知ってる方からすれば常識なんでしょうが、時代遅れな自分は驚いてしまったのでメモしておきます。
まだフィルム写真だった頃買った雑誌、「四季の写真」(特集:実用露出術)ってのを大事に持っていて、
久しぶりにページをめくってみたところ、雪景色はプラス補正、赤い花はマイナス補正など、サンプル写真も加えて解説していた。
当時は、現像毎にお金払って初めて補正が適正だったかわかるんだから職人芸だった。
今はデジタルだから適当にバシバシ撮って、後で失敗作はゴミ箱に入れればいいし、
「2014-04-28 D700便利に思える機能」でも書いたけど、今では
「AEプラケティング」と「高速連写」を使えば、幾つかプラスマイナス補正した撮影も簡単にできるんだから、
便利になったもんだと思っていた。
ところが更に、Nikonの画像編集ソフト「Capture NX 2」には、「露出補正」ってなツールが付いていた。
RAWデータで記録しておけば、撮影後にソフトで露出補正出来ちゃうのだ(@_@)、、、はぁ?
つまり、極端に白飛びしないように撮影しておけば、素人さんでも後でなんとか出来ちゃうのだ。
スゴイね~:-)
更に更に、「アクティブD-ライティング」ってなツールもある。
ダイナミックレンジを必要なところだけ調節して、潰れたり飛んだりする部分を補正してくれるのだ。
これは有効なシーンとそうでないシーンがあるのかもしれないが、かなり貴重だ。
つまり、露出に関してはアンダー気味に撮っておけば後でなんとかなるってことだ。
楽ち~ん、便利な世の中だね!
撮影時のテクニックとしては後は、構図と被写体深度の選択だけなのかな???
デジタル技術によってプロカメラマンはさぞかし商売あがったり状態なんじゃなかろうか。
「D700のポテンシャル」(ご参考)
なんて、余計な心配は不要なわけで、
先週「ANDREAS GURSKY展」を観て、プロはプロで更に先を行ってるんだと圧倒された(^o^*)/これは真似できねぇ(笑)
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