2009年11月28日土曜日

091128比良山系:武奈ヶ岳

比良山系、武奈ヶ岳へ行ってきた。



ウェザーニュースで近くの滋賀・高島は、曇り、降水確率0%
「お出かけするなら土曜日」だって:-)

家から36分地点で、マイカー走行距離20万キロ(祝)
H10年式、まだまだこれから。少なくとも40万キロは走ってもらいまっせ!



湖西道路を終点まで北上し、ちょっと登ったところが登山口のイン谷。
6時。まだ暗い中 駐車スペースを探す。
立派な建物があり、近くに大きな地図で、現在地 イン谷とあるので、
もう少し上がって地図上のPを目指そうとするも、道が途切れている??

ま、ともかく小屋から少し登って東に上がれば
予定していた大津ワンゲル道に入れるだろう。
ブログにも迷わないとあったし、なんとかなるさ^_^;

気温4℃、小雨。あらら、
6時30分、夜が明け始めたのでスタート

登っていくと、確かに右に釈迦岳への標識、迷わず登る
朝一の登り、少しペースを落としてエンヤコラ。

ゲレンデ跡に出る。
あれに見える白い車は、私のかな?



さらに登って、分岐
あれ?来た道は大津ワンゲル道じゃなかったんだ!?



ともかく釈迦岳へ



もの凄い風のごう音で、ちとビビる。
しかし、ブナ林が遮ってくれているのか体感はそれほどでもない。

ここからは、尾根伝いに軽いアップダウンでラン楽しむ。
ロッジ跡に出た。
広いスキー場跡を標識頼りでヤクモ池。



イブルキのコバ



予定では広谷-細川越-北稜-武奈ヶ岳だったが、
広谷へ出ると沢の中を行かないといけない様だったので引き返す
こんな寒い中、シューズも水浸しはチョットね(≧ロ≦)

直接、武奈ヶ岳へアタック!

9時、素晴らしい景色!^_^;
3℃、小雨、風が強くないだけ救いか?





長居は無用。止まってると寒さこたえる。(≧ロ≦)
貼るホカロンは雨と汗でくっつかず。
頬にあてるとかすかに暖かい。

稜線が美しいという西南稜へ
ここはラン楽しい
ただ、岩場に追悼の碑があったりする。
濡れた岩場、注意して一歩一歩進む。

ワサビ峠
ここから中峠へ東に下ってまた登る



沢は岩の上を渡る。水が少なくてよかった。



中峠までの途中で、本日お初の人間様
赤いレインコートに登山リュックの翁
音もなく現れたので驚いた。

さらに鈴の音、シルバー夫婦
みなさん、こんな天気でもヤッパ来るよねー

中峠



南下する小川新道はこちら



最初は尾根伝いにランできるも、
931Pから激下りのガレ
濡れた岩場をどうしたらいいんだ(≧ロ≦)



沢に到着



大橋で橋を渡って



あれれ?
沢に沿って金糞峠のルートと南比良峠のルートに別れるはずなのに
コンパス頼ってもよくわからない。



とりあえず岩に赤いスプレーで矢印してくれてるルートを進むも
沢に沿ってるのでたぶん金糞峠ルートと思いきや、
水晶小屋登場^_^;

