2018年4月29日日曜日

2018-04-28大峯:大普賢周回&幕営

GW前半はかなりの好天。お泊りでお出かけもしたいところだけれど、
咳がしつこく治ってなくて、とりあえず日帰りのんびりプラントした。

169から和佐又への道は、ブルで落石を綺麗に取り払ってくれていた。
6時過ぎに駐車場に車を停めて準備してると、ヒュッテからおばちゃんが駐車場代を回収しにやってきた。
あまり見かけない顔だけど駆出されたのかな。かきいれ時なのかこんなの初めて(@_@)

天気は文句なし!
登山口から朝のガスが吹き上がっていく。


石の鼻から大台方面


大普賢岳山頂、先週と同じアングルで弥山を望む。快晴!


水太覗にて


小普賢岳・和佐又山


先行者はまだまだおられる。前泊されたのかな。。


七曜岳から。行者還岳からの弥山、空気はクリア(^o^*)/


さて、ここからが今回のメインだ。
奥駈を行者へ進んでその途中。お気に入りの場所で幕営・散策。

森の奥へ進む。
久しぶりにクマ鈴付けた^_^;


立ち止まると見えてくる景色がある。


息を潜めて森と同化していく。


見上げては


いま何を見てるのか


逆光の緑の葉


かろうじて生きながらえてるよう


柔らかい


幕営地


寝っ転がって見える景色


根っこ


これまでも、これからも、


ツェルトでうとうとしてると、縦走らしき人達が続々と過ぎてゆく。
明日明後日もいい日でなにより、お気をつけて。

アルファ米のチャーハンを水で1時間ふやかしたり。

さて、帰りますか。

無双洞まで駈け降りて、鎖場よじ登って、登山口までトラバースして、
毎度のおもろルートを堪能。

せっかくなのでと、はじめて和佐又山へ登ってみた。
山頂は広場になっていて、大普賢が見えるじゃない!
これは、出発時に行くぞー的にながめてみたいもんだ。


通信アンテナ?が設置されていて、弥山と楊枝の宿辺りを指していた。


和佐又へ降りてゆくと、ゲートの前でヤマシャクヤクが一つお出迎え。


広場は夕日が差し始める時刻となっていた。


のんびり奥駈を堪能。。。。感謝。


 



2018年4月22日日曜日

2018-04-21大峯:大普賢岳 母公堂から

先週から引き続き、咳・たんは完治せず、少し良くなってはいるけれど。。。
気にせずにお山へ(^^)v

今回は雪解けで行けるはずの、山上辻からレンゲ辻のルートを通り山上へ、
そして大普賢周回を一応目標とした。
前に一回やったことある12時間コース^_^;

06:20母公堂発

今日はお天気で暑くなるってことで、上下スキンズの夏ウエアとし、
でも寒いといけないので最初はあれこれ羽織ったりした。

お花畑からのいつもと同じアングルの写真とは少しは変化させようと、
日本岩から稲村と弥山を望んでみた。


ここからは奥駈道、1600から1800mの稜線を緩やか?にアップダウン。

小篠の宿


その先もほぼ人と遭遇しない区間をいつものように堪能。

少普賢岳への上りは地味にしんどい。
うつむき加減で前を見ていなかったか、突然「こんにちわ」と大声で挨拶され、
おどろいて「うわぁ~」と叫んでしまった^_^;
大きくて笑顔な方だった。。。

少普賢を超えてゆくと、こんな原っぱに毎年のように雪が残っているのが不思議(@_@)


大普賢へ近づくと、人の声が賑やか。
山頂には10人ぐらいおられただろうか。
私はひとまずスルーして、水太覗へ降りた。

大普賢へ登られる方に知っておいてほしいことは、
景色は、山頂よりも水太覗の方が断然良いってこと。
皆さん、登頂で満足してそこで寛いでしまうけど、水太覗の方が断然見晴らしいいんだよ!
特に、谷に向って右端に立っての景色。
大普賢岳からゴジラの背を確認できて、足元から水太覗きへ谷の絶景を堪能できる。



11:00(4h30m)
セブンのバターパン一つ食べて休憩。
今日は、この先周回する体力なしと判断、ゲホゲホ^_^;

大普賢山頂に登り返し、弥山を一枚。
シロヤシオは元気に芽をつけていた。


折り返すとなれば、別に急ぐこともなく、適当にぶらぶら寄り道してもいいかなと思いつつ、
脇の宿あたりも雰囲気いいんだけれど、前に撮った写真よりも面白いの撮れなさそうで、
大きな岩の裏の方をぶらぶらしただけでスルー。
これは昨年8月27日に撮影^_^


結界へ登っていくと、行きに出会った、大きくて笑顔な方に遭遇。
山上まで行かれたのかと尋ねると、伯母谷覗とのこと。
ブログ書いててカモシカさんと知り合いと分かると、ひこにゃん頂けた(笑)
DCTさんでした、今後とも宜しく(^o^*)/

