2020年12月29日火曜日

2020年総括 今年のベストショット

 年末、お山へ行く時間はあるけれど、どうにも気が進まないのは、

今年に限ったことではなく、過去のブログを見直してもこの時期はこんな感じなのだ。

新雪のややこしさ、アイゼンつけても岩をガリガリいかせそうだし、

天気にかなり恵まれないと、曇りや吹雪いた山の辛さは経験済みだし正直、家でほっこりしてるほうがましだ。

山を思ってシーズンオフってのがいいのかなとも思う。


右膝の痛み解消は大きな事象だった。

使いすぎ、加齢、足の運びの癖とか色々詮索したけれど、

結局は、肩こりのような筋肉の硬直化によるものだった。

だったというか、大きな要因だった。

膝を直接マッサージするよりは、スネ周り、臀部周りをマッサージすることでほぼ解消することが出来るようになった。


デジイチD700のシャッターが故障してD750を購入した。

コロナ禍の10万円支給を使わせてもらったw。

一番の良かったところは、AF。

狙ったところ捉えられるので、最近はほぼF2.8で撮影してる。


今年のベストショットはこれw

奈良公園、若草山の子鹿 12/12撮影

膝痛の中、近所ですぐ行ける二月堂あたりをカメラ持って散歩繰り返して子鹿を撮っていた。

インスタへUPも楽しめたかな。


来年は、

まずは春先にかけて雪山スノーシューを楽しみたい。

そのための準備、行けない時のトレーニング的運動うまく出来たらいいかな。

4月以降は例年通りで行けるでしょ。


アルプスへの遠征や、ツェルトの山泊、夜間走行とか

あるかねぇ?ってなところw。



それでは良いお年を。






2020年12月13日日曜日

2020-12-13比良:武奈ヶ岳

 2,3週前に比良の大山口でDNSしていたこともあり、リベンジ的な感じで行ってきた。


コース設定は特にしてなくて、とりあえず久しぶりに青ガレから金糞峠へ登って、

木戸の方に縦走してもいいし、蛇谷ヶ峰方面へ行ってもいいし、

コヤマノをいくつかのルートで数回登ってもいいし的な感じで行ってみた。


6時に着いて、明るくなるまで待って準備開始。


7時発。


地面の落ち葉は濡れている。昨夜降ったか。

予報は曇りだけど降水確率0%なので大丈夫かと思ったが、

金糞峠あたりで、小粒の雪がぱらぱら降ってきた。

日本海側のあるあるだった。こいつは降水量に掛からないのだ。


久しぶりにヨキトウゲ谷で中峠へ、コヤマノ通って、


9時30分、武奈ヶ岳


曇りで気温3℃だけど風が強くて寒い。

コヤマノと右奥に蓬莱山と流れる雲

タイムラプスってのをやってみた

セブンのマーガリン入りレーズンパンx2立ちながら食べて、今日はサクッと下山することにしたw。

それも、コヤマノから八雲ヶ原へ下って、北比良峠からダケ道という最短コース。

せっかく来たんだから、そこまで急いで降りなくてもいいと思いつつも、

ダケ道の途中でも小粒の雪がぱらぱら降ってきて、堂満の方を見ると吹雪いてるように見えるし、

さっさと下山したのは正解だと思った。

シルバー団体さんとすれ違ったりしたけど、大丈夫だったかな。


標高450mあたりで、思わず声を上げて飛び退いた。

体長1mもないイノシシの子供がトレイルの真ん中で死んでいた(@_@)