ま、いいか予定のルートだし、

沢はどんどん細くなり、



ブナ林が広がる





南比良峠からは比良縦走チャレンジコース
トレランにぴったり!
前は、烏谷山まで来ていたので、今回は北の部分になる

堂満岳との分岐(その時知らず)で、男性二人と、お婆一人に遭遇

金糞峠に着いてしまい、堂満岳はどこだったのか地図見て思案。



男性二人が追いついてきたので、尋ねてみる。
やさしくイン谷口に下りるルートは北比良峠からダケ道とのこと。m(_ _)m

しばらくお二人の後ろについて歩く。
お腹もすいたのでおにぎりを歩きながら食べる。

座ってくつろぎたいところだが、寒くてムリ(>_<)
いいタイミングで追い越させてもらって北比良峠へ

コンクリートの大きな廃墟があり、 その中で団体さんが暖をとってる。
標識頼りにダケ道へ
最後の下り、ゴロゴロ岩を小刻みにリズムよく下りる。

まだこれから登っていく人たちも何人かおられる。
「上は寒いデッセー!!!」

大山口


大山口からは琵琶湖が望めた。



車に戻ると、釈迦岳が望める。



06:30イン谷口上流出発
09:00武奈ヶ岳
13:30イン谷口上流着

トータル7時間、体の芯まで冷えた。

足はさほど疲労ない。
ガレが多く、ランできない区間が地図から読み取れなかったことと、
ルート・分岐が把握できず、地図を見るために立ち止まること度々だったこと。

昭文社さんの改修を切に期待しますm(_ _)m

ともかく、武奈ヶ岳に登れたので感謝。

本日のサプリメントは、
水1L、グリコの水に溶かすの、ハチミツ、おにぎりx1、あめx3

2009年11月22日日曜日

写真

美しく撮りたいのはもちろん。
上手な方の写真をNikon OnlineGalleryなんかで参考にしてる。

・カメラ
Nikon D50
私の腕ではこれで十分。
以前Canonを使っていたがホワイトバランスでNikonを選んだ。

・レンズ
Nikkor1.4D50mm
ズームではなく単焦点レンズ
撮りたいアングルまで被写体に近づいたり離れたり。
画面のゆがみが少なく、何気ない被写体もリッチに写してくれる。
デジカメだと70mmとちょっと目で見たよりも望遠ぎみに撮れる。

・偏光フィルタ
葉っぱの反射や、水面の反射を抑えてくれる。
紅葉なんかを紫外線の青っぽさを抑えて赤く鮮やかにしてくれる。

・ソフトウエア
Adobe Paintshopで自動コントラスト補正か、自動色補正を使ったりする。
逆に変な色になったりもするので、その時々で判断。

・構図
なるべく撮りたい被写体を中心に置かないようにしてる。
それよりも被写体の作る空間を中心に。
例えば枝が右上に伸びていたら、伸びた先の空間を中心にとか。

・絞り
どれだけボケ、被写体深度を作るかなんだろうけど、
早朝とか光が少ない時は手ブレしないシャッター速度まで広げるしかない。
絞るほど鋭い絵が撮れるんだが。

・露出
なるべく見た感じになるように、暗い時はアンダ明るい時はハイ
落ち着いた感じが好きなので、普段は-0.3にしてる。
夜のショーケースとか逆に高めにするといい時もある。

・絞り優先
露出を決めて、絞り優先で調整。
シャッタースピードが1/100以上で被写体深度を選択。

091121紀見峠-岩湧山-一徳防山

岩湧山へ行ってきた。

前回、折り返した紀見峠に車を置かせてもらい、
岩湧山周りのルートを走ってみることにする。

一徳防山という名前にもひかれて行ってみる事に。



05:30紀見峠着、真っ暗。

無風、気温4℃ほど。
テニスのウィンドブレーカを羽織りちょうどいい。

ダイトレだったらナイトランも大丈夫だろうと、
6時前に出発、30分ほどライト灯して走る


阿弥陀山前分岐



五ツ辻で展望開ける。復路ここに戻ってくる予定。





08:00岩湧山着





夜が明けても太陽は雲にさえぎられ気温上がらず、3℃?



折り返して、東峰。
トレーナ姿の男性。朝の散歩?岩湧寺あたりにお泊りの方か?

きゅうさかの道は確かに急だった。

岩湧寺から、編笠山経由で一徳防山へ。
地図では実線だが新しい踏み跡がない。
枝葉をかき分け進む。

町の音が聞こえてそれほど人里離れてはないんだろうが、
何か出てきそうな怖さと、
何かあった時にこの寒さはキツイという怖さがやっぱあるなぁ

あまりへんぴなところに来ない方がいいかもしれない(笑)

三角点から岩湧山を望む
山頂回りだけススキなのね。



09:30一徳防山



山頂は、三畳のスペースもない。
箱にメモ帳があってみんな記載している。
ぱっと見ると最新のメモは9月20日台のようだ。
大阪から登ってくる人が多いんだろうな。
自分も日付だけメモっとく。

帰り始めると、鈴の音!
男性単独、B4ほどのベニヤ板をスケッチ板のように首にかけてる。
板の上には地図とGPS

大阪側から登ってきたそうだ。
ロゲイニングではなく、GPS頼りに山道と地図とを比べているそうな。


岩湧寺10:30





お腹がすいたのでおにぎり食べてると、子どもたちの声
岩湧山へハイキングか?

