前に出発しただろうか。

とりあえずいつものウエアに着替えて、カメラだけ持って、

何年も使ってなかったダンロップのダウンのベンチコート羽織って、ヘッテン点けて。

ゆっくり歩いて汗もかかず寒くもなくちょうどいい感じで行けた。


日出ヶ岳下の展望台に着くと、三脚でカメラ構えてる人多数

でもなんとか欄干に陣取ることが出来た。


水平線を見るとぽつんと突起が飛び出してるけれど、あれ富士山かな?

隣の人に尋ねて自慢話始められるとかなわんし、そうだよって騙されるのもかなわんし

ってなねじれた気持ちで知ったふりして海の先を眺めたw。


5:25


次第に山々の陰影がはっきりしだして富士山の姿は霞んでゆく


5:30


右にパンして熊野灘


5:45


せっかくなので日出ヶ岳にも登りましょう

大峰山脈に朝日が届き始めました。正面が八経ヶ岳、右が行者還岳


展望台に登って


北方面の山々


南方面


今度は、正木峠へ登りましょう


この時空に居れることに感謝



鷲尾道の分岐で駐車場へ戻った。

ダウンのベンチコートでシオカラ谷アップダウンせんでもええやろし。

サンダルやしw。


昼頃家にたどり着けたけれど、どうも体調がよろしくなく、

ビタミン剤、栄養剤、葛根湯飲んで、横になってウトウト。

多分、朝飯食べそこねたのと、睡眠不足だったと思われる。

夕方には回復してきたし。


大台ケ原、まさに世界遺産、いつまでも。