お尻の肌の色とかきれいだったからついさっき崖から落ちてきたんだろうか。。。

こういうのは写真撮りたくないし。


11時40分着、トータル4時間40分、10.5km、累積標高1100m


とりあえず、DNSの借りは返したってことで良しとしようw。




2020年12月7日月曜日

2020-12-06大峯:大普賢岳(76)から小笹の宿

 久しぶりのお山。

と言っても、他に何かやってたわけではなく、比良の大山口まで行って雨に降られてDNSして、

その次の週は、冬枯れの山に登るよりも奈良公園の紅葉を選んだ次第。


来週から309が冬期通行止に入るので、その前に行っておこうと思ったけど、

169からは既に時間規制で通行止めになってるようで、

なんかややこしいので久しぶりに和佐又へ行くことにした。


登山者用の駐車場に6時頃着いたが、あたりはまだ暗く明るくなるのを待ってたらウトウトして

危うくまたDNSになるところだったけれど、なんとか7時に出発することが出来た。

和佐又ヒュッテのあったところはきれいに整地されていた。

この後どうなるんだろうね。


天気は申し分なく、快晴、ほぼ無風、気温は3℃ぐらい。

穴の空いた夏用のグローブで事足りた。


積雪は、日陰の吹き溜まりに霧氷のかけらが溜まってるぐらいでアイゼン不要。

ただし、この先一日で状況一変するだろうから、今回は多分ラッキーだったと思う。


石の鼻から八経ヶ岳・釈迦ヶ岳方面

小普賢岳の上には月が見えた

9時、大普賢岳山頂からの弥山

SNSつぶやいて、山上ヶ岳方面へ

この区間はとっても久しぶり、誰にも会わず一人旅。

今年は台風の影響も無いようで新しい倒木は見当たらなかった。


10時、小笹の宿

水場はつららが出来ていた。

避難小屋は入口の扉がなかったけれど、ベニヤ板が何枚か設置されていたのでそれを使うのかな。

中はきれいに掃除されていた。

今日はここで引き返す。ひざの具合も気になるし。

せっかくなのでもう一度大普賢岳山頂へ登って弥山を眺めて、周回せずに和佐又へ降りた。


トータル6.5時間、13.5km、累積標高1350m


吸い込む空気はピンと冷えた冬のそれで、これからのシーズンが楽しみに思えた。


感謝。

2020年11月15日日曜日

2020-11-14大峯:八経ヶ岳(118)90番から

 実は、前の水曜日に大峯に行こうとしたんだけれど、桜井市のセブンでDNSしていた^_^;

大普賢岳の紅葉はもう見たし、枯れ葉の大峯それも天気予報それほどでもないのに行くか?的な。


そして今週末。天気予報は上々、行くしかない。

それでも90番でDNSしかけた^_^;

6時前に着いたものの日の出が遅くて、車内で一眠りしてしまったw。

あれこれ理屈こねる脳内活動をシャットアウトして、なんとか出発。

西口に向かうのか、何台か車が駆け抜けていくのも一人じゃない的な気持の助けになるね。


6時半発


ちょうど日の出の時刻でモルゲンロート、あたりがオレンジ色に輝く。

だからDNSしなくてよかったじゃないのと、言い聞かせるw。


7時20分 タイタン奥駈道出合

毎回代わり映えしない、弥山と大普賢岳だけど、撮っちゃうよねぇw。

いい感じでゲット出来ました。

前回の2020-08-29大峯:八経ヶ岳(117)90番からとの比較もどうぞw。

奥駈道を散策、初冬の光だねぇw。

一ノ峠にて、奥駈道と大普賢岳。なんで毎回感動するんだろうねw。

ここからは奥駈道のトレイルを外れて稜線歩き。

南の釈迦ヶ岳、北の山上ヶ岳、西の八経ヶ岳と景色がとてもいい。

奥駈出合からは人が絶えない。

下界が今は紅葉シーズンでお山は人気ないと思ってたんだけれど。

上から降りてくる人も多くて、暗いうちから登ったんだろうか、ご来光目当てかな?


9時40分 八経ヶ岳

大普賢岳・弥山方面

釈迦ヶ岳方面

西方面、低い雲がたなびいてるなぁ

気温は7℃ぐらい、風も弱い。

短パン・スリッパの若者も見かけたw。

弥山に戻って、本日の八経ヶ岳

避難小屋を確認したけれど、入口の引き戸は軽やかに開くことが出来た。

積雪期にも同じように開いてほしいもんだ。


下りでもまだまだ登ってくる人多い。

小さい子連れの家族や、半袖短パンの若いトレランさんも見かけた。


出合から先はようやく静かな奥駈道、鼻歌交じりでファンラン楽しんだ。


トータル6時間20分、14km、累積標高1300m


帰り、車で309を下っていくと紅葉がとても綺麗だった。

奈良公園も紅葉シーズンで人出がすごくて、鹿たちがせんべいおねだりしているのを車から見かけた。

日曜の朝は体をほぐしにいつもの二月堂あたりを散歩しよう。


感謝。









2020年11月1日日曜日

2020-10-31比良:武奈ヶ岳の紅葉

 今週末は日曜にお山予定だったのだけれど、

2時に目覚めて予報を見ると土曜のほうが青空のようだったので、あわてて準備。

今回は、コヤマノの紅葉を観るのが目的。


いつものように滋賀に入ったところのセブンで朝食をとっていると、

警察車両がやって来た。

警官3人が降りてきて窓ガラスを叩こうとするので開けると、

免許証見せて、車の中見せてと、テレビの警察24時バリの検問を受ける。

私はいつものように室内灯つけて後部座席でカップ麺とおにぎりを食べていただけなんだけれど、

後ろに座っているのが気になったと言われる。

「食べていていいですよ」と言われたけれど、食べれる人いるんかな?

無線では、この人物に犯罪歴はあるか的な問い合わせしてるし、トランクの中も調べられて、

武奈ヶ岳にいくというと、登山届出せとか余計なこと言われるし、

ご協力ありがとうございました、で去っていったけれど、、、

後部座席でカップ麺食べてるのって、そんなに不審な行動なんかな?