いわわきの道を登って水場へ
展望デッキからの眺めよし



ここからぎょうじゃの道を下る。

雨乞い地蔵



もう少し下ると駐車場にはたくさんの車。
今頃、岩湧山山頂は大混雑かな。

最後の上り坂、みはらしの道をえんやこら登る。
景色が見えそうで見えない、そんなに見晴らしはないゾ。

五ツ辻に到着
何人ものハイカーとすれ違う

後はダイトレを帰るのみ
足の疲労もそれほどでなく楽しくラン。



06:00紀見峠発
09:30一徳防山
13:00紀見峠着

トータル7時間

今日のサプリメントは、
水2L、おにぎりx1、ハチミツ、TripleCarbox4、あめx2

ダイトレのナイトランは良かった。
ハイカーのみなさんに迷惑にならないし。

前回、金剛山からダイトレとは別ルートで下山した印象が良くて
ダイトレを進んでいくというよりは、脇道を楽しもうと思ったが、
一徳防山までは行きすぎたかも(笑)

きゅうさかの道、ぎょうじゃの道、みはらしの道、いわわきの道
これも先週の石切道の登りが面白かったんで、昇り降りしてみた。
傍から見たらアホかも(笑)

2009年11月15日日曜日

091115六甲-有馬-五助ダム

六甲の裏と表を走った。

極楽茶屋に車を止め、前回登った裏六甲縦走路を下って、紅葉谷道を登りかえし、
一軒茶屋に移動して、七曲りを下って、五助ダムから石切道を登る。
最後の石切道登りはかなりキツイらしいので楽しみ(*^_^*)



極楽茶屋05:30ちょっと早く着いちゃった。
風、冷たーっ。

夜景が見える、細い月がきれい。



06:30出発
前回の裏六甲縦走登りはかなりタフだったが、今日は下りだから楽ちん。
と思いきや、朝一おなかしんどいのと、急な下り丸太階段でやっぱキツっ。

灰形山頂、朝日に輝くススキ



ロープーウェイの方に下りていく。





紅葉谷道は緩やかな登りで、渓流の響きも心地いい。
家で入れてきた水道水をすべて山の水に入れ替えた。

極楽茶屋に一旦戻って、一軒茶屋へ移動。

七曲りの下り坂は気持ちいい!
こちらも渓流あったり、アップダウンあったりで楽し\(^o^)\
子供たちも笑顔でぞくぞく登ってくる。





五助ダムの池



さて、ここからお楽しみの石切道(o^∇^o)ノ
10:00過ぎでまだ3時間半しか経過しておらず、体力十分。


自分としてはかなりハイペースで駈け上がらせてもらった。
ハイカーごぼう抜き、ゼーゼーいいながら最後の上り坂を満喫した!



06:30極楽茶屋発
11:30極楽茶屋着

トータル5時間。
いつもより短めだが、風が冷たいので切り上げた。

六甲、たくさんの人が楽しむ山。
コースもバラエティ豊か、素晴らしい! 感謝。

今回のサプリメントは、
水2Lぐらい、ハチミツ少々、TripleCarbox1

2009年11月8日日曜日

091107台高山脈:池木屋山

台高山脈:池木屋山へ行ってきた。

以前から明神平から池木屋山のルートが気になっていたが、
地図では点線のルートで、七面山弥山川の経験もあり
行って帰ってこれるか躊躇していた。

ネットで色んなブログを見させていただいて、
相当イメージを持てたので冬になる前に行くことにした。


6時過ぎ、大又の登山口に到着すると、先着の方が帰ろうとしている。
入口はバリケードされている。そいうことか。


しかし、早朝ここまで車を飛ばしてきて、
通行止めの一言でハイそうですか、はネェ。

これまで、南アルプスへ行く道釈迦ヶ岳へ行く道で通行止めのバリケードがあったが
いずれもクリア出来ている(笑)
ま、自己責任で確かめないとね。

林道を1kmほど登っていくと、林道がゴッソリえぐられている。
ここのことかな。
どうも、写真(上から見た図)の大きな土管がふさがれたかで水が林道にあふれ出したみたい。


この先も小さな崩壊はあったが特に問題なし。
連日天気がいいにもかかわらず川の水量も豊富だ。

明神平に到着。
タイムはほぼ標準時間。
そういえば前回も台高の地図の標準時間は割とタイトな気がしたっけ。
体調もいま一つなのは確か。

前に登った薊岳


上の方はもう紅葉は終わってしまったようだ。
しかし、天気はピーカン! 風なし、気温10℃前後

三ツ塚から明神岳へ


碑の反対側はこんな感じ。
この景色が延々と続いて行く。


笹ヶ峰から千石山


事前に色んな皆さんのブログ(最下部参照)で写真を見ているので、
なんだかことさら撮らなくても、もういいじゃんって感じ。
はるかな山の景色はすばらしい!
んだ。だけど写真に撮るとただの山になっちゃうんだよね。

