2025年4月28日月曜日

2025-04-27比良:武奈ヶ岳

 

「ヤマレコのお薦めいずこ春の山」


土曜の皆さんのレポを参考に大峯か台高か比良か選択。

1900m、1600m、1200mとお山の春はどこまでやってきてるのか。

過去の記録を振り返って花の頃を確認すると


4月初旬 比良の山ツツジ

5月初旬 比良のシャクナゲ

5月中旬 弥山の桜

5月中旬 大峯の山芍薬

5月中旬 比良のシロヤシオ

5月下旬 大峯のシロヤシオ

5月下旬 大峯のシャクナゲ

6月中旬 観音峯の紅芍薬

7月初旬 大峯のオオヤマレンゲ

7月下旬 大台のトリカブト

9月初旬 大峯のトリカブト


ってな感じで、やはり行き先は比良となるねw


5時半発


登山口、なんの木か知らないが白い花を付けていた。

今日はいつもの大津ワンゲルではなく、神爾の滝へ

出来れば久しぶりに小川新道登ってみたくて、ちょっと距離を稼いだ。

しかし、このルートは厄介だ

治水ダムが連続し、谷なので朝日がささないし。

イワカガミは、高度を上げると蕾になり、イワウチワはちょうど見頃となった

北比良峠

気持ち変わって、広谷経由で北陵から武奈ヶ岳のルートを行くことにした。


八雲ヶ原のヤモリがなんだか近づいて来てくれたw

イブルキノコバから広谷へ、穏やかな沢沿いが気持ちいい

900mあたり、雪がまだ残ってるw

湿地帯はシューズ汚さないようにね。

このコースは今の時期がちょうど良いかな

低木が葉を広げて視界が悪くなると、隣の藪から熊さんこんにちわになりかねないのでw

今日も、笛を吹いたり雄叫びあげたりでパスしたw


北陵はぬかるんでるイメージだったが、この日の地面は乾いていて登りやすかった。


武奈ヶ岳山頂、せっかくなのにタバコ臭くて場所移動したり。。。

山頂は禁煙でしょうよ


コヤマノは2週間前と比べると若干黄緑色になってるかな


「湖やコヤマノ岳は木の芽時」


直登ルートを下って沢沿いを散策、小さい花がたくさん咲いていた

ダケ道少し下ったところでシャクナゲが鮮やかに咲いていた

山ツツジも鮮やか

900mあたりだったかな、堂満のシャクナゲは今週末見頃だろうね。


トータル 7時間、15km、累積標高1250m


暑くも寒くもなくいい山行でしたw









2025年4月20日日曜日

2025-04-19大峯:八経ヶ岳(#153)90番から

 先々週4/5は、奥駈道の稜線から眺めるだけだった八経ヶ岳

流石にもう雪も溶けたかと行ってみることにした。

それほど気合い入れていた訳では無いが日の出の時刻前に90番に到着
チュンチュンと可愛い小鳥のさえずりとともに、ヒューヒューと怪しげな声も聞こえた。



5時40分発

少し登ると山ツツジが開き出して色鮮やか

タイタン出会い、ここでの朝食はやっぱいいな。
おにぎりx2
弥山、八経ヶ岳を望みながら、雪はまだ少し残ってるようだ




一ノ垰から1516Pへ
下北山村あたりは雲海に沈んでるのかな

しかし毎回同じ写真撮ってるなあw



弁天の森手前からトレイルに雪が現れる

しかし、ここ1600mから理源大師まで高度を下げるので問題はなし。
木々は葉を落としたままで八経ヶ岳がよく見える


階段が現れる高度での積雪
これくらいなら普通に行ける

第一展望台に着いた。
簡易アイゼンも持ってないし、登れなくなったら即撤収の覚悟だw

鉄の階段の状況、知ってる方は理解してくれると思うけれど、
先行者の足跡がないとかなりプレッシャーあるなぁ

弥山登頂付近は雪上を無理やり登る感じで、なかなかハードだった。
鳥居の前から八経ヶ岳を拝む

