2023年12月11日月曜日

2023-12-10大峯:八経ヶ岳(148)90番から

 約1ヶ月ほどお山をご無沙汰してたのは、急な寒さに対応できず、

気後れしていたし、道路の凍結が心配だし、

紅葉の季節を堪能した後に、冬枯れのお山にあまり魅力を持てなかったから。


今回は、309の冬期通行止めを前日にして今年最後となる90番、

お天気間違いなし、凍結の心配なしなので、

今日行かなかったら春までお山なしになる気がして行ってきた。


7時発

冬用のミドルウエア着込んだが、最初の鉄の階段登ったところで暑くて脱いだw

一ヶ月ズボラしてた体は重くて重くて前に進めない。


8時、タイタン出合

快晴、無風

お決まりのアングルで、弥山と大普賢岳


一ノ垰から大普賢岳、行きと帰りを並べてみましょうw


1516Pから大峯の山々を望む。

北側、大普賢岳と山上ヶ岳


西側、八経ヶ岳


南側、釈迦ヶ岳


奥駈道出合の1500mからトレイルに雪が残っていた。

凍ってるところは要注意。


枯れたバイケイソウが絵になってたような


丸太階段現れたあたりからチェーンスパイク装着

久しぶりの八経ヶ岳をとりあえず拝む


名前の由来って八の字だからだよねw


国見八方覗から


スマホの広角で奥駈道の稜線を撮ってみたり


オオヤマレンゲの柵の扉はロープで開放状態で固定されていた。

鹿入らないのかなぁ、冬場無理やり乗り越えられて壊れるからかな。。。


山頂も快晴、無風



マーガリン入りロールパン2個食べて下山開始。


理源大師あたりから一人旅


つらつらまた俳句を考えていて、芭蕉の「古池や蛙飛び込む水の音」をモジれないかと

「山奥や。。。」ではどうかなと、

「蛙飛び込む」ではまだ音はしてないけれど「枯葉踏みしめ」ではすでに音がしてるのかなとか

「水の音」でポチャーンというイメージと「古池や」の共鳴が、

「山奥や」にも起こる下五ってあるかなとか、、、疲れたw


「山奥や枯葉踏みしめ歩む音」


「山奥を枯葉踏みしめ歩む影」うーんw


トータル8時間、14.7km、累積標高1335m


久しぶりの山行に、チェーンアイゼン付けて、かなり疲労した。

次に八経ヶ岳へ登れるのはいつになるだろうか。。。


感謝。
















3 件のコメント:

たぬきさん さんのコメント...

こんばんは〜。
通行止め前に行けたんですね!羨ましい。これから暫くはちょっと遠くなっちゃいますね。
防鹿扉の開けっ放しは初めての事ですね。オオヤマレンゲは食害で瀕死なのにどうした事でしょう…毎年、柵を破って侵入するGPS登山者が居るので、壊されるよりマシって事なのかなぁ。
確か八経ヶ岳は弥山辻辺りに鉢経宿、八軒宿があったからそうで、山は奥八軒と呼ばれていたそうです。出来る事ならそんな賑わっていた時代を見てみたかったですね〜。

nikkor14d さんのコメント...

たぬきさん>
こんばんわ
防鹿扉はしっかりとロープで固定されていて、素人ではなく業者の施工に見えました。
天川村も了解なんでしょうかね?
八経ヶ岳の名前の由来、そうだったんですかw
いつも眺めて八の字だよなぁと思ってたんですけどw
私はスタッドレスタイヤ付けないので、冬場行けても天川村役場出発ですが、
体力落ちてるので八経ヶ岳までいけるかなぁ。
先日チェーンスパイク履いただけでかなり足疲れました。
お山でお会いできる確率は更に低くなっていますw

たぬきさん さんのコメント...

おはようございます。
八経ヶ岳はあんなに美しい山容なのに近代まで名前すら無かったそうです。それ程までに弥山の存在感は大きかったんですね。

僕もFFなので冬季大峰はかなり路面コンディションが良く無ければ難しいです。特に今年はドカ雪予報なのでなかなか近付けない山になるのかなと思っています。

しかしながらGPSのおかげで最近冬の大峰が初心者登山の山になっているのには驚いています。こっちが慎重になり過ぎているんかなぁと思うくらいですw