いい機会と、伯母谷覗に行ってみた。


普段見ない大普賢のアングル、和佐又の小屋がクリアに見えて驚いた。
奥駈に戻って、いやし空間に道を外れてしばし佇む。


小篠の宿に戻ると、水場で自撮りしようとスマホの設置に苦心されてるトレランさん。
撮りますよ、と声をかけた(笑)
吉野からで、大普賢までのピストン予定だったけど時間切れでここで折り返すとのこと。
お気をつけて。

山上のお花畑で腰を下ろした。
あらためてひこにゃん確認。
子供が幼稚園の時、正月の小旅行で彦根城へひこにゃんに会いに行ったことあるんだよね。


帰りは参道を降りることにした。
お助け水のところにこんな注意書きがあった。早く返してください。


参道は人が多いかと思っていたけど、誰にも遭遇せず清浄大橋へ。
橋を渡らず、洞川温泉自然研究路?へ。
ここは途中から国の自然歩道にもなっていて割りと整備されていて、
清流を眺めながら進めるので楽しい。特に夏場は家族連れで大賑わいだ。


16時、母公堂着

トータル26km、9時間30分、累積標高1780m

帰り道、ごろごろ水場からの桜も綺麗だった。


感謝。

2018年4月15日日曜日

2018-04-14大峯:弥山・行者還

先週は、寒の戻りで寒くって咳もなんだか出てお山はお休みとなった。
今週も、咳はまだたんが絡んでややこしいのだけれど、
309が冬季閉鎖解除したので、やっぱ行くことにした(^o^*)/

てんくらの予報では昼から風強いとのことで、いつもより1時間ほど早起きしてトンネル西口へ。
久しぶりの天川村から行者還トンネルへの309は、
岩壁おおう鉄の網がはみ出してる気がして、車こすらないかとビビった^_^;

06:15発
のっけから風強いので上は大変じゃないかと思いつつ、稜線に出るまではそれ程でもなく、
汗かき、ウエア調節し、ペース落としぎみで奥駈出合へ。

標識前のもみじ?の木もひっくり返っていて驚いた。

奥駈出合から弥山へのルートは、トレイルを塞ぐ倒木を新たにメンテしてくれている。


久しぶりに訪れるトレイル、木々が冬の厳しさを耐えきって死に体な感じにも見える。

弥山の手前でくされ雪あるもアイゼン必要なほどでなく、登りはしたけれど、
ガッスガスで、八剣山も望めず。

避難小屋の扉は完全に修復されていた。
弥山小屋が営業始めるまであと1,2週間だけど、ご利用可能です。

八剣山はパス。
展望ないし腐れ雪めんどくさそうだし、行者還岳への至福のトレイルをブラブラするのがいい。

出合を少し過ぎて、今日の写真はこれぐらいかと一枚。どんよりやなぁ。


右からの風を受けつつ至福のトレイルを駈ける。
ここは出来ることなら毎朝ランしたいよね(笑)

こんな感じで、晴れてるんだけど鉄山から上はガスなんだよね。


行者還小屋の前の大木が倒されていた。
腐ってたし、ややこしくなる前に処置したのかな。


小屋の中で一息して、もう少し先に行くつもりだったけど、
枯れた水場からのはしごを目の前にしてテンションダウンで、おりかえした。


戻っていくと、あらら?弥山のガス晴れてるやん


時間もあるし、もいちど弥山へ登ろうと戻っていったけれど、
奥駈出合手前で正午、バター入りレーズンパン一つ食べて思案。
やっぱ今日は体だるいのでと下山することにした。ゴホゴホ^_^;

その代りというか帰りにいくつか気になること確認することに。

西口の三角橋から沢ルートを見ると、なんか遊歩道的に整備されてるんだよね。
ちょっと行ってみた。


斜面の土砂崩れ対策的でもあるけど、すでに乗り越えられそうだけど、、、


その先はピンクテープ見えるけどルートの改善はなさそうだった。
よく分からん。


帰りは、309を天川に戻るのでなく、トンネル抜けて川上村方面へ抜けた。
ナメゴ谷の桜が綺麗なのだ。
少し遅かったかもしれないけれど、車を何度か駐めつつ楽しんだ。




家からトンネル西口までは基本天川村経由で309の酷道通るんだけれど、
川上村経由のほうが道幅広いし楽なんじゃないかと試す意味もあって今日はこちらのルートを選んだのだ。
時間帯にもよるけど、橿原市内や大和郡山の渋滞に比べれば気分的に楽な気がした。

おまけ:
309から169に出る手前で、前から軽がやってきた。
お互い避けましょうね、とスピードゆるめるも、相手は衝突軌道。
クラクション鳴らして停車すると、ようやく向きを変えてくれた。
運転手は可愛い女の子。青葉マークで助手席にお父さんらしき男性。
おいおい、初心者に309行かせるのかいな。
まさか天川村まで行くんじゃないだろうねぇ、嫌われちゃうよお父さん(笑)

おみやげを拾ってきた(笑)
行者還小屋手前でも枯れた大木が切られていて、その破片。
出来れば大木そのものを持って帰りたい気持ちあるんだけどさすがに重いし。


感謝。