2010年8月29日日曜日

100828大峯てくてく駈・左回り

癖になりそな予感は的中。
先週に引き続き大峯早駈のルートを左回り

04:30天川村役場発
15:55洞川バス停着

トータル11時間30分

ルートは青線
今回は八経ヶ岳寄らず



坪の内林道からバリコヤ
今日もお山の上は雲の中のようだ。



高崎横手の朝



気温は14℃と先週より少し低め、
かつ風が吹いていて少し寒いくらい。

狼平で給水。
動画とろうと沢奥の岩に足をのせると横滑り
体勢保てず、水面へダイブ(≧ロ≦)
たまり的ところで背中から着水
ふくらはぎを軽く打撲した程度、頭は問題なし
ただ、Vadoが水没。
奇跡的に、この映像はとれたものの、その後Vadoは目覚めなかった(>_<)

冷たくて気持ちいいが、 一人朝早くお山の上で何してんのか(笑)
風が吹くと寒いのでしばらくナイントレイルズ羽織る
八経へ登っても雲の中だろうし、そのまま弥山へ。
これで40分ほど短縮なので、この分出来ればミタライ渓谷走りたいもんだ。

08:30弥山 おにぎり休息、雲で視界なし。



今日初めての人間様は、単独山ガール
コンパクトで化粧を気にしてる。
しっかり登山スタイル、これからどこへ行くのか。。。

出合までは、相変わらずハイカー多し。過ぎると誰もいない。
一ノタワ手前



鉄山までは晴れているが、そこから高度が高いところは雲の中だ。



行者の水は先週よりさらに細くかろうじて出ていた。
顔を洗う事も出来ず、濡らす程度。

11:00七曜岳
お弁当食べるシルバーハイカーさん
大川口からピストンとのこと。



水太覗から台高山脈
写真では紫外線の影響かかすんでるが、肉眼ではよく見えていた。



12:00大普賢岳でおにぎり休息
単独シルバーハイカー3人

ここで靴下を履き替える。
脱いでみると思ったより足はふやけていた。
足を柔らかく包んでくれる感がいい。
これは、これから必須になるだろう。

小笹ノ宿の黄色い花はまだ咲いていた。



14:00山上ヶ岳
上空で赤いヘリが何度も何度も旋回している。
高度が低いので船尾の文字を読むと、奈良県、とある。
救助ではなさそう。
取材ならさっさと終えて帰ってほしい、うるさくてたまらん。
これなら、へたなホラ貝の方がましだ。





15:00稲村小屋でおにぎり休息
小屋は今日も営業していた。

足はもうかなり限界
ところで洞川到着タイム予想はいつごろか、
先週より八経ヶ岳パスした分30分ほど早いのではないか。
16:00?稲村から1時間で降りれるだろうか、若干遅れている。
今日は先週よりも少し足の疲労が大きい。

そういえば、15:55にバスがあったんじゃないか
それに間に合えばパラダイスにもよらず、ミタライ渓谷も走らずに済む。
いけるか?

コースは下るのみ、目標が出来るとどこからかパワーが湧いてくる
(笑)ほんま?
足に力みなぎらせダッシュ。
たぶんこのダッシュは一回きり、休んだら復活なしの部類だ。

何人ものハイカーさんを追い抜かせてもらう。
15:50登山口、あと5分
車道も必死で駈ける:-)

これで間に合わなかったらシャレにならん。
洞川温泉街も爆走
こんなに必死に走ったのはいつ以来だろう

バスはまだ発車していなかった。
360円、川合まで

疲れた、そしていい修業だった。
感謝m(_ _)m


気温14℃から20℃風あり
サプリメントは、トリプルカーボ、アミノバリュー、あめ、おにぎり
靴下かえ1つ

天川村役場への橋には、オオヤマレンゲが描かれていた



水没したVadoは帰って乾燥させたら復活してくれたようだ。

2010年8月22日日曜日

100821大峯テクテク駈・左回り

下界は暑過ぎる。
日が登っている間は避暑地で過ごしたい。

ルートは青線



04:30川合発
16:30洞川温泉着

トータル12時間

今回は、逆回りにすることと、
一番高度の低いところを起点にすることで
ラストまで走れたら下りで終わるコース設定にした。

一度走れることが分かると2度目からは気楽なもんで、
出発する時刻も前回と比べればのんびり。
とはいえ、天川村役場の駐車場はまだ暗く
ライトをともして荷づくり。トイレがきれいでここは良い。

