2025年4月13日日曜日

2025-04-12比良:武奈ヶ岳

 朝6時過ぎ、京都からのバイパスを進んで2車線から1車線になって

湖西道路へ入ったところで、大掛かりなネズミ捕りしていた。

私はバイパスをぶっ飛ばしてきたが、

ちょうど前の車数台の後ろについたので難を逃れた。

前がいなかったら一発免停だったかもだ。

久しぶりにネズミ捕りに出会ったが、

計測器が小型で色がガードレールと同じ白で分かりにくくなってるんだな。

土曜の早朝いいお天気で家族連れのお出かけが、

罰金3万ほどで一日ブルーになったドライバーは多かったのではなかろかw

くわばらくわばら


さて、いつもの大津ワンゲル登山口に着くと桜が綺麗に咲いている。

今日はお決まりのコースを今季はじめの体ごなしに行くつもり。

レポを見てまだ少し雪が残ってるとのことで、一応簡易アイゼン持ったが使うことはなかった。

気温はちょうどいいが、日差しが強く、日陰に入ったり風が吹くと肌寒かった。


6時50分発


比良はこの時期、山ツツジが見頃なんだけれど雪が多かったせいか少し遅めのようだ。

朝日を受けて綺麗なんだけれど、水曜に吉野の桜を見てるので。。。


「美しきもの眺めるも吉野山」


釈迦岳の手前のイワカガミ群生地はまだこれから

カラ岳手前から武奈ヶ岳を望む。

たしかに雪が残ってるなぁ。

カラ岳過ぎて少し下ったところ

雪の上を進むがトレイル分からなくなって若干遭難w

北比良峠

八雲ヶ原の池にはヤモリが遊んでいた

ここからパノラマコースに進んだ

なんとなく、いや少し疲労感あって雪で登れなくなったらそこで撤収すればいいと思っていた。

けれども雪は大したことなく、夏道を辿ってコヤマノへ行けてしまう。

ここまできたら武奈へ登ります

山頂の雪庇はあと僅か

マーガリン入りバターロール食べて、SNSして、お決まりの写真撮って

帰りは、コヤマノ経由して

金糞峠へ

今日はいつものダケ道でなく青ガレへ降りた

ガレ手前に小さい花弁の桜

大山口までの途中に大規模な落石あって通りにくい

下山したところあたりがちょうど花盛り






駐車場に到着すると、出発時に撮った桜が色鮮やかで癒やされた。


トータル 7時間、13km、累積標高1300m


これで体ごなしは完了w



2025年4月9日水曜日

2025-04-09桜:吉野

 明日から雨予報で、今年の桜は今日の晴れを逃すまじと、

早朝から吉野へ車を走らせた。


如意輪寺の駐車場には6時40分ぐらいに到着。

もう3割ほどは埋まってたかな。

平日なのに、そりゃ今日が中千本の満開日だしね。

全国各地のナンバープレートが見える。


奈良に住んで30年だけれど、吉野の桜はこれがたぶん4回目。

近くに住んでいると、いつでも行ける的な感覚で敬遠しがちw

山奥へ人混みを求めて行く趣味もないw

どこを歩いたかも記憶が曖昧で、あらためてネットで地図を眺めつつルートを思案したが、

今回辿ったところは過去に記憶にあるルートのまんまだったw


車道を外れて、稚児松地蔵、日拝地蔵から吉野分水神社へ登る。

神社はまだ門が閉まっていたw

金峯山寺まで下って、一目千本の吉水神社へ

登り返して、五郎平茶屋あたりを経由して如意輪寺へ戻る。


デジイチ担いで桜狩り

体験的にはじゃんじゃん撮れば良いんだけれど、

それはスマホで十分なわけで、

デジイチで撮るとなると、うーーん、少し気合入るわけでw

あれこれ撮りはするが、見返して削除または放置なんだなぁ。


ポスターにもなっている風景とか、観るのは楽しいが

撮ってもそれ以上になるわけもなく

近景だと吉野だと分からないただの桜の写真だし、

遠景だと桜がゴマ模様で霞んでるし、何だこりゃなんだよなぁw


そうは言っても、数枚、今年の吉野の桜としてアップしてみます

かなり、いやわりとデフォルメしてますけど







2025年4月6日日曜日

2025-04-05大峯:行者還岳・1516P 90番から

 309の冬期通行止めも解除され、いよいよシーズン開幕。

今回は、体ごなしに90番から稜線散歩できればいい。

弥山へ登るには雪が腐ってややこしいだろうし。


169を南下し、309に入って道幅狭いところで落石が道の中央を塞いでいた。