デジイチは単焦点レンズなので、スマホのほうが全景捉えてるかもだね。

弥山から八経ヶ岳へは、踏み抜きとの戦い


「残雪のややこしきかな八剣山」


オオヤマレンゲ保護区域のゲートはしっかり機能していた。

踏み抜かないところを手探り状態で進んで山頂へ

山頂は風なく日差しもまだ強くなくてかなり穏やか。
釈迦ヶ岳を眺めながら寝入ってしまいそうだった。


弥山に戻って鳥居の前から八経ヶ岳をもう一度拝んで下山。

雪も緩んできてるし、ノーアイゼンでかなり慎重、二度ほどこけたかなw
309が天川方面から通行止めとは言え沢山の人が登ってこられる。
人気出過ぎるのも、興醒めなんだけどねぇ。

奥駈出合から先は、静かな一人旅
1516Pへもう一度登り返して景色を堪能し、
タイタン出会いで弥山にお別れを言って、下山。

トータル 8時間、14.5km、累積標高1350m

感謝。


昨年の最初の八経ヶ岳は、天川役場からだったようだ。
それと比べると、今年は雪が多かったんだね。
そして、体力が明らかに落ちている。
振り返ると昨年は八経ヶ岳へ4度しか登ってないな、はて?
月一登ってる気がしてたんだけれど、通行止めとかあったっけ?

これから若葉が伸びて、シロヤシオや山芍薬、オオヤマレンゲと
季節を楽しみたいもんだ。





























2025年4月13日日曜日

2025-04-12比良:武奈ヶ岳

 朝6時過ぎ、京都からのバイパスを進んで2車線から1車線になって

湖西道路へ入ったところで、大掛かりなネズミ捕りしていた。

私はバイパスをぶっ飛ばしてきたが、

ちょうど前の車数台の後ろについたので難を逃れた。

前がいなかったら一発免停だったかもだ。

久しぶりにネズミ捕りに出会ったが、

計測器が小型で色がガードレールと同じ白で分かりにくくなってるんだな。

土曜の早朝いいお天気で家族連れのお出かけが、

罰金3万ほどで一日ブルーになったドライバーは多かったのではなかろかw

くわばらくわばら


さて、いつもの大津ワンゲル登山口に着くと桜が綺麗に咲いている。

今日はお決まりのコースを今季はじめの体ごなしに行くつもり。

レポを見てまだ少し雪が残ってるとのことで、一応簡易アイゼン持ったが使うことはなかった。

気温はちょうどいいが、日差しが強く、日陰に入ったり風が吹くと肌寒かった。


6時50分発


比良はこの時期、山ツツジが見頃なんだけれど雪が多かったせいか少し遅めのようだ。

朝日を受けて綺麗なんだけれど、水曜に吉野の桜を見てるので。。。


「美しきもの眺めるも吉野山」


釈迦岳の手前のイワカガミ群生地はまだこれから

カラ岳手前から武奈ヶ岳を望む。

たしかに雪が残ってるなぁ。

カラ岳過ぎて少し下ったところ

雪の上を進むがトレイル分からなくなって若干遭難w

北比良峠

八雲ヶ原の池にはヤモリが遊んでいた

ここからパノラマコースに進んだ

なんとなく、いや少し疲労感あって雪で登れなくなったらそこで撤収すればいいと思っていた。

けれども雪は大したことなく、夏道を辿ってコヤマノへ行けてしまう。

ここまできたら武奈へ登ります

山頂の雪庇はあと僅か

マーガリン入りバターロール食べて、SNSして、お決まりの写真撮って

帰りは、コヤマノ経由して

金糞峠へ

今日はいつものダケ道でなく青ガレへ降りた

ガレ手前に小さい花弁の桜

大山口までの途中に大規模な落石あって通りにくい

下山したところあたりがちょうど花盛り






駐車場に到着すると、出発時に撮った桜が色鮮やかで癒やされた。


トータル 7時間、13km、累積標高1300m


これで体ごなしは完了w