聞かれたことには正直に答えて、余計なこと言わず、とにかく早く去ってほしいというのが、

私のこういう時の対処。


てな事で、6時前に大津ワンゲル登山口着。

あたりはまだ暗かったので、明るくなるのを待って準備始める。


6時15分ごろ発


気温は10℃程だけれど、風と湿気のせいか寒く感じた。

びわ湖バレイもよく見えた。

とりあえず、いつもの大津ワンゲルから登ったけれどルートは確定していない。

目的は、武奈ヶ岳からと西南陵からコヤマノ岳の紅葉を観ること。

あと、いつものように小川新道の登りを楽しみたいなぐらい。

日が昇って空気が霞んでくる前にとりあえず登ってしまおうと、

今回は八雲ヶ原からゲレンデ跡を直登した。

ここは冬にスノーシューでバコバコ下るのが楽しいんだけれど、登るのははじめてかな。

何度か振り返って琵琶湖を眺めつつ、


9時30分、武奈ヶ岳

からのコヤマノ岳、かなりな逆光で撮影・編集難しい。臨場感とのギャップはかなりあります。

写真目的なら日の出から早朝を狙うんだろうけれど、そこまでの気力はありませんw。

セブンのレーズンパン2つ食べてインスタアップして西南陵へ向かう

びわ湖バレイ方面のこの谷を見て思わず口笛吹いてしまったw。

写真ではその感動写らないなぁw。

少し下ったところからコヤマノ岳。これは見た印象に近い。

ワサビ峠から中峠へ

この後のルートに思案したけれど、膝にあまり負荷かけないように今日はおとなしく小川新道の登り返しは控えて、シャクシコバノ頭の少し先まで散策。

このあたりは人もいなくていい雰囲気のブナ林なのだ。

戻って、武奈ヶ岳を望んで

コヤマノ岳を登って、直登ルートを下った。

1000mあたりが紅葉のピークかな、何度も立ち止って上を眺める。

馬の背の分岐からヨキトウゲ谷へ降りて、北比良峠へと沢沿いを散策。

この辺りも比良の特徴的な良いところだ。

北比良峠からの琵琶湖の景色は、お疲れ様的な癒やし感あるなぁ。

あとはゲタ道を膝に負担かけないようポールを駆使して降りてゆく。


トータル8時間、18km、累積標高1600m


今年もコヤマノの紅葉を見れて、大満足の山行でしたw。





2020年10月27日火曜日

2020-10-25台高:明神平(薊岳・笹ヶ峰・桧塚)

 今回も紅葉がお目当て。

前回10/14の大普賢岳1600mはいい感じに色づいていたので、少し高度を下げて1400mあたりの明神平へ行ってみた。

朝まだ暗い中車を飛ばして東吉野へ。

明るくなってから歩きはじめたかったので、やはた温泉に一旦車を止めてトイレ使わせてもらった。

そうしてるうちに車が何台か先を行くので、今日は人が多いのかなと思いつつ車を進めると、

大又の駐車場手前には路駐している車が現れはじめた。昨日からテント泊してる人たちなんだろう。

6時前だったので余裕で駐車できたけれど、この写真は下山時のもの、右に空いているように見えるスペースは前泊の方が帰られて出来たもので、朝は車が止まっていた。

北側斜面の崩落で、川が蛇行して駐車場をえぐっていて駐車スペースは約半分になってるし。

6時発

久しぶりに歩く道、前回は5/14の新緑の時だったようだ。

膝は回復しているはずなので、いつもの定番コースを行くつもり。

予報は気温が低く、風が強いとのことで、冬用タイツと冬用インナーで登り始める。

気温4℃ぐらい、谷なので風はなし。

明神滝をこえて九十九の坂に入ると日も差してきて色めき出す。

天気は午後からよくなるとのことで、薊岳を望むとちょうどガスがとれかけた感じ。

07:40 風が強くてあしび山荘の陰でレインウエア上下羽織った。

今日はまず西側の薊岳へ進んだ。

相変わらずの心地いい稜線散策、いちいち写真撮ってると前へ進めなくなってしまう。

09:00 薊岳からは大峯の大普賢岳・八経ヶ岳も望めた。

前山に戻って次は笹ヶ峰方面へ

薊岳を望んで

いつもの台高らしいブナ林

10:30 笹ヶ峰でぶらぶら

お次は桧塚、明神岳の上りをパスして適当にトラバース、

ここからはハイカーさん多くて熊鈴うるさいくらいにぎやか。

右を見ても左を見ても上を見上げても一面の紅葉だ。もう写真撮ってたらきりがない。

11:30 桧塚北峰

ちょうどお昼時でにぎやかなこと。セブンのマーガリン入りレーズンパン2個補給して帰路へ。

膝は特に問題なかったと思う。後半立ち止ってマッサージしたりして、下山時はポール使って負荷を軽減した。

トータル7時間40分、19km、累積標高1500m

来週は標高1200mあたりの武奈ヶ岳の紅葉を堪能したいところだけれどどうかなw。