2014年6月17日火曜日

2014-06-15妙高:火打山


このダム近くの駐車場には誰も車を停めていない。
月明かりの中もぞもぞ準備をして、登山口の駐車場に車を移動。
車は20台弱停まってるかな。山小屋に泊まられてる人も多いのだろうか。

4時発、もうヘッテン不要なくらい明るい。

山道はよく整備されている。
黒沢の橋を越え、急登の途中で若い登山者に追いつく。


富士見平手前から残雪の上を登ることになる。
今回は、簡易アイゼンも持ってきておらず、もし登れないような状況なら潔く撤退しようと思っていた。
固くしまった残雪は、今期大峯で十分経験しているので、不安感なし。
ただ、目印のテープの間隔がかなりあり、ルーファイに気を使う。

富士見平と思われる尾根に出て、火打山を望む。
かなり雪残ってるけど行けるかな~。


黒沢岳の西斜面をトラバース。ヒュッテが見えてきた。


高谷池の雪上を通り、振り返ってヒュッテを望む。


天気はピーカン(^o^*)/


雪の急登が現れるけど、締まっていて表面は適度に緩く、ポール頼りで登れる。


8時、山頂。

焼岳


立山方面


妙高山方面


すると、先ほど追い抜かせてもらった登山者がやって来た。
彼は名古屋から深夜に車を走らせてきたらしい、この後も妙高山へと同じルートをたどるとのこと。
写真を撮りあって、いったん別れた。


下りは、板なしボーゲン(笑)
北岳の雪渓で慣れっこだ。なんならパラレルターンも出来るかも( ^ω^)

高谷池ヒュッテから黒沢池ヒュッテへは傾斜が緩く雪上テープ無し。
地図とコンパスであっちこっち行ったり来たり。

黒沢池が望めてヒュッテも見えるので、そのまま突っ込んでエイヤで降りれるかとおもいきや、笹ヤブに阻まれ登り返し。

なんとか茶臼山からのルートに乗って黒沢池ヒュッテに辿り着いた。

ちょうど4人の先行者が残雪を登って行っていたので、彼らを追えばいいと安堵。

ところが、辿ってみると彼らは黒沢池をまいて下山する方向に進んでいる。
ヒュッテに戻り、ちょうど東の神奈山から登ってきたという大きなカメラを背負ったお二人とお話させてもらった。
妙高山へは、見上げる残雪を登り、更にその後のトラバースはアイゼンなければ行けないだろうとのこと。


そこへ、先ほどの彼がやって来た。
それじゃ、妙高山拝むところまで一緒に登りましょうかってことで、
新しいアイゼンのあとを頼りに残雪の急登を登ってみる。

ところが、尾根に辿り着いたところで足あとは右往左往していて、ここでも笹ヤブに阻まれルートが見つけられない。。。

地図をもう一度見直し、尾根沿いに少し下ってみると大蔵乗越に辿り着けた。

妙高山が間近にデカイ!


先のルートを覗いてみると、確かにここからのトラバースはズッコケルとアウトのようだった。
大峯の高崎横手のトラバースの比ではない^_^;
下の長助池に降りている跡もあったけど、時刻は11時半だし、ここで下山することにした。


とっくにトレランモードは消え失せているし、折角なので彼と一緒に下山することにした。
というのも、下りの黒沢池をまいて降りるルートも残雪でルーファイ怪しそうだったので、
一人だったら高谷池ヒュッテ経由で帰ろかとも思っていたのだった^_^;





案の定、一度ルートロストして、でも先行する4人の足跡がまだしっかり残っていたのでなんとか富士見平までたどれた。
と言っても、行きに富士見平と思っていたところとは違っていたけど^_^;

あとは新緑を楽しんで、怪我のないように下山した。
14時着。




















2014-06-14妙高:笹ヶ峰

天気図を眺めていると、前線が∪字型に南下し梅雨の中休みのよう。
3000m級はまだ雪があるだろうけど、2000m級だったら行けないだろうか。。。
以前から妙高・戸隠・斑尾辺りを検討していた。
大学時代、スキーで訪れていい印象を持っている。
ヤマレコの直近のレポを見ると、残雪あるも妙高山に日帰りで行けるとのこと。
それならってことで、山と高原地図を眺めつつルート設定してみた。
奈良からは約500km弱の距離だし、せっかく行くならと欲張ってしまう^_^;

天気は日月が良さそうだったので、土曜日に移動。
拠点は、笹ヶ峰。
行ってみて分かったけど、この辺りは標高がある程度高く、避暑地って感じ。
散策コースも整備されているので、ぶらぶら歩いてみる。


清水ヶ池から妙高山方面

牛の背中には大きく数字が書かれている。
人馴れしているようで、なんか歓迎してくれいるよう。


いい雰囲気だったので、ダムの南の夢見平にも行ってみる。
ハイキングする人達も多い。




ダム近くの休憩所は水が出ていたのでここに車を停める。
ダムからは、焼岳が望める。


ここのつつじは乾燥しているというか、しぼんでも色あせしないようだ。


景色を眺めならが、コンビニ食材を堪能。麦茶は焼酎入り(笑)


明日は、どうなることやら。。。




















2014年6月11日水曜日

トレランとはなにか 「Trail Running 2014」を読んで、

雑誌「Trail Running 2014」を読んだ。なかなか考えさせられるいいインタビューが載っていて、鏑木さん、石川さん、望月さん三様の想いに現在のトレラン事情を感じれた。

鏑木さんといえば言うまでもなく、世界的な大会UTMBの上位入賞者であり、日本のUTMFを立ち上げトレランの第一人者である。彼のトレランのイメージは、ロードランナーがお山に入ってきて大人数で大会をすることが前提にあるようで、その時にロードのマラソン大会とはノリが違いますよってのをどう選手や主催者に理解してもらうかに問題意識を持たれているように思えた。大会が大きく膨れ上がってしまいそうな状況で、単にロードがお山に変わっただけのマラソンではないですよ、お山に敬意を払って走りましょうという思いを大会に浸透させようと苦心されているように見受けられた。

石川さんは、大きな大会のプロデュースもされているけど、少人数のトレイルツアーも積極的に催していて、山を走る楽しさを地道に普及されているように思う。つまり、大人数で走ることで発生してしまう不都合なことよりも、山を走る楽しさを一人一人に伝えることをされている。

望月さんは、トレランというカテゴリーの中で大人数のレースのイメージは無く、「トレイルランナーも登山者です」「トレイルランはジョギングやマラソンの延長ではなく、登山の一つの形態です」と言い切っているように、ロードランナーから入り込んだとか関係なく、トレランは登山なのだ、その範疇の中で早く移動する形態が「トレラン」だと言われている。だから遭難を回避するための対策、山に対する謙虚さの大事さを語っている。

「トレイルランニング」「山岳マラソン」「スカイランニング」その他にも色々な言い方がされていてカテゴリーが定まっていない領域だけど、求心力は間違いなくある。

道があれば、散歩する人もいればジョギングする人もいる。
山があれば、登る人もいれば、駈け上がる人もいる。
皆それぞれ楽しいんだ、それだけだ。

登山者に迷惑をかける様な事があるなら、かけないようにしましょう。
環境破壊になるような事があるら、ならないような大会にしましょう。
それは、アタリマエのことだ。

お山を楽しみたい人が、迷惑をかけず楽しみたいように出来ればいい。

私の持論だけど、お山に向かうのに群れだってどうするのって気がする。
お山は一人孤独に向かわなければ応えてくれないんじゃないかな。

もちろん、山道の整備やもしもの時の救助体制に見守られの事だが。