2019年8月19日月曜日

2019-08-18大峯:七曜岳+水場補修

出動は、台風一過で土曜にしたいところだったが、
登山口までの車道の落石とトレイルのぬかるみが気になって日曜とした。

今回の目的は、しばらくご無沙汰の行者還岳から七曜岳まで。
先週、八剣山までの上りで暑さにバテたので、適当に稜線ブラブラすれば十分だ。
行者還の水場が使えないと悲惨なので、水は3+0.5L担いだ。塩系サプリもしっかり。

90番には一番乗り。
すぐに大阪と三重ナンバーのお二人が到着。
大阪の方はここから八経ヶ岳を目指すとのこと、暑さに負けないでください。

6時半発。

3.5Lの水が肩腰にこたえつつまずは稜線へ。
今日も弥山が望めた。


クサタチバナ群生地を抜けたあたり


行者の小屋からの山頂の眺めはなんだかいい感じ。


水場は水の流れる音はするけど、ホースからはほんのチョロチョロとしか出ていなかった。
期待してないのでOK。

今回の台風による倒木は殆どなかったのかな。
小枝はたくさんトレイルに落ちていたけれど。
無双洞への分岐の手前のはしごの手前の岩場で
枝が茂った倒れた低木がトレイルを遮っていてややこしかった。

9時、七曜岳。
弥山に雲がかかり始めていた。


大普賢岳へ行く元気もなく折り返して、行者の水場で少しボランティア。
水の流れる音はしっかりあるのだからと、吸水口まで登ってみた。
登ったのは今回2回目だけど、吸水口はセメントで絶妙な施工がされている。


写真のキャップが目詰まりしていたようだ。
掃除すると勢いよくホースに水が流れた。
キャップも手作りだし、手入れされる方には頭が下がります。

小屋の中を覗いてみようと外の扉を開けると、
ぬっと男性が立っていたので思わず声を上げてしまった(^_^;)

中の蛇口をひねってみたが水は出なかった。
こちらも詰まってるんだろうけれど、さすがに手に負えなかった。

ピストンで降りるのも何なので、一ノ峠越えたところまで稜線を楽しんだ。
ここからの大普賢のゴジラの背もいい景色と思う。


ぶらぶらして、13時半着。
トータル6時間、12km、累積標高1000m
水はガバガバのんだがかなり残った。
それでもなくなる恐怖は避けたかったので、重かったのはそれで良かった。



感謝。




2019年8月10日土曜日

2019-08-09大峯:八剣山~大普賢岳を望みながら

暑い。とにかく暑い!暑い!
昼に外に出たら体を悪くする。
お山で涼みたい。。。アルプス。。。
しかし今年は自律神経系やら痛風やら体調不良で、アルプスへ行く自信が持てない。
近場で標高高いところとなれば大峰だ。
ただ1500m程では20℃をゆうに超えるだろう。。。
それでも大峰だ。

予定は、タイタンから登って、弥山周回で狼平で給水、
帰りに行者の方へまったり散策。

6時半発

実際は、弥山への上り階段で息があがってしまった。
暑さのせいとしておこう。23℃ぐらいだったし。
弥山で大休止、八剣山でも大休止。
レンゲ道へ進まず弥山へ引き返す。
狼平へピストンで給水の気力もなくなり、小屋で水を買う^^;

小屋のピンポン押して主人に、水1Lを請う。
1L/100円。小銭がないので1000円札と、3Lの給水バッグを渡した。
中には500mlほど水が残っていた。
無言で受け取る主人に、なんとかしてくれるだろうと待っていると、
満杯になったバッグに、お釣り900円をくれた。
いや、その、、、疲労で説明するのもややこしいので、
受け取って、外のトイレの箱に200円入れといた。
おかげでずっしりと重くなったリュックを担いで修行することになった(笑)
ガバガバ消費して、塩飴摂取したのは言うまでもない^^;

午前中はガスなく遠くまで見渡せた。
いつものコースだけど、今回は大普賢岳をメインにアップします。





トータル 7時間、14km、累積標高1260m



おまけ、タイタン道出合にて


感謝。






2019年8月4日日曜日

2019-08-03大峯:大普賢岳周回+脇宿

久しぶりの大普賢岳。
和佐又は、奥のキャンプ場に大きなテントを張る人達がたくさん。
小屋前はそれほどでなく、車もさほどでもなかったかな。
6時に到着したが、子供達の団体が早くも出発していった。
気温は既に23℃ほど、水は2L用意した。無双洞までなんとかなるはず。

6時半発。

先週サボったし、体が重い。
途中子供達を抜いて、8時、大普賢岳山頂。


霞んでいたけど弥山望めた。
頭上は青空見えるんだけど、山脈の高さに霞があって、
さらに下から濃いガスが上がってきてるところかな。


ちょうど縦走している白装束の修験者10名ほどが登ってきた。
吉野を出発し、今日は山上ヶ岳から弥山へ向かうとのこと。

周回だけでは物足りないので、今回は脇の宿の方へ奥駈道を進んだ。
トレランさんがぽつぽつと複数人出会った。

脇の宿は大木が倒れて悲惨な状況だった。
傾斜側の大木が、靡きの大木を道連れに倒れたようだ。


復路の軽い上りでもう疲労が足に来てしまった。
塩飴、塩キャラメルで塩分補給。

大普賢岳へ戻ってくると山頂から子供達のにぎやかな声が聞こえていたので、
久しぶりに迂回路を通ってみた。割と踏まれてる感じだった。

水太覗は、ガスが上がってきて視界ゼロ。

七ツ池過ぎたところで修験者さん達が休んでいた。
先程大普賢岳山頂で出会った方達だけど、このペースだと弥山には夕方到着だろうか。
大声でにぎやかだったので大丈夫かな。

無双洞で水は残り500mlだったので、1.5L消費してたかな。
また同じぐらい補給して、我慢せず冷たい水をガバガバ飲んだ。


もう鎖場を登りきれる体力残ってるか心配なくらいだったが、
休むと更にしんどい時間が長引くだけなので淡々と登っていった。

トレイルが平坦になると、ひぐらしが鳴くのが聞こえるだけで、
日差しは青葉で遮られる癒やし空間を堪能。
これはまた来たいと思うよね。

和佐又に14時到着
コーラを買いに小屋へ入ると団体さんが食堂を埋め尽くしていた。
小屋のおばちゃんたちはてんてこ舞いだった。
しかし、外の自販機は故障してるし、中の冷蔵のガラスケースも引き戸が壊れてるし、
大丈夫かな、犬は裏に回されたのか姿見えなかった。

トータル7時間半、14km、累積標高1400m

周回コースがこんなにしんどかったかなと思う程だった。
全く、良いコースだ。





感謝。