2020年6月27日土曜日

2020-06-27その他:左膝との付き合い方について

6月5日に大杉谷へ行ってからブログの更新ができなかったのは、
左膝の具合がよろしくなく、山行どころか普段の歩行もままならなくなっていたためです。

大杉谷から帰ってすぐは普段と同じ疲労感だったのが、
4日後の9日火曜あたりからお皿の中心から少し外側に鋭い痛みが走り、見ると赤く炎症していた。
それから膝全体が腫れ上がり、お皿の下側、上側とうずくような痛みが生じて、曲げることが出来なくなった。
鎮痛薬のロキソプロフェンでごまかして1週間ぐらいかな。
腫れが引き出したら今度は膝から下へ炎症が広がって足がパンパンに腫れた。
それでも寝てばかりはいられないので、山行のポールを杖代わりに奈良公園を1時間ほど散歩していたのだが、
子鹿に見とれて佇んでいたら、膝周りを中心にブトに数箇所刺され、これでまた腫れ上がる。
そうこうしているうちに、今度はかかとに鋭い痛みが走り出し、かかとが着けない状態に。
それが終わると、今度は何度か経験している痛風が発症。親指付け根は腫れ上がり激痛が走る。
痛風の薬は常備してるんだけど、すぐに効果あるわけでなく、というか効いてるかよく分からんのだが、
その副作用でまた足の甲が腫れるのだ。

というわけで大杉谷での怪しい感覚は、左膝および足先までの祟りの予兆だったと思われる。

まだ完治はしていないけれど、どうやら終息が見えてきたので一応レポとして記録することにした。

不思議なのは、山行の数日後に痛みが発症すること。
これは昨年から数回経験している現象なんだけど、原因は不明。
というか、山行時に痛みが生じてなくて助かっている。もし山行時に発症したらと思うとゾッとする。
もともと左膝はお皿が先天的に割れていて(気づかない人が多いらしい)弱いのは知っていたし、
ドクターニーを常にヒザ下に巻いてお山に行っていたんだけれど、
加齢のせいと諦めるしかなさそうだ。
膝周りの筋肉を鍛えるとかも聞くけれど、私の場合は酷使しすぎという方が正解だろう。

毎週、8時間、20km、累積標高2000mとかは無理ってことだ。
これまで行って来たアルプスの工程なんかもう辿れないのね。。。

いずれにしても、完治するまでまだ2週間ほどかかるだろうし、それから足慣らしの山行から初めて、
通常の体になるのは早くても8月だろう。

その先、これまでのように体を酷使できないとすると、
お山とどう向き合って行けば良いのか、すぐには答えが見つからないけど、
ぼちぼち考えていきましょうか、ってなところ。^_^;

見惚れた子鹿(インスタにもアップしてます#子鹿)


2020年6月6日土曜日

2020-06-05台高:怪しい大杉谷(6)

過去のブログを検索すると、どうやら今回の大杉谷は6回目のようだ。

もし、大杉谷の魅力をご覧になりたいのであれば過去ログを御覧ください。
今回のレポは地味です^_^;

100605大台ケ原:堂倉滝・大和岳
当時はまだ大崩落地が再整備されておらず、堂倉橋もひっくり返っていたので、
堂倉滝だけ見て折り返した。

2014-05-23台高:大杉谷
全線開通したので、前日から乗り込んで、滝を全部見てきた。

2016-05-18台高:大杉谷
七ツ釜までをのんびりまったり楽しんだ。

2018-05-04台高:大杉谷 大台ケ原からシシ渕
シシ渕を再確認に行く

2018-07-15台高:大杉谷
光滝の先で水遊び


今回の目的は特に無く、久しぶりに行ってみるか的な乗り。
6時前に大台ケ原の駐車場着、車は閑散としている。
コロナの影響でなくとも平日のこの時期なら不思議ではないかな。

6時発。

日出ヶ岳からの大峰山系
正面が行者還、左右に大普賢と弥山が確認できた。


正木ヶ原方面も一枚。
あの辺をぶらぶらしといたほうが気持ちいいのではと迷う。


大杉谷への下り、花の季節が終わったシャクナゲ平やシャクナゲ坂はただの下り。
堂倉滝から与八郎滝の間、平らな岩に藻がついて滑りやすくて気を使う。
光滝までのこの区間が毎回一番危険を感じるんだけど。
人気を感じない隠滝吊橋も不気味だ。

