2020年8月30日日曜日

2020-08-29大峯:八経ヶ岳(117)90番から

 暑いときは高いところへ行くということで、八経ヶ岳。

90番からとして、いつもなら弥山周回もするんだけれど、右膝の回復に自信がなかったのでゆっくりピストンとした。


5時45分発


朝は快晴、稜線へ登る途中からの大普賢岳


稜線に出て、弥山・八教もクリア


気温18℃程で奥駆道の緑が爽やか


トリカブトが咲きだしていた。

朝日を受けて輝いてたんだけれど、ちょっと撮影ミスったw


一ノ峠から稜線歩きしてると、もう雲が山頂にかかり始めた。


トリカブトはそこかしこに咲いていた。


奥駈出合からはハイカーさんが現れる。

坦々と登ると次第に雲の中へ、弥山のトリカブトは満開状態


そのまま八経ヶ岳へ。

鞍部から、今日は八教のお姿見れないかと思っていたので一枚


9時30分 山頂

マーガリン入りレーズンパンx2食べて、SNS投稿


弥山に戻って、いつものアングルでかろうじて八教の姿を捉えた。


お昼から天気が崩れる予報だったし、長居せずに下山開始。

どんどんハイカー山登ってくるけど、雨降り覚悟なのななぁ。

下りは、膝に負担かけないように慎重に足をおいていった。

たまに膝周りをマッサージするといい感じだった。


13時着、トータル7時間、14km、累積標高1300m


いつもながら良い山行でした。 感謝。



2020年8月23日日曜日

2020-08-22大峯;弥山川遡行

 しつこい性格なものでw、先週パスした弥山川遡行にもう一度トライした。

天気予報では夕立が発生するようだけれど、それまでには帰ってこれるだろうと、


6時熊渡発


男性二人のペアが少し先に出発し、以降ほぼ同じペースで登っていった。

林道を少し入るとこんな看板があった。先週あったかな?

正規のテープを外してルート外にテープを付けてるって?マジやめてほしい。


朝は穏やかなお天気。白河八丁



一の滝を超えて、はしごをガシガシ登る。

見晴らしのいい崩壊地点も安全に通過できた。

双門の滝、久しぶりなので一枚。

どうしても画面に入ってきてしまう手前の枝はなんとかならんかなぁ、といつも思うw。


更に登って、また降りて、ここからが弥山川の癒やし遡行。

水を汲み替えて、思いぞんぶん飲んで、汗だくだくで進んだ。

塩飴、塩キャラメルも忘れず摂取。

その先ルーファイしながら進むのだけれど、確かにテープが少ない。

前は、一つ見つけて、たどり着いて、また先のテープ見つけてって感じだったけど、

先のテープが見つからない箇所が多い。

また、あるのは派手なピンクのビニールテープで、以前見かけていた紐状の目印は見当たらなかった。

更に、あらぬところにピンクテープがあってルート外に導かれたところ1箇所。

このテープは外しておいた。踏み跡も出来ていたので間違えた人多いんだろう。


その先もテープが少なく、何度かルーファイ間違えながら進んだ。

もう6,7回目だからなんとかなるけれど、初めての人はかなり苦戦すると思う。


狼平へ向かう川のY字地点でおにぎり休憩。

この先はほぼ間違えないと思っていたが、やはりテープが少なく何度か後戻りした。

迷った踏み跡も多くて悩ましい状態。


11時半、狼平


川辺で若いトレランさん2人組と少し話した。河合から弥山周回とのこと。

遡行してきた男性二人のペアは小屋の前でお昼を食べていて周回するというけれど、

雲行きはすでに怪しいので私はここで下山することにした。

右膝の調子もあるので無理できないし、今日は少しバテバテだったので。


あまり写真撮ってなかったので、カナビキ尾根分岐で一枚。


尾根を降り始める頃から雷が鳴り出し、ときたま冷たい風が吹上て、あたりは暗くなり、いよいよ来るかと思っていたら、本当にやってきた。

急いでかっぱ上だけ羽織って植林地帯の中進むも雨の勢いは収まらずずぶ濡れ状態。

かいた汗がかっぱの中で冷やされて急激に体温低下。

トレイルも小川状態で、ここで道迷いだけは避けたいと焦った。


熊渡に付く頃にはちょうど雨は上がってくれて、荷物をトランクに入れて余り濡れずに車に乗り込むことが出来た。


14時着


トータル8時間。Geographicaが雨の中暴走したのでログは途中で切れてます。


しかし、出発時間が遅れて遡行中にルートに迷いこの雨にやられたらと思うとゾッとする。

そういう意味で、弥山川遡行はやはり上級者コースなんだと思った。


感謝。




2020年8月16日日曜日

2020-08-15大峯:弥山周回(116)熊渡から

 今回は右膝の調子を気にしつつ、猛暑の中、弥山川遡行でも行ってみるかと熊渡へ行ってみたのだが、

そこには真っ赤な消防隊の車両が何台も停められ、橋の上には幕営されていて、緊張感が漂っていた。

時刻は5時過ぎ。谷間もようやく明るくなる頃というのに、駐車スペースは最後の一台といったところだった。


遭難救助なのか、場所は弥山川なのかも聞けないまま、

こちらは久々の山行で体力未知数なところもあり、遡行中にご遺体と遭遇ってのだけは勘弁願いたいと、

ルートは普通にカナビキ尾根を登って八経ヶ岳へと変更した。


5時半発


久々の山行で、最初の2時間は溜まった体の毒素を抜く作業。

自分でもわかるぐらいの体臭を発しながら分岐までの急坂を登った。

そこから先の自然林は久しぶりだったが相変わらずの癒やし空間。

降りてこられる方とも数名すれ違った。


レンゲ道分岐のところで、クマ鈴をガンガン鳴らし息を荒げ猛スピードで降りてくるトレランナーさんと遭遇したけれど、
自己中な感じでああはなりたくないと思ったw。人とすれ違うときは静かにしましょう。

その先明星ヶ岳へはまた静かな癒やし空間を満喫。


高度を上げるとガスが出てきて、山頂の展望ないかと心配。

9時15分、八経ヶ岳。

ガスがみるみる流れて真夏の日差しが照りつけてきた。

明星ヶ岳方面


弥山方面


セブンのレーズン入りバターロールx2お腹に入れて、スマホでネットチェックしてw。


弥山は思ったほど人の姿はなかった。

いつものショット、今日はガスに釈迦ヶ岳は隠れてる。紫外線が強くて、緑が濃い。

9時50分


狼平の避難小屋は散らかってなくきれいな状態だった。

沢に降りて少し登って水をくんだ。水は少なかったが魚の姿も見れた。


熊渡13時30分

下山すると、消防隊の車両・幕営はそのままだったが、それほど緊張した空気ではなかったので、救難に備えての行動だったのかも。聞くことはしなかった。



帰りの309は一応すんなり通れたけれど、みたらい渓谷の混みようは尋常じゃなかった。

各ポイントで車の進行整理されていたので助かったが、そうでなければ糞詰まり間違いなしだ。


更に驚いたのは、午後を過ぎているのに天川村に入る長いトンネルx2がずっと車で埋まっていた。

彼らは夕方になっても村に入れないだろう。あわれ。

黒滝の道の駅も一杯で、入ろうとする車が進行車を塞いで、その車列は手前のトンネルまで続いていた。

かわいそう、 を通り越して夏の風物詩的な感じもあるなぁ。。。

ツイッターで状況つぶやいたけど、今日も渋滞起こしてるんだろうかね。



トータル8時間、17km、累積標高1500m

感謝。