2022年11月20日日曜日

2022-11-19大峯:八経ヶ岳(139)川合から

今回は冬場によく使う、川合から八経ヶ岳へのコースを久しぶりに辿ってみた。

スタッドレスタイヤ履かないので、ノーマルでなんとか行ける天川村役場が冬場のスタート地点となる。


6時半発


標高600mから坪内林道1200mまでまず駈け上がる。

地味に登るよねw


多分新しい標識あり

林道は車通れるのかな?


毎回お決まりの稲村岳を拝むけれど、どうも手前のすすきや木が以前のレイアウトと違うような気がするなぁ。


その先の崩壊地から下を覗くと道路は舗装されてるようだった。

落石あるけどw


栃尾辻手前でトラロープ

夏道は左へトラバースだけど、積雪期はまっすぐ尾根を登ってピークから左へ直角に降りたことある。


栃尾辻から振り返ると、坪内方面へはトラロープあり。

積雪期に降りてくるところ。

前は通行禁止の看板もあったけれど、坪内へのルート開通と聞いたこともあり、

このトラロープは一般登山客向けか、右下トラバースの方に川合への看板も付けてある。

これらの看板は風か何かで吹き飛んじゃうんだけどねぇ。。。


天女の舞の分岐にトラロープ

夏道は右へのトラバースなのでそれを誘導してる

これは以前からあるけど、冬場は雪で埋まってみんな直登してゆく。


ここも新しいトラロープ設置してあったが、もっと危険なところはこの先のところでにあり。

冬場は通れないと思う、というか何度か引き返したことありw


レンゲ道の話題の標識地点。

トリップ尾根への標識が立派すぎて、少し前に遭難者が出たところ。

新しく天川川合への標識も建てられていた。


更に周りにはロープやピンクテープで大賑わいだった。

今回の遭難については色々考えさせられるところあるけれど、立派な標識に罪はないと思う。

感想を言えば、遭難した方が

地図を途中でなくしたか持っていなかった。

迷ったと思った時点ですぐに戻らなかった。

スマホに地図アプリを入れていなかったようだった。

ことが一番の反省点と思う。

自分も積雪期のこの辺りで遭難しかけたことが2度ほどある。

天気が良くてなんとかなったけれど、

反省点は、判断力の低下。

後で考えればあり得ない判断をその時してしまうこと。

少し違ってそうでもなんとかなると思ってドツボにはまるw。

おかしいと思ったらすぐにもとに戻る、登り返すのが鉄則。


1800m辺りから八経ヶ岳を拝む

なんだか年々ハゲてきてるようなw


日陰には霧氷のかけらが残っていた。


山頂から釈迦ヶ岳方面


大普賢岳方面


スマホの方がいいかw


山頂は賑やか

青空もまだあって気持ちよかった。

ここまでほぼ一人旅、レンゲ道でお一人すれ違ったのみだった。


下りは色んな人にお会いした、というか追い抜かれた。

皆さんお元気というか、自分ってそんなに体力無くなってるのかと思い知らされるw

途中、腰が痛くって体操したらなおさら痛くなって難義したw


最後の鉄塔から一枚

このあたりの標高は紅葉が見頃なよう。

みたらい渓谷あたりの309でむかし車のすれ違いで大変だったので近づかないようにしている。

見ると道路を車が一台も走ってなかったけれど、どこかで渋滞してなければいいけれど。


トータル 9時間、23km、累積標高1620m



久しぶに辿ったコースは、地味な印象。

霧氷、積雪の真っ白な時期がお似合いかなぁ。

腰も痛いし、体力落ちてるなぁw

スノーシューぱふぱふに向けて、少し意識してトレーニングしたいな。


感謝。




2022年11月12日土曜日

2022-11-12金剛山:青崩道ピストン & 散歩:東大寺の紅葉

 今年の紅葉は、武奈ヶ岳、大普賢岳、ナメゴ谷と観れたので、

これからは冬山のスノーシューぱふぱふに向けてトレーニングの時期と思っている。

昨年は右膝の痛みで楽しめていない分、今シーズンはガッツリ行きたいw

基本は、天川村役場から弥山周回のルート。

なので、本当はそのコースを約7時間かけて行きたかったんだけれど、

水曜に行った八経ヶ岳の疲労が残り気味なので、今週末は大人しくすることにしたw


金剛山は冬場によく利用させてもらっている。

色んなコース辿ったけれど、今は奈良側の水越峠から上り太尾道・下り青崩道に落ち着いている。

それを3往復していたこともあったっけ、

今日は、青崩道を単にピストンするだけにしておいた。


6時半発


トータル 3時間、8km、累積標高850m




