2019年10月31日木曜日

2019-10-30大峯:大普賢岳(72)水太覗の紅葉

毎年眺めたい水太覗からの紅葉。
今年は時期が遅れているようで、天気予報を眺めながらタイミングをはかったつもりだったが。。。

気持ちがせいて夜明け前に和佐又に着いてしまい、
そこで気疲れしてオリオン座を眺めながらウトウトしてしまう。
危うくDNSになりかけて6時半に起き出した。
この標高で黄葉してたら時期は若干遅めか。


いつものようにドタバタ準備して、
7時発、日が差していい天気になりそう。


ところが、登るにつれてガスの中へ。


大普賢岳山頂へ登っても展望期待できず、昼頃にはガスも晴れるかと
山上方面へ奥駈道を進んだ。

山上まで行くモチベーションなく、小笹の宿で折り返し。
水を飲もうと思ったけれど、苔に埋まって濡れてしまいそうでパス。


復路、天気はいいが大気が秋っぽくないかなぁ。


もみじ狩りしつつ



大普賢岳山頂でニュースをチェック。
水太覗へ降りる。




いつもの谷に向かって右へ詰めたポイントから。
正面に大普賢岳を見て、右100度程のパノラマ。
一応今年も拝むことが出来ました。

上り足りないので、山頂へ登り返し下山。


山頂にいたシルバーハイカーさんにも勧めたけど、
水太覗の眺めを見ずに、大普賢岳をピストンして降りるなんてもったいなさすぎです。
大峯の中で最も景色のいい場所の一つなのに。

トータル7時間、13km、累積標高1300m

筋肉痛にもなれないレベルの状態だけれど、
加齢、体重の増加、痛風、膝への負担等、今年は色々変化あって、
ようやく体調落ち着いた感をもてた山行だった。

感謝。






2019年10月17日木曜日

2019-10-16大峯:弥山(112)周回

右膝の調子が心配だけれど、悪くはないのでお山に行ってみた。

169から309を登って、いつものようにトンネル西口少し下の広場に駐車。

6時発

気温9℃、夏のウエアにウインドブレーカー、下はレインウエアで進む。

今回も、沢沿いルートを選択。
沢の音と若干緩やかな傾斜で上を見上げては景色を楽しめる。
中程上部には新たに丸太の階段が設置されていた。
ざれた沢沿いを高巻きする感じでなかなかいい。
上部最後は九十九に折れて尾根ルートにつながる。
これだけ整備されていたら、尾根ルートよりもこちらの沢沿いルートのほうがメジャーになっても不思議ではないと思う。

奥駈出合に出て朝日を浴びる。
1500m辺り、朝日に楓が萌える。




中腹から奥駈道の稜線。ちょっと色を盛ったか(笑


弥山までは、前日のテン泊、宿泊の方とちらほらすれ違った。

いつも八経ヶ岳を眺める場所から少し前へ踏み込んでスマホ


避難小屋の雨戸が開いていて、中に布団が見えた。
小屋の半分は冬季も封鎖されてるんだけれど、押し入れになってるのかな?


避難小屋の入口の扉は引き戸になっていた。
開き戸が雪で開かなくなってたからこれで大丈夫だろうか。


八経ヶ岳へのコルから。
ここからだといい感じで紅葉してるかな。


膝をかばいながらコルを下っていると、後ろで物音がしたので振り返ると、
若いトレランさん、道を譲ると帽子をとって挨拶してくれた。

山頂でセブンのいつものぶどうパンほうばりながら思案。


周回することにして、れんげ道の下り右膝だけは意識。
ややこしい倒木は、チェーンソーが入って大きく迂回すること無く、
トレイルを進むことが出来た。ありがとうございます。
ただ、処理された樹木がまたトレイルを塞いでる的なところが若干あって、
これは先週の台風の影響なのかとも思われた。いや、でもこれで十分です。

