2020年4月10日金曜日

2020-04-09大峯:弥山(114)周回、熊渡から

309は次の日の15時に通行止め解除となり、大峰もいよいよシーズンインとなる。
武漢ウイルス避けるためにも、山行が一番。単独行ね。グループは微妙かも。
週末は天気も良さそうだけど、てんくらを見ると山頂はまだ氷点下予報だ。


もう身体は春モードになってるのでちょっとつらい。
ということで木曜に行ってきた。

6時半、熊渡発

冬季は川合発が殆どで、夏季はトン西あたりまで車を入れるので、熊渡からはかなり久しぶりだ。

林道通って、九十九坂登って、自然林を直登した。
これは冬道だけど、テープと踏み跡が明瞭だったので入り込んでしまった。

8時半、カナビキ尾根分岐

大気が霞んでいるのが分かったし空気が冷たいので、八経はもう少し日が昇ってからと、狼平へ進んだ。

弥山への登りは、体温上がってなんとかなったが、
弥山小屋で一息すると寒くてたまらず、冬用ミドルウエア着込んだ。
念の為にと担いできて良かった。
いつもは、八経ヶ岳眺めながら腰を下ろすんだけど、寒いので小屋前のベンチで一息。
日差しは温かいが、風が冷たすぎる。

久しぶりの八経ヶ岳は、まだまだらに雪を残していた。


大普賢岳、山上ヶ岳方面。
紫外線と春霞って感じかなぁ。PM2.5?


避難小屋の扉は、かなり強引に押すと半分開いたけれど、
これじゃあ、雪や氷がついてたら開かないだろうねぇ。
昨年せっかく新しく作ってもらった扉だし、うまく調節して欲しいな。

八経ヶ岳へは、オオヤマレンゲ自生地のトレイルにまだ雪が残っていた。
山頂手前の岩場が凍っていて、一瞬ヒヤリとした。

11時、八経ヶ岳


看板はどこかに飛ばされたか見当たらず。
腰の温度計は11℃だったけど、風が冷たくて体感は0℃かな。
立ち止まってると身体冷えるのでさっさと先に進んだ。

14時、熊渡着。トータル7時間半、17km、累積標高1500m

先週とかの武奈ヶ岳と比べると、木々の新芽は固いままで、
やっと氷の世界から開放されて生気なしといった山容だった。
結局、誰とも出会わず。鹿にも熊にも(笑)鳥は元気に鳴いていた。
全く一人占めの大峯でした。

感謝。




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