天気予報では日曜雨ふりそうで、行くなら今からしかない。
ともかく大峯なことだけ意識して準備。
いつものように天川村役場で簡単に装備して、行く先を考える。
雪も十分溶けてるし、309をノーマルタイヤで行けるだろうから、
熊渡からアクセスして、何回か撤退した弥山から理源大師への下りにアタックしてみるか。。。
っと、熊渡へ行ってみたけど、大川口まで行けそうかな、、
歩いてトン西からアタックもいいかとさらに進んでみる。
309は問題なく、大川口に到着。
ゲートを越えて道路をてくてく。
小坪谷の吊り橋ですでにアスファルト歩きに飽きてきて、
この雪の溶け具合だったら小坪谷から奥駈道に普通に登れるんじゃなかろかと、ルート変更(^o^*)/
雪は残ってないけれど、普段でもズッコケそうなトラバース多いトレイルは、
土が緩んで、落ち葉がその上を覆い、コケたら誰も見つけてくれないだろうなと慎重になる^_^;
8時、天川辻
この季節にここに登ってきたのは初めてだ。
雪は締まって、尾根はズボル心配もなく軽快。
わざと雪庇の上を歩いて遊ぶ。
東側に雪が残ってる。
雪がわずかに残ってる弥山・八教も美しい。
一ノ峠過ぎたところから大普賢岳。
いつもは笹が覆われていて踏み入らない所から、八経ヶ岳。
弥山小屋もくっきり。このアングルは初めてだなぁ~(^o^*)/
奥駈出合から、少しずつ雪が増えてくる。
何度も来てる場所だけど、この時期は初めてでなんだか新鮮。
簡易アイゼン装着して突き進む。
理源大師は何処かと辺りを見回すと、ポツリと雪から頭を出されていた。
正面に回って、ナム―
ここから冬道は、尾根を直登するっては聞いていたけれど、中々楽しませてくれた。
かなりの急傾斜を一気に登っていく。
この傾斜は、北岳の雪渓よりも急だと思う。
何度も息を整えて進んむ。
気温が高くて雪の表面がちょうどよく緩んでいたので、簡易アイゼンでも大丈夫だったけど、
これまで何度かトライした時のように、バーンになっていたら登れなかっただろう。
こんな時は余裕なく精一杯で写真ないです(^o^*)/
いくつもトレースあって、それをたどって不安なく弥山に登頂。
八経ヶ岳はここ数ヶ月何度も登ったから、別にここでピストンすればいいと思ってたんだけど、
間近にお姿見ると折角なのでと、登らせてもらった。
雲が、積雲っぽい。南の風でやってきたか。
気圧の谷が通る予報だったので、そうなのかなと思った。
登る途中からの、釈迦ヶ岳方面。
ここからのほうが、奥駈道の稜線がよく分かる。
いつもの様に大普賢岳方面。
弥山小屋前、この辺りあまり雪が減ってないのかな。
理源大師への急傾斜下りは、怖がらず一気に下る。
今度来る時トレースなくとも降りれるようにと景色やポイントを確認しながら下りた。
基本東向きだけど微妙に右左している。
ガスが出てたらかなり厄介だと思った。
「ありがとうございました」
天川辻から下りて行く時そう口にしていた。
06時30分、小坪谷吊り橋発
11時30分、八経ヶ岳
15時30分、小坪谷吊り橋着
トータル9時間、20km
2 件のコメント:
相変わらずの距離とスピードとですね。僕らなら倍はかかりますし絶対泊まりですね。28日は僕らは奥河内の一徳坊山を中日野からピストンでした。途中、天見駅から岩湧山、寺、編笠山、一徳、中日野へ向かう人にも「すごいですね」っていうたけど、ニッコールさんは普通なんでしょうね。奥駆はいつになるやら。しばらくはトレラン日記でたのしませてもらいます。
@nozillaさん>
毎週行っててもまだ飽きないんですよね、大峯。
今回も初めての新鮮な印象貰いました。
私は川合から登って大峯を周回して洞川に降りる早駈コースをベースにしてます。これを年何回出来るか。昨年は無理して膝痛めてしまったんですが、ようやく回復したようですし、暖かくなってきますから、少しずつ距離も時間も増やしていきたいです(^o^*)/
コメントを投稿