標高がもう少し高いはずの大峯はもう一週間ほど見頃は後かなと思いつつ、
ヤマレコを眺めていると、もう満開のレポあり(@_@)
27日の金曜は、朝には雨があがる予報だから行ってみようか。
雨の中出発する程の気合は更々なく、出足はかなり遅い。
トンネル西口に着いたのは7時過ぎ。
まだ霧雨降っていたので、後部座席でうとうとすると8時になっていた。
ツアーバスも停っていたので今日も弥山は大賑わいだろうか。
皆さん雨の中スタートしたのかなぁ。
私は今日はシロヤシオを眺めて佇むのが目的なので、いつもの意気込みではない^_^;
奥駈出合いの稜線はまさしくシロヤシオの世界だった。
美しさを通り越して、妖しい。
何度も通う奥駈道の裏の世界に入ったようだ。
雨雲の名残が山々にかすかに残り、青空が見え出した。
青葉の薄暗い谷にぼんやりと白く浮かんでいる。
花びらで白いトレイル。
これが大峯のシロヤシオ
クサタチバナは蕾がふくらんだくらいだった。
行者還岳小屋で折り返す。
雨を降らせた雲が台高の先に去っていく。
日差しを受けて輝きます。
満開なんです。
ぽつんと輝いてます。
大普賢岳が見える分岐で、おにぎり休憩。
出合から行者還岳の方は標高が若干低くなっているせいか散り始めだった。
出合から理源大師の方はまだしばらく見頃なんじゃないかな。人多いだろうけれど。
私は十分満足してそのまま下山してしまった。
大普賢回りも標高が高いので来週まで楽しめるんじゃないだろうか。
大川口付近の工事による通行止めの看板には、今日は解除中とはなってなかったので、
トンネルを抜けて169から帰還することとした。
さすが大峯、感謝。