2017年7月30日日曜日

2017-07-29大峯:川合からの弥山周回

外界の猛暑を避けるなら、標高高いところに居るしかない。
何回行ってんねんと言われようが大峯なのだ。
そして今回は、弥山周回。
ある程度距離を稼ぐため、天川村役場発の熊渡周りとした。

トータル、9時間30分、25km、累積標高約1700m



5時過ぎ発

みたらい遊歩道をこなしながら清流を眺める。



吊橋から



辛い林道を登れば、たまに朝日がさしてくる。





カナビキ尾根分岐
薄っすらとガスが消えたり現れたり



短い動画もどうぞ



2L担いできたけど、かなり消費したので狼平で水補給して時計回りとした。

物憂げな八経ヶ岳


日が照らない分涼めた。
しばし休息。


オオヤマレンゲはほとんど実になってたけど、一輪だけ咲いてるのがあった。
今年は長期間楽しませてくれた。

弥山や八教でZシート敷いて横になってくつろいでも良いんだろうけれど、
なんか慣れなくってそそくさと立ち去った^_^;


レンゲ道を散策して、栃尾辻あたりから少し駈足になって、コンプリート。

車の中でヤマップにアップして、LINEにつぶやいて、これがいまどきなんかな^_^;


感謝。





2017年7月22日土曜日

2017-07-22大峯:大普賢岳周回

和佐又6時30分発

少し登ると、木が縦に割れていた(@_@)雷落ちたかな。


朝日窟辺りから弥山方面。
八経ヶ岳のさきちょが見えたかな。


小普賢岳超えた辺から雲の中に入った。


大普賢岳山頂到着時は、そこだけ雲の上に出てたみたい。


南方に雲海が見えた。
ポコポコと積乱雲が点在してた。


稚児の宿越えたところから大普賢岳を望むが、山頂はあと少し雲の中だった。


暑いし、笹の露でシューズ濡れたので、無双洞でバシャバシャと丸洗い(笑)

12時に和佐又のコル到着。

トータル5時間30分、9km、累積標高約1100m

ベンチに座っておにぎり食べつつ時間あるし、和佐又は電波環境いいのでヤマップに投稿
すぐにいいねが返ってきた。
コンデジ売れてないってニュースで聞くけど、私ももう使わないかもね(+_+)

2周するつもりだったんだけど、単なるx1周回となってしまった^_^;
体力に余裕はあったけど、気力を保てなかったかな。
このルートは危険箇所多いし、今日は足元濡れてて更に丁寧に進まないといけなかったからってことにしておこう^_^;



感謝。





2017年7月17日月曜日

2017-07-15,16 「大峯 Trail Trip」

連休でお天気。
だったらどうやってお山を楽しもうか。。。
前から弥山でテン泊したいと思っていたし、やってみっか(^o^*)/

テン泊は一度、深仙でしたっきりアイテムは放置状態だ^_^;
問題は、荷物が重くなって、結局無理すれば日帰りで行けるルートをわざわざ1泊にする事になりかねないこと。

弥山へ到着するまで約8時間ほどのルートで、
ピストンあるいは周回で基点に戻れるルート設定はあるのか?




私の体力ですればおそらく、このルートは大峯を満喫できる画期的なものになったと思う。





いつもの大峯なのに、気持ちが高ぶって早く目が覚めてしまい、
観音峯駐車場へ着いたのは4時前。
まだ暗いし寝なおして、少し明るくなってから準備始める。

「今日は急がずに水遊びすればいいのだ」

5時発
吊橋を渡って、だれもいないみたらい遊歩道を散策する。
熊度までの309も川のせせらぎを堪能。

雨で水が増えていないか心配だったけど大丈夫なようだ。

弥山川は、じつは先週も来ている^_^;
でも久しぶりで少しびびってたので、今回はまったり楽しめると思う。

白河八丁、釜滝超えて、一の滝。
先週とほぼ水量は変わっていないかな。


はしご登りを楽しんで仙人ぐらテラス


も一度登って、下ったら弥山川の沢遊び
腰まで浸ってま~す(^O^)


緩やかな流れ


なんど見ても和まされる大峯ブルー


ここで1日過ごすのもありだよなぁ~


癒やされるぅ~


狼平辺りで今夜の水を確保して弥山へ。


テン場を確保して小屋でビール買って、オオヤマレンゲを見に行く。
今年は開花がまちまちで、実になってるのあるし蕾のもある。
私の好きなのは、本日開きましたっていう無垢な花






トンボが沢山飛んでいてその分虫は少なかった気がした。
山頂から、大普賢岳。


私の△お宿(笑)


ガスとか持たないので、水で1時間待つ
早く食べたい~~(笑)