千石山まではなんとかテープを頼りといっても
まま、道は目視できた。ここからは激下り。
写真では伝わらないが、相当な急勾配が続く。


それも踏み場が落ち葉で覆われてほとんどわからない。
テープだけが頼り。
天気が悪く、霧が出ていたら絶対に進めなかっただろう。

さらに適度なアップダウンを続けて赤倉山
山頂からの眺望はない。ま、それは事前に分かっている。




霧降山付近で、人間様の声がかすかに聞こえたような。
尾根伝いに北東から登ってくるようだ。
こんな天気いいんだから何人かは登ってこられるとは思っていた。

池木屋山への最後の坂を気合いで登ると、一人のおっちゃん。(笑)
「明神平からか、4時間ぐらいか?」
登ってくる様子でピタリと言い当てられてしまう。

おっちゃんは、宮ノ谷の方から登ってきたという。
そのルートってかなり危険と見てたんですけど。

おっちゃんはこの辺りを500回ほど登っていて、自称、山の案内人だそうだ。
ご高齢なのに筋肉隆々。
細い枝をペンチで整えて割り箸代わりに弁当食べていた。
お箸を忘れたそうだ(笑)

親子連れも宮ノ谷ルートで登ってこられる。
山深い池木屋山で4人。ちょっと早いお昼。
日差しが柔らかい。


予定時刻に余裕なく、お先に出発。

先ほど聞こえていた声は、5,6人の翁たちだった。

赤倉山から北上して、北景、千石山を望む。


右側の山が千石山だったっけ?(実は左側)ちょうど方角は北。
坂を下りていくと、滑落しそうな斜面。うー。
地図を見直して、ちょっと西の方向かなと進むとまた滑落斜面。あらら、

ついにこの時が来たか。

しかし、直前までテープはあった。
その間北西の方向が正解だ!
確かに進んでみれば尾根になってるんだが、
やっぱり迷っててしまう。
天気が良くて感謝!

下りきったところで、若い単独登山者。
大きな荷物、縦走するのか、挨拶だけですれ違った。

千石山まで、激登り!
うめき声あげながら、やんや登る。
復路のこの急こう配はキツイ!

ここまでくれば、なんとかテープ頼りに帰れるだろう。
休み休み、のんびりラン。

明神平には、2人と、4,5人のパーティ。
これからテント張って楽しむのか。

最後の下りを下っていると男女の若い登山者。
こんにちわと声をかけるも、なんか睨まれる(笑)
美人のお姉さんは逆ギレしてるっぽい。
後ろに続く長身の男性はなだめ疲れたっぽい。
???

土砂崩れ現場では、ショベルカーが作業していた。
補助の人が、私に気づいて、「工事現場ですよ」とぼそり。
すいませんと、後ろについてショベルカーの近くまで行く。
ダンプで下から土砂を運んできて土を盛る作業をしているようだ。

しばらく作業を傍観していると、クラクションで通れという。
なんか不穏な雰囲気。機嫌悪そう。
「すいません、ありがとうございます」と言葉早に通らせてもらった。

美人のお姉さんは一悶着やっちゃったんちゃうか(笑)
「休日に工事してる方が悪いんちゃう!」とか、(*^_^*)
勝手な妄想m(_ _)m

駐車場に着くと、4台の車が止まってる。
2台は京都ナンバーの若者がいたが、これから帰っていくようだ。
どうもあきらめ組みらしい。
一台は逆ギレ美人お姉さん組か?
明神平にいた方々はここから登ったんじゃないのかな。

帰り支度していると、一台の車がやってくる。
若者二人、これから登るって様子。

状況把握してないようだったので、
上で作業してるおっちゃん機嫌悪いから気いつけや
とだけ教えてあてた。どうなったことやら。

06:45 登山口発
10:30 池木屋山
14:45 登山口着

トータル8時間

時間的には標準時間x6で時間通りだったが、
体が重かった。
足腰にそれほど痛みは残らなかった。

今回の消費サプリメントは
水2L、おにぎりx2、パワーバージェルx2、ハチミツ、水に溶かすタイプ、あめx3

水場が心配だったので事前に飲めるだけ水飲んで、
2.5L担いで行ったので不安は生じなかった。

登山口駐車場からは、こんな景色も見られるんだが、
紅葉は800m台の山が盛りかな。
と、いうことは来週は、、、六甲! かも。


参考にさせていただいたサイト
ありがとうございました。

池木屋山
大又林道終点~池木屋山
2003/6/7,8 明神平から池木屋山
オプション例会記録No.81
台高縦走は花の小径・明神岳から池木屋山
台高はワイルドで行こう・池木屋山