大崩落地点で男性とすれ違った。
今日はじめて人と出会ってなんだか落ち着いた。

9時半(3.5H)、七ッ釜滝
往路4時間復路5時間的に目論んでいたけど、
今日はこれで引き返そうと一旦坂を登り始めたが、考え直してもう少し先まで行くことにした。
桃の木山の家では、カップル一組見かけた。布団も干してあったので営業されてるようだ。


どうせならシシ渕まで行ってみるかと進んだけれど、平等グラ手前で4時間を過ぎ、
右膝に軽く鋭い痛みが走ったので、即座に折り返し決定。
いつも4時間毎に摂取するアミノバイタル忘れてるのにここで気づいたし、かなり悪い直感があった。
こういう感覚は大事にする方(笑)折り返すとその感覚はきれいに無くなった。

戻ってきて、七ッ釜滝
行きよりも光があったって見栄えする


行きで出合った男性が戻ってきて、堂倉滝で折り返したとのこと。
その先はドMな登りしかないんだから、その方が楽しい。


光滝にも光があったって来たかな


堂倉滝で大休止。
この滝が近くでマイナスイオン全身で受けれるし、一番いいと思うんだけど。
この滝壺で水遊びしたいんだけど、一人で浮き輪浮かせる勇気ないなぁ(笑)


一旦休むと足が冷えてドMな登りが更に堪える。
粟谷小屋で冷たい水を補給。小屋は窓全開で営業されてるみたい。

シャクナゲ坂の少し下で、一人の若者に出合った。
ビーサン、Tシャツ、手にスマホのいで立ち。
堂倉滝を見に行くという。
ライトは持っていると言ってたけどスマホのライトじゃないの?
大丈夫かな、いい経験するでしょう(笑)

15時半、日出ヶ岳で大休止。
スマホでニュースチェックしたり。
正木ヶ原眺めながらあらためて大台ケ原ブラブラしていたほうが楽しかったんじゃないかと思う。

駐車場までの周回路は、体を整えるようにゆっくり歩いた。
木々の青葉、小鳥たちのさえずり、ひぐらしの声、疲れた身体に染み渡った。

トータル10時間、21km、累積標高1700m






2020年6月2日火曜日

2020-06-02アイテム:D750購入

これまでのカメラはD700
その前はD50だったんだけど6年前の2014年に中古で購入した。
確か当時、10万ほどだったと思う。
カメラの良し悪しなんか余り分かっていものがプロ向けのカメラを買っても、宝の持ち腐れだろうし。
なにせコストがね^_^;

昨年の初冬にシャッターが切れない症状が出始めて、
最初はたまにだったのがだんだん発症回数が増えて、とうとう一枚もまともに撮れなくなってしまった。
正確に言うとシャッターが切れないのではなくて、切れるんだけどシャッターが開かないというか、
ファインダーは常に真っ黒で、レンズを外して見てみると撮像素子の前のシャッターが閉じたままなのだ。

一応ニコンにメールで問い合わせると、サポート期限が切れていると言われ。
近くのカメラのキタムラに持っていってみたが、結局専門の修理会社に回されて、
交換部品がないからという理由で返却された。
そりゃ部品はニコンから調達しないと無いんだろうからそうなんだけど、
クリーニングで直るとかに若干の期待をしたまで。

なんか、ちょっとした不具合で高い商品をお終いにするのってどうなんだろうと思うけど、
テレビ、ビデオ、PCなんかも似たようなものかと思って諦めた。もったいない。

で、代替品の選択なんだけど、D780は「裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」」で魅力的だけど、20万はねぇ、ムリ。
D700の中古は5万ほどのようだけど、D750の中古は8万ぐらい、新品なら11万ぐらいのようで。
D750は2014年発売で、6年落ちで半額になってるんだよね、でまだ販売を終えていない。

ということで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で新品を購入(笑)
AFの性能アップと画像処理エンジンの向上に期待「EXPEED 4」だけど^_^;
コロナの給付金あっての決断です^_^;

Wifiや動画やチルトモニターとか付いてるみたいだけど、それはいいから、
とにかくこれまでと同じ使い勝手に出来るようにと、あくせく設定すること数時間。。。。

お待たせしました(笑)
庭を一枚撮ってみましたけど、どうでっしゃろ?


って、フルサイズじゃわかりまへんよねぇ。
何してもわからないんだろうけれど。。。
フォーカスしたところの元サイスはこれ


撮影情報はこれ
偏光フィルター使ってます。



末永く、10年は動いてください。
どうぞよろしく。