2014年8月2日土曜日

2014-08-02走り方の補正

先日、腸脛靭帯炎のレポを取り上げたけど、
これが本当に癖になると、長時間あるいは連日活動できなくなり、非常~に困る。
というか、山から下山できなくなってしまう。

とは言っても、まあ、無理せずボチボチごまかしながら付き合っていくしかなかろうと思いつつ、
自分の体をもう一度チェックしてみた。

というのも、腸脛靭帯炎が左足には一切生じず、右足だけに顕著なところに納得いかないものがあった。

あらためて、腸脛靭帯炎とは、
腰から膝外側につながる筋肉のうち、膝の接続部分(図のあたり:-)に痛みを生じるもので、
直接その部分が疲労するのではなく、逆の腰の接続部分が疲労し縮むために、膝側部分が膝の骨と接触して痛みを生じるものらしい。
足を引き上げようとする時に痛みが生じる。


これに関し、以前から腰の右側(図のあたり:-)に疲労で痛みを覚えてはいたので、
症状の理解は多分そういうことなんだろうと(勝手に)納得した。


ただ、靭帯が外側に張られるのが原因で、発症するのはO脚の人に多いらしく、
それは自分には当てはまらない。。。

他に右足でいつも痛みが生じているのは、右足の小指も付け根部分(図のあたり:-)と、
外反母趾の辺り。

自分は子供の頃は卓球に明け暮れ、社会人になってもテニスをするなど、ラケット競技をしてきたので、
どんな状態からでも右足で踏ん張って球を撃ち込む動作を繰り返してきた。
その為、O脚に成りようがないのだ逆に膝を入れて踏ん張る動作をしてしまっているはず。


そこで思ったのは、走るときの重心の移動というか接地点が、後ろから前へ素直に進んでいなくて、
右足の場合は、図のように踏ん張る形になって、外反母趾皮の内側から小指の外側に移動してるんじゃないか、というものだった。

<訂正>
実際よく観察すると、右足が開き気味になり、小指の外側から外反母趾の内側の方に移動することもあるし、石などある時に右足の外側が下、内側が上というように左右方向に斜めに足を置くことも多い。つまり左足はほぼ真っすぐ出してる分、右足で色々調整している癖があるようだ。


今回、南アルプス2泊3日するにあたり、右足で踏ん張らないように
ただぶらりとまっすぐ接地する、特に下りで意識するようにしていた。

結果は、外反母趾も小指の痛みも腸脛靭帯炎もなく、
更に右足小指の豆も痛むことがなかった。

もう少し様子見ないと本当に効果があるのか定かで無いかもしれないけれど、
何だかかなりの補正が出来たんじゃないかと期待している。










0 件のコメント: