梅雨も開けてなるべく涼しい所へと、弥山川遡行
先週の連休に行くつもりだったけれど、なぜか左膝の調子が悪く大人しくしていた。
熊渡からのスタートになるが、この時期みたらい渓谷あたりの混雑で
帰りの車のすれ違いで何度かひどい目にあってるし、
買い替えた車の車両感覚まだはっきりしてないのでw
車は天川村役場に置いてそこからファンランして熊渡へ行くことにした。
6時発
川沿いに遊歩道を進む、涼しげ
赤い橋に立って一枚
みたらい渓谷の橋から一枚
熊渡に到着、50分ほどかかったかなw
林道は整備されていて、後ろから軽3台がやってきた。
伐採してるみたい。
クマに気をつけてと声かけいただいた。
誰もいない白河八丁は鳥のさえずりが聞こえるだけ。
熊渡には何台か車停まってたから、何人かは先に進んでるはず。
釜滝、ここから登りです
橋がかかっていたり、崩れた橋の迂回ルートを進んだり、まだまだ序の口。
大きい岩をヘツって、ここも先に橋が見えてなかったら迷うよねぇ。
一の滝、つつじがアクセント
橋を渡って、ここから梯子地獄w
展望のある鎖場は数年前の崩落で迂回ルートになっていて、ご苦労さまです。
仙人のテラスで若い男性お一人に遭遇。
挨拶だけしたけれど、どうやら単独を楽しみたそうだったのでお話はしなかったw
更に登って少し開けたところからなにか見えるのかなと思ったら足元に慰霊プレート
登ったら今度は河原へ下りるんだけれど、ここでアクシデント。
草むらに右足を突っ込んだ時に激痛、熱さを感じる痛み
アブにやられたのかと直ぐに手で払ったら、
黒地にライトイエローのきれいな縞模様の尻尾がタイツの上から突き刺さっていた。
薬持ってないし(持てよw)、ダメ元で虫除けスプレー照射したけれど。。。
とりあえず河原へ降りたところで、これまで一度も開いたことのないエマージェンシーパックから
蜂や蛇に刺された時に毒を吸い出すっていうアイテムを初めて使ってみた。
けれど、なんも毒出てこないし。
爪で患部を押しつぶして出そうとしてもなんにもならない。
効果はないと思うけれど、何もしないよりマシかもとワセリンを塗って、痛み止めのんだ。
ここでヘルメット被ってる若い男性お二人に遭遇。
川の水飲んで、この特徴的な花は金剛山とかで見かけた事あるけれど、
枝ぶり?がなんか違う気がするけれど
また登っては降りて河原を歩いて
河原小屋の崩落地を抜けてルーファイして
先のお二人と、私と同年代ぐらいのお二人の4人と一緒になった。
ザックのひこにゃんに気づいてくれてヤマレコユーザ認めたw
先に行かせてもらったが直ぐに迷って先に行ってもらい
千丈嵓の分岐でまた先に行かせてもらった。
分岐前後からピンクテープが見当たらず、
初めての方はかなりルーファイ苦労されただろうと思う。
此処から先は流れも緩やかで迷って大事になることもなかろうと、
お二人を待たずにサクッと狼平へ到着
少し先の木陰の河原でパンを食べて一息。
ルーファイ楽しまれたのか遅れてお二人も到着された。
千丈のテラスでお会いしたお一人様は無事に登ってこれただろうか。
蜂に刺されるし、いつも携帯するアミノバイタル忘れて、
かわりに行動食あれこれつまんで、弥山へ登る選択肢はナシ。
サクッと下山。
そのまま役場へ下りてもよかったが、熊渡へ降りて川の流れを眺めながら帰ることにした。
時間も過ぎてたのかみたらい渓谷の混雑はさほどでもなく、
車の通行を誘導する方はおられたが。
河原では若い人たちが水遊びを楽しんでいた。
トータル9時間40分、22km、累積標高1470m
久しぶりの弥山川遡行ルートはかなり高難度だった。
もう少しリボンつけてあって欲しいかな。
今シーズン、もう一度今度は余裕もって楽しみたい。
感謝。
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