サクッと帰ってチャリで東大寺へ、

いつもは朝の若草山に日が差す頃に散歩してるんだけれど、

今日はお昼頃で観光客が多く、鹿もなんだかよそよそしかったw


池の銀杏


手向山八幡宮にて


若草山にて


明日は寒冷前線の通過とのことで、家の掃除でもしましょうw



2022年11月10日木曜日

2022-11-09大峯:八経ヶ岳(138)朝の散歩

 予想天気図を見れば高気圧が真上にあって、絶好の山日和w

八経ヶ岳から富士山見えるかと思案。

と言っても、夜明けに山頂にいるためには、

暗闇の中へってん付けて約3時間西口から登らないといけなくって、

日の出時刻から逆算して、家の出発時刻は1時となり、

そこまでのモチベーションはないなぁ、、、


目を覚ませば、1時半。

頑張って3時半に出発、朝の散歩ってことでいいかw


上北山村の道の駅でトイレとリュックの準備済ませる。

暗闇の中へってん付けて準備するのややこしそうだし。


169から309へ車を進めると、車のライトが停滞している。

道幅広いところで待機すると、トラックが2台降りてきた。

どうやら工事しているようだ。


前に進む車は、県外ナンバーで前に行かせてもらった、

せっかく早起きした時間が台無しになっちゃうし。

そりゃ、初めての309で暗かったら運転慎重になるよね。


西口少し下ったところに車を止めて、5時半発

がんばった分、いつもより1時間早く出発


しばらくは、へってん付けて熊鈴鳴らして。

熊鈴久しぶりだなぁw


急ぐと言ってもそう急げないもので、

奥駈道出合を過ぎてモルゲンロート


楓の森は葉が落ちて見通しいい


1800mあたりの展望から富士山探す


大普賢岳の右側にちょこんと目視出来る突起かなぁ


帰って確認すると違ったようだw


方角からするともしかして北岳だったのかも。


八経ヶ岳山頂からいつもの定点観測

大普賢岳と弥山小屋


釈迦ヶ岳


熊野灘が輝いてるのかなぁ


パン食べてしばらくブラブラして下山

弥山からいつもの八経ヶ岳


八方覗きから大普賢岳


平日なのに登ってくる人多い。

駐車の車は橋の下まで溢れていた。


帰り支度をしている間にも、車が何台も行き来する。

ちょうどナメゴ谷が色づいてるようだ。

帰りの309で何台もすれ違った。


今週末は人のいないところへ行こうかな、、、

これってクマの思考パターンかなw


トータル 5時間43分、10.5km、累積標高1200m


朝の散歩でした、感謝。




2022年11月5日土曜日

2022-11-03比良:紅葉の武奈ヶ岳・神爾の滝から

何年か前、西南陵から見た武奈ヶ岳・コヤマノの紅葉の印象があって

水太覗の紅葉と共にタイミングが合えば毎年眺めてみたいものとなっている。

紅葉は次第に標高を下げて1200mの武奈ヶ岳が見頃ではないかと思っているけれど、

大峯と比良で地域も違うし予想通りではないかも、

ヤマレコのレポでも良く分からんかったw。


今回はいつもの大津ワンゲルとは違って、神爾の滝から登ってみることにした。

ここは未踏で、北比良峠からダケ道を降りる時にいつも気にはなっていたけれど、

最初に降りるには危なそうでパスしていた。


6時半発


駐車場からすでにお山の紅葉が朝日に輝いている


それなりに登っていくと、滝の轟音が聞こえてくる、

一応お初なので滝の下まで降りて一枚


この先はいくつもの砂防ダムを右に左に登っていくのね。

赤ペンキとテープがあるのでそれを頼りに進む。


最後の方は、鎖はないけどトラロープ設置の急登をいくつか登って、北比良峠へ


いつも下山時に琵琶湖を眺める所から、今朝は壮大な琵琶湖の雲海が見れた。


スマホの方が迫力あるかな


どこから武奈ヶ岳へ登ろうかと、今回は八雲ヶ原からイブルキノコバ経由で登ってみた。


武奈ヶ岳山頂からは、紅葉と雲海の絶景

コヤマノの葉は落ちてしまっていたけれどそれでも来た甲斐があった。


動画でもどうぞ



西南陵の方へ降りていく


わさび峠から中峠へ谷をまたいだ


中峠からコヤマノを登り返し直登ルートを下る


いつもの小川ルートを散策して八雲ヶ原へ


そこから真っすぐ東に進んで


北比良峠へ


名残惜しんで下山


神爾の滝とダケ道との分岐で一瞬どちらから降りようか悩んだが、

やっぱり無難にダケ道をチョイスした。


トータル 7時間、15.5km、累積標高1450m


雲海と紅葉、多分記憶に残る山行となった。