いちおう夕焼け


いちおう朝焼け
梅雨明け前だしね。夏・秋となんども来るよ(^o^*)/


3時半、起床
周りにご迷惑かけながら、パッキングして、八経ヶ岳眺めながらアルファー米摂取して、
5時過ぎに出発


普段の日帰り山行だと、お山の上に登るまでに2時間ほどかかって、
この時間に上にいるには暗い中登るしかないんだけれど、
その意味で山上でのテン泊は貴重な時間を堪能させてくれる。
テン場は初めての経験だったので、作法が良くわからなかった。
次回はたぶん明星ヶ岳でお泊りすると思う^_^;

2日目は基本下るのみ。
早朝の奥駈道を鼻歌交じりに駈けていく


クサタチバナ群生地にはユリが咲いてた


久しぶりのお気に入りポイント


奥駈道



大峯山寺の風景。信仰はまだまだリアルだ。


お花畑から。
出発した弥山は雲の中だった。


稲村からの下りはランを楽しめる。
ヤマアジサイも綺麗。


洞川温泉でプシュ~して


みたらい遊歩道をゆるりと行けばゴールとなる。


何度も何度も大峯に通ってるけど、このルートのレポを見たことがない。
弥山川の大峯ブルーの水遊び。
弥山での夕日、星空、朝日。(今回は微妙だったけど)
奥駈道を山上ヶ岳まで駈ける。
稲村から下りのラン。
洞川温泉でのプシュ~。
みたらい遊歩道でのクールダウン。

名付けて、「大峯Trail Trip」としたけどどうだろう。
間違いなく、何度も何度もリピートすると思う。

さすが大峯、大感謝(^o^*)/



諸注意:
弥山川遡行は、水量により危険なので事前チェックしてください。
弥山のテン場は一杯になるので早めの到着など工夫必要です。
行者還の水は出ていないことがあります。
洞川温泉街は人気で、日帰り温泉は長蛇の列です。


2017年7月9日日曜日

2017-07-08大峯:弥山川遡行

先週は弥山から帰宅して、なんだか疲れ切ってしまい食欲も出ず、
ダイエットに良いかと夕食抜いたら、月曜の朝は喉が酷く痛んで、
その後も鼻水やら咳やら軽い風邪の症状に陥ってしまった。

ただ、体の怠さはそう感じなかったので、今週も大峯通いすることにした^_^;
目的はオオヤマレンゲだけれど、今回はしばらく行っていないカナビキ尾根分岐あたりのブナ林や高崎横手も堪能したい。
なるべく熊渡からの林道・植林帯は避けたいので、天川村役場を基点とすることにした。
川合からそのまま登って弥山周回で約7時間コースだけれど、弥山川遡行もしたいと思い、
みたらい遊歩道で熊渡まで行くこととした。

07:00役場発

少し出遅れた^_^;
遊歩道を利用するのは2度めかな。
いつも車で通っている309を対岸から眺めたり、吊橋渡ったり、



沢を覗きながら309を進んでると、もうここで日がな一日ゴロゴロしていてもいい気になってくる(^O^)
天然のプランター



熊渡から我慢の林道。白河八丁をぶらぶらして、釜滝。


水を飲もうと思ったけど、オタマジャクシ吸い込みそうで止めた(+_+)


一の滝手前のアスレチックを楽しんで、


ここからはしごで高度を上げる。今回4度めなので、想定内。
テラスから、双門の滝を眺めて


もう一登りして、沢に降りる。そして、
これが見たかったのだ。


水をガブガブ飲んで、スマホ動画でも撮ってみた。


大峯ブルーとはよく言ったものだ。素晴らしい(^o^*)/


河原小屋の崩落地から先は、岩の上を飛びながら沢を行ったり来たりした記憶なんだけど、
今回はどこもかしこも渡渉するしかなかった。
水が多いようにも思えないので、大水で岩が動かされてるのかもしれない。


テープを頼りに行き先を確認して、どの岩からどうやって渡ろうかを何度も何度も繰り返していくと、単独なこともあってなかなかの冒険感を味わってくる。
滑ってこけたらアウトな緊張感が続き、ここで前に進めなくなったらどうしよう。。。ってな焦りもふつふつ(^o^*)/

14:00(7H)狼平着
時間的に弥山に登るのは少し無理があるかと、下山することにした。
先週蕾だった狼平のオオヤマレンゲも見れたことだし。


下りは淡々と駈け降りていく。
新しい標識やら、トラロープやら整備されていた。
あまりにも景観を損なっているピンクテープは排除させてもらった。

16:30(7H30M)役場着

トータル7時間30分、21km、累積標高1500m

弥山川遡行の楽しさを再発見させてもらった。
さすが大峯、感謝!

初回の弥山川遡行は2009年9月5日、単独で何度も道を間違えて泣きました(^o^*)/
「090905熊渡-狼平」