2016年9月6日火曜日

2016-09-01^03北ア:蝶ヶ岳から燕岳縦走(day3)

寝床は長い廊下に2段に仕切られたざこ寝パターン。
布団3つに枕6つだったけど、この日は一人布団一つを頂けた。
先客は、大きな三脚持ったカメラマン。
最初に挨拶したけどお互い慣れたもので山談義にはならずただ体を休ませるだけだった。

この日も耳栓でぐっすり眠れた。
5時半からの朝食があるし、今日は下山するだけなので早く出発する必要もなく、常念までは復路だし、日の出を楽しもうと4時過ぎに大天井岳の山頂へ向かった。

山頂にはカメラマンが一人。槍のほうを狙っている。
満天の星空が次第に薄らいで、東の空が朱色になるだけで周りの山々が空気が目覚め始める。

これは、4時47分
谷あいの雲は、その前は一面の雲海だった。
それが南からの風で喜作新道を乗り越えてゆく。


風は次第に強くなり、槍に陽が射すかと思われた時、大天井にもガスが吹き上がってしまった。


なんとまあドラマチックな時間だろう。
朝日はこんなんだけど、それまでの大気のうごめきがたまらなかった(^o^*)/


朝ごはんには、オレンジジュースがついていた。


常念へのトラバース、槍・穂高はガスの中だったけれど、それもまた一興。これが北アルプスの気候だ。

常念岳を登る頃に晴れ間が少し出てきた!


8時54分、前常念岳から三股への分岐点、槍がもう一度かおを覗かせてくれた、サンキュ(^o^*)/


下山ルート、前常念岳からは急な岩場が続いて、雷鳥の親子たちにも出会えた。





その先も延々と下りに下って三股へ。
途中、レース並みの4Lぐらいのリュックしか担いでいない女性とすれ違った。
おそらく、日帰りで常念・蝶を周るんだろうか。大普賢周回のx3ぐらいのスケールだ。
近隣の人なんだろうね、自分もやってみたいけどアクセスが遠くて無理だわ。


今回の遠征、体力不足で半日ずつしか行動できなかったけど、
お天気に恵まれて、最高のスカイランを堪能できた。
生涯忘れられない山行だったと思う(^o^*)/(^o^*)/(^o^*)/






4 件のコメント:

bp-hiro さんのコメント...

トレランさんもこの日常念通過してたんですね~

我々は気にしながら見てたけど..........
残念ながら雷鳥くんには会えずでした(~_~;)

是非、山で会いたいですね!

nikkor14d さんのコメント...

bp-hiroさん>
今年は、農鳥、白馬、常念と3回遠征して、たぶん今年はのアルプスはこれでおしまいです。
帰ってくるとちょうど季節も変わった感あって、なんだか日々のリズムがつかめないです^_^;
大峯の虫達もだいぶ減ってきてるでしょう、持経ノ宿あたりに行かれる時はご一報を(^o^*)/

bp-hiro さんのコメント...

トレランさん

持経ノ宿あたりにもA.Oさんと合流で行く事あると思うので、その際はお知らせしますね!
走ってきてくれる!
って事ね(^_^)v

楽しみぃ~

nikkor14d さんのコメント...

bp-hiroさん>
ええ、なんとか頑張って行かせてもらいます!
無雪期でお願いしまーす(^o^*)/