苔。


狼平には誰もおらず。


登り返して、鹿のゲートはすでに封鎖されているように伺えて、
自分はリュック降ろして下からくぐって行けたけれど、
よく見るとネットの結び目を緩めれば下半分は開けるような感じだった。

階段を登りつつ、のんびり視線を上に向ける。



予報通り、今日は南風に乗って雲がやってくる。
紅葉は、1700m辺りが見頃かな。


下りも沢沿いルートを進んでみたけれど、
新設された丸太の階段に辿り着く前にルートロストしてしまった。
踏み跡が九十九の傾斜に交錯していて、気づいたら尾根ルートに入ってしまった(汗
プチ遭難。
本来なら怪しいと思ったところまで戻るべきなんだけれど、
知った道なのでそのまま降りた。
これは次回の課題だ。

14時半着。 トータル8時間半、15km、累積標高1400m

紅葉は1700mあたりでした。
膝は途中で、カックンする感もありこわごわ下山しました。

これからもどうぞよろしく大峯奥駈、感謝。
















2019年10月11日金曜日

2019-10-09大峯:タイタン道から大普賢岳(71)ハイク

右膝の調子はまだ今一つだけれど、ゆっくり歩くぐらいなら大丈夫だろうと、
台風が近づく前にお天気の日を選んで大峯へ行ってきた。

90番からのタイタン道で奥駈道に出てあまりアップダウンのない稜線をブラブラするつもり。

8時15分発、気温11℃程で肌寒く、夏のウエアにウインドブレーカー羽織った。

9時、稜線に出ていつもの一枚。毎回撮ってる同じ絵なんだけど(笑
天気はドピーカン。秋の雲も期待してたんだけど、この日は最後までドピーカンだった。


紅葉はまだまだ進んでおらず、少しだけ。


台高方面も眺めが良い。


大普賢もクリア。この時はあそこまで行くつもりでなかった。


行者還岳の水は出ていた。


急坂登って、また稜線のアップダウン。
シロヤシオの紅葉は個体差がある。


ここのブナ林もかなり倒れてしまったんだけど、
トレイルを塞いていた倒木はほぼ全て処置されていた。ありがとうございます。


鎖場のややこしい倒木も取り払われ、新たに鎖が追加されて、配置も握りやすい高さに改善されていた。

のんびりと青空を見上げながら


水太覗に着いてしまった。


12時30分、大普賢岳山頂には誰も来ない。


山頂だけシロヤシオがいい色していた。


ロールパン2つ食べて戻ります。


国見岳辺り、日差しの向きが南になってます。


鎖場のところで行きにすれ違っていたシルバーハイカーさんが戻ってきた。七曜はこの道でいいのかと古いガイドブックを取り出して尋ねる。どうやら不安になって戻ってきたそうな。周回するつもりのようだが時間も微妙だし、このまま戻って大普賢岳から降りたほうがいいのではというと、それじゃあつまらないと言われる。七曜はすぐ先だからそこまでお供することに。75歳で、吹田から10年ぶりぐらいにやってきたそうな。初めてでないなら無双洞までのルートやその先の鎖場の上りも知ってるのだろうと思いつつ、七曜に辿り着けてないし、大丈夫かな?分岐のところにある地図で一応ルートを説明した。尾根から無双洞へ下るポイントには吉野警察の看板もあるけど、そこだけは決して外さないようにと伝え別れた。

行者還岳少し北、日がだいぶ西になってます。


クサタチバナ群生地手前辺り、影が長くなってます。


タイタン出合にて、最後のシロヤシオ。
次に来る時はもっと真っ赤になってるでしょう。


最後の下りは右膝に負担かけないよう細心の注意をして、
16時30分着

トータル8.5時間、13km、累積標高1400m

最近にしては長時間の山行となったけど、膝は多分大丈夫だと思う。
昔(2012)は西口から大普賢岳ピストンして、その後弥山に登ってたんだから
体力落ちたというか身体のボロが出てきてるのを実感させられる^^;
台風過ぎるまでに体調整えて紅葉を楽しみたいもんだ。

感謝。