暗い間に高度を上げてゆく。
しかし、川合から大峯へのアクセスは遠い。
先を急がずラン楽しむ:-)

高崎横手の朝





狼平で水補給
今日もペットボトル500mlx4で行く



レンゲ道の苔、大好き



08:30八経ヶ岳
おにぎり1つ食べる



あとは基本下りだ
この季節、お山の上は雲の中のせいか
ハイカーの数もそう多くはない。

行者の水は、わずかながら出ていてくれた。
これで水の心配は無くなった。



七曜ヶ岳



若者に出会う
サンダル履き、上半身はだかでリュック背負っている。
クサリを下るのに難儀していたが大丈夫か!?
おめでた過ぎて、応援したくなる:-)

七曜から大普賢へはクサリありアップダウンありでかなり辛い。



頂上はちょうどお昼で、みなさんお弁当タイム
私もおにぎり一つ食べる



ここからは、先週も走った道
無心で駈ける

小笹ノ宿
先週も見た黄色い花には蝶が舞っていた



14:00山上ヶ岳
昔からの奉納品?があるが、よくわかんね



稲村小屋が開いていた。初めて遭遇。
小屋のおやじに泊まるのか尋ねられる。
いえ、ベンチでおにぎりだけ食べさせてください。



高橋横手、下り倒したいところだが足もかなり限界

16:30洞川温泉バス停着



次のバスは17:55
頑張って走っても到着時刻はかわらない
運賃は360円
無理せず、向かいのパラダイスへすいこまれることに



サプリメントは、トリプルカーボ&アミノバリューx沢山、おにぎりx3、ハチミツ、飴
曇り、気温18℃から20℃
風があまりなく20℃は暑かった。パラリと降りだした時もあった

これから日が短くなるが、癖になりそな予感。
いい修業だった、感謝!

2010年8月15日日曜日

100815大峯:五番関・大普賢岳

夏バテもあり数日無精をしていたら体調を崩してしまった、
今日は循環器系、内臓系の浄化目的で大峯へ

登りの楽なところと地図を探して、久しぶりに五番関からにした。
忘れていたが、ちょうど昨年の昨日
090814に同じコースを1時間も速く走っていたようだ^_^;


06:30五番関トンネル発
10:00大普賢岳
13:30五番関トンネル着

トンネル口には誰もいない。
気温20℃


女人結界に上がると、リュックが散らかしてある???


少し先の傾斜下に青年発見、

思わずこんにちわと声をかけてしまったが、
かけなかった方が良かったかな(笑)

参道にぎやか。
中学生数人組とかが登ってくるのは不思議だ。


小笹ノ宿


いつものところでちょっと遊んでみる:-)


お山の上は、雲に入ったり出たり。
16℃から18℃


小普賢岳から大普賢岳望む


大普賢では、数人のハイカー
みなさん西側だけでも雲が晴れていて喜ばれていた。
弥山もこんな感じ。


小笹ノ宿で黄色い花を咲かせた大きな株系の植物を見つけた。


山上ヶ岳へ戻る
ちょうど食事時でみなさんくつろいでいた。



後記:

いつもはFireFoxで編集してるんだけど、なんだかトラブッていて

Explorer使ってみたらコピペできないやらフォントヘンやらで

お見苦しくてすみませんm(_ _)m

2010年8月8日日曜日

100808大峯:和佐又・無双洞・奥駈出合

今日は軽めで。

08:00和佐又発
12:00奥駈出合
15:00和佐又着

トータル7時間

コースは青線


和佐又の駐車場は満車
テントもにぎやか
天気曇り、20℃



09:00無双洞





10:00七曜分岐
奥駈は雲の中、15℃
かいた汗が冷やされて寒い



ルンルンでラン、気持ちいー:-)



