2019年11月22日金曜日

2019-11-21比良:冠雪の武奈ヶ岳

一週間前の15日に突然左膝に激痛が走った。
何もしていない、寝て起きたら動かせない状態だった。
内側、内側側副靭帯よりお皿側、お皿周り下側。
普通に階段降りれない。後ろ向きだとなんとか降りれる。
ってことで、素人判断だと、前十字靭帯及びその周りの組織と思われる。

この突然の痛みは右膝で数ヶ月前に経験してるから、また来たかってとこだ。
おそらく更に一週間前の山行の疲労回復の経過で組織の何かが引っかかってる感じなんだろう。
医者に行って何処が悪いか教えてもらったとしても、ロキソニンもらうのがオチなので、放置した。
そして、痛みと可動域は不思議なほど日毎に良くなり、今回の山行となった。

加齢と、体重増加が2次的原因と思う。
体重なんか昨年より10kgほど増えてるんだから、2Lのペットボトル5本背負ってたらさすがに膝へ負担あるし。食生活の大幅見直しを決意。


と、前置きが長くなったけど、
今回は久しぶりの比良。今週末も天気崩れる予報だったので、この日に行ってきた。
あまりに久しぶりで、道を三重方面へ間違えたりするし。
引き返して、滋賀の途上にあるセブンでおにぎりとカップ麺の朝食。
湖西道路をスイスイ走って、いつものワンゲル登山口前に車を止めた。

気温は6℃、かなり厚着して、7時出発。

膝も怖いし身体もなまってるので、完全なハイク。
あまりゆっくり登りすぎて、このルートこんなに長かったかなと感じた。

ようやくロープで岩場を登って、あと少しで釈迦岳の少し傾斜がゆるくなったところ
イワカガミ?の葉っぱが一面に色づいていた。


カラ岳へ向かうところで白い武奈ガ岳が望めた。
到着時まで残ってないかもしれないので一枚。
紅葉どころの話ではないし。


八雲ヶ原からイブルキノコバへ、ここから谷沿いのルートは超久しぶり。
登るにつれて雪が増えてくる。1cm程だけど。
コヤマノ分岐からは日が当たるけど、風もあって一気に雪が消えるようではなかった。

山頂手前でスマホ撮影


山頂から定番のコヤマノクラウン


空気が済んで360度見晴らし良かった。

雪のコヤマノを登って、山頂から琵琶湖


直登ルートで下山。
北比良峠へ進む。
今日の琵琶湖は爽やかなブルーできれいだった。


膝の負担を考えてダケ道で下山。
500m辺りの紅葉をゆっくり堪能。

15時着。

トータル8時間、15km、累積標高1400m

天気良かったけど、雪には驚いた(@_@)





2019年11月10日日曜日

2019-11-09台高:明神平定番コース(桧塚・笹ヶ峰・薊岳)

奈良市内を4時発。
桜井のセブンできつねうどんカップ麺と梅おにぎり食べて、東吉野へ。
途中、やはた温泉の施設のトイレを借りて、大又へ。
6時に到着したが、いつものようにうだうだ準備して、

6時半発。

気温6℃、今日は冷えるとのことだったので、
下のタイツは冬用のCWX、上はファイントレックの旧アクテイブスキンに、
パタゴニアのトレラン向けウインドブレーカー。

日の射さない谷沿いを坦々と登って8時、明神平。

誰もいない野原をまずは桧塚方面へ。
天気良く大峰山系、大普賢岳もしっかり確認できる。


明神岳への登りはスルー。水平にトレースが付いている。

広い尾根のアップダウンは、相変わらずの心地よさ。
落ち葉で行きも帰りも度々ルーファイに立ち止まらされた。

9時、桧塚奥峰。
熊野灘が日を反射して輝いていた。



ヒキウス平方面。


お次は千石山方面へ縦走コースを南下。
ゆるりと何度かのアップダウンを越えて、笹ヶ峰へ。
このゆるりと感が好きなんだなぁ。
しかし、神々しさを感じさせるいつもの楓の巨木は季節が過ぎ葉が落ちて干からびていた。

戻って10時半、丸山のスキー場跡。
一面のシダが枯れてそれはそれで景色になっていた。


時間もあるし後は薊岳へと散策を楽しむ。


南側の山の斜面は紅葉で色づいてきれいだった。




日が差して腰の温度計は16℃程だったが、風がままあって冷えたので、
ファイントレックのカッパを羽織った。
毎回背負ってるけど、今季初めての使用だ。
念の為にと、パタゴニアの冬季のミドルウエアも背負ってきたけど、
いつもは氷点下あたりの雪山で使うもので、さすがにまだ不要だった。

明神平から最後に薊岳を拝んで下山。


膝への負担を極力なくすようにポールをひたすら使いまくり駐車場へ戻った。

14時過ぎ、東の山に日があたる紅葉がきれいだった。


トータル8時間、19km、累積標高1500m

暑い頃は標高の高い大峰山系ばかりでご無沙汰だった明神平だけれど、
久しぶりに訪れることが出来てよかった。