2016年2月20日土曜日

2016-02-19大峯:弥山

お天気だけを考えれば、前日の木曜がベストと思われたけれど、体は準備不足のようで出発出来ず。
幸い金曜もお天気もってくれたので、早朝家を出た。

気温高め。
路面に雪はないが少し雨が降ったようでところどころ濡れている。
なんとなくスリップしてるんじゃないか?いや寝ぼけてるのかなって進んでいたら、
ズリッと横滑りして目が覚めた(@_@)

ひとまず天川村役場着。
DNSしそうな気合を無視して手だけ動かし準備完了。

川合06:30発

前回は、八経ヶ岳ピストンだから今回は狼平から弥山目指す予定。
朝霧が最初の植林地登りを少しだけ演出してくれる。


最初の鉄塔。ガスが谷を埋めている。


林道の崖下には、かなり大きな雪まくりが出来ていた。


積雪は先週よりも多く、金引尾根分岐への夏道トラバースも見えないので、天女の舞へ直登。


昨日付けられたと思しきトレースはここまで。
文句言わず1518P経由して金引尾根分岐。
熊渡方面は新雪で埋まりトレース無し、今日は誰も登って来てないようだ。


ここからは新雪を自らガシガシ進んでいく。
天気予報は一日問題なかったはずだ、すぐに引き返してもいいからと、
ナベの耳辺りの雪原をぶらぶら散歩。

高崎横手のトラバースへ突入って気合入れたけど

今日は雪も適度に緩んで何の問題もなかった。


狼平は平和そのもの。水の流れも清らか。


ちょうどタイムリーな話題なので、記載をチェック。


11:15狼平、小屋でおにぎり休憩


この狼平-弥山ルートは、昨年遭難しかけたり、更に遭難したりで相性悪く、
一人新雪を進むのはなんだか緊張(≧ロ≦)


青空と霧氷と強烈な日差しが高揚感を演出してくれるけれど、
異様すぎる無音空間には通奏低音のような恐怖を感じつつ、


最後の急坂は膝までのラッセルで汗をかき、

12:30弥山。

山頂は雪少ない。


弥山小屋(避難小屋)も、「安心して下さい、開いてますよ♪」


テン場先から八経ヶ岳を望む。
今日は移動性高気圧の後ろにあたり、アジア大陸からの西風が大気を霞ませ、てるかな


下りは一気に行きたいところだが、
ジイさんの膝は久しぶりのラッセルに普段未使用の筋肉が悲鳴を上げてそうもいかず、のんびり散歩^_^;

金引尾根分岐の急坂にも雪まくりが出来ていた。


最後の鉄塔にて、稲村の上には月が輝きだしていた。


17:20(11H)川合着


感謝。


































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