ハイカーはあまりいなかったが、
奥駈縦走の壮年青年男子4,5人と出会った。

行者の水は期待していなかったが、割としっかり出ていた。

12:00奥駈出合
一人のシルバーハイカーと言葉を交わす。
八経ヶ岳は雨だったそうだ。

おにぎり食べて出発



軽快にラン楽しむ(^o^*)/

14:00無双洞



15:00和佐又
たくさんのテントは無くなっていて、
数組の家族がアウトドアを楽しんでいた。

の・ど・か (^o^)/~~~

2010年8月1日日曜日

100731大峯てくてく駈

”大峯早駈”と云うレースコース(ほぼ大体)をてくてく駈けて来た:-)

地図青線


03:00 観音峰P発 
06:30 山上ヶ岳
12:00 弥山
16:00 天川村川合

トータル13時間

2時半に起きて準備、
数時間前の焼酎が気持ちよく残ってる中、むりやりざるそば食べる

平衡感覚なく、ヘッテンつけて準備体操的に洞川へ
こんな感じでスタートするのかナ?



高橋横手で得体のしれない排泄物?に遭遇
人の5人分ほどのサイズなんだが、色が白い。
お粥をもう少し固めにした感じ。
どうしようもないので記憶から削除(≧ロ≦)

5時過ぎから小鳥鳴きだし明るくなる

稲村小屋で既にリタイヤ考える。
体調悪すぎ、寝不足だしお腹痛いし、大体何で、、、と思いつつ
とりあえず山上まで行くことに、

06:30山頂は雲の中、
御堂の中からはお経の声、外ではホラ貝が鳴り響く
吹いているのはお坊さんのようでなかなかいい音回し



ここからは登りはないのでとりあえず行けるとこまで行ってみることに。
相変わらずのナイストレイルだ





08:00大普賢岳
雲の中、もう赤とんぼがたくさん飛んでいる

体調だいぶ回復してきて、足の調子は良さそうなので予定通り直進


09:00七曜岳
山頂の岩に立とうとすると、なんと”神”がおられた。
おののき間を空けて冷静に対峙。
微動だになさらない。
神聖なものにカメラを向ける無礼をお許し願ってパシャり。



ぼちぼちハイカーの姿も見え始める



行者の水は枯れてはなかったが、チョロチョロ。
天気がこのまま続けば枯れるだろう。

12:00 弥山
トンボや高山の小さなアブがぼちぼち
30分の大休止、シューズ脱いで足ほぐす




八経までオオヤマレンゲ探してボチボチ。
なんとか発見、この2つが最後だったかもしれない。




八経も雲の中なので、立ち止まらず通過

高崎横手は久しぶりだったが、”熊”に遭遇した。これ初めて^_^;

熊渡への分岐の手前だった、
枝がばきばき折れる音の先を見ると谷側30m先
黒い大きなクマが東へ下りて行くのを見た。
カウベルばこばこいわせてたのに反応してくれたのかもしれない。



足は限界状態、足の裏が特に辛い

16:00 天川村川合

もうミタライ渓谷経由するつもりもサラサラなく、
バスの時刻をお店の人に尋ねる。次の便まで1時間ほどとのこと。

お店の前でへたってると、おじいさんが軽自動車でやってきて
乗せて行ってくれるというヾ(*´Q`*)ノ 甘えますm(_ _)m


気温は16℃から20℃、曇りのおかげで涼しかった。
水は、小笹も少なめ、行者はちょろちょろ
今回はなんとか助かったが、もし行者が枯れていたら狼平に寄ってただろう。
ボトル500mlx4をなるべく満たし、熱中症になるよりはとガバガバ飲んだ。


後記:

”大峯早駈”という、マニアックなレースがあるという
今年も8月3日に開催される。

大体のルートを昭文社の地図で対比すると、私の体力ではは15時間予想。
ハハハ、4時発で19時着って、ありえねー:-)

そんなことするより、コース分割して大峯楽しめばいいじゃない。とか、
いつもピストンを余儀なくされてるけど、周回できたら新しい境地?とか、
いずれにしてもあまり縁のないレースと思っていた。

しかし、色々ご縁あって、
さらに2週間前は南アルプスで15時間走ることが出来てしまったこともあり、
#最後4時間は歩きだが^_^;

レースでなくとも同じコースをどんなものか行ってみることにした。