今日はここで終わりかもw

ちょうど対向車の人が頑張っておられて、二人がかりで道脇へ除けることができた

対向車の人は山桜を見に天川村から通ってきて、ここで30分ほど格闘してたそうなw


7時、何事もなく90番から出発

最初の鉄の階段登るところから息があがる。

体の中の毒素が駆回ってる感じ。

無理せずのんびりタイタン出合へ


弥山へご挨拶、今年もよろしく


「霜柱踏込み春の山開く」


足元見ると、霧氷のかけらがあるな


道標を付けていた大きな枯れ木がこけていた


雪庇がまだ残ってる


「雪庇越え登る春風まだ寒し」


弥山を眺めて、雪庇の上を歩いて


1516Pから弥山、大普賢岳、釈迦ヶ岳を望む

折り返して、行者還岳の方へ

クサタチバナ群生地の防御柵が朽ちていた。

数日のうちに改修されるのだろうか



霧氷のかけらがたくさんまだ残っていた




行者還岳の水場あたり

トラバースには新しい鎖が取り付けられ、

はしごが真新しくなってる、弥山へ登るところの階段と同じ仕様だ。

いつの間に設置したんだろうか、ありがとうございます。





久しぶりに行者還岳の山頂へ

今年のシャクナゲは期待できそうかな




ここからの弥山と奥駈道の稜線


時間もほぼほぼで、のんびり帰路へ


「雪解けの枯れ葉が描く山の道」


タイタン出合で弥山にお別れ



トータル 6時間、10km、累積標高870m


感謝。









2025年4月3日木曜日

2025-04-03桜:春日原始林の山桜(備忘録)

 これは個人的な備忘録で、お山の話ではないです。


正確には6年前の春に「春日原始林の最大の山桜」の実をいくつか拾って植え、

次の年の春に3つ芽が出た。

現地にもう一度行って芽が出ている小さい苗を3つ採取して6鉢となった。

2020-05-13ベルサイユの薔薇と最大の山桜の苗


6鉢のうち理由はもう覚えていないが数年前には3鉢が残って、

背も1mほどに大きくなった。


一昨年前、一番枝ぶりも成長もいいもの(これをS1とします)を庭の西側に直植した。

S1は元気で今年も一番早くに葉を伸ばしたが、花は付けていない。


残りの2つの内一つは枝が上に伸びずに重みで垂れ下がるような感じで形が悪かったので、

(これをS2とします)適当に剪定して、鉢のまま育てることにした。

これが今年花をつけてくれた。前回紹介したものです。

ネットで検索すると、どんどん成長するときは花をつけないとあったので、

剪定とかして鉢のままだし成長しづらくなっていたのかなと思っていた。




そして残りの一つ(これをS3とします)は、S1に比べて成長が若干遅いが

枝ぶりはいいもので、昨年の秋に庭の南側に直植した。

根がしっかりつくか心配で、今年の春もS1,S2に比べ蕾の膨らみも遅く、

花など期待せずにただ根付いてくれと見守っていたが、先日よく見ると蕾のいくつかの先が

薄ピンク色で花びらより先に雄しべが顔を出してるように見受けられて、

これは植え替えたばかりで生きるのに苦しくて中途半端な花をつけたのかと思っていた。

でも、せっかく咲いてくれたんだからスマホで記録は残そうと近くで観察すると、




写真のように、花は小ぶりだけどしっかりとした形をしていて

花びらにピンクの筋が入っている。

更に枝から花びらへの茎の部分がS2と比べて短いように見える。


ということで、S2とS3は同じ山桜でも違う品種なのかという疑問が生じた。

「春日原始林の最大の山桜」は3本の桜が一つになっているとは聞いているので、

もしかしてその3本が違う品種ってのもありかもだけれども。

最大の山桜は背が高くて上空の花弁を見比べるのは難しそう。

落ちてきた花びら比べるってのも出来るんだろうか。


自分の子と思って育ててきたらそうじゃなかった、とか

人の話だったら大事だけれど、

山桜には間違いなし元気に育ってくれれば別に良いんだけれど。

そしてS1はどんな花をいつになったら咲かせてくれるのか。


ということで、忘備録でしたw




2025年3月29日土曜日

2025-03-29桜:春日原始林の山桜咲く

 昨日、外出から帰ってきて初めて気付いた。

思えば5年待っていた。

「春日原始林の最大の山桜」の実を拾って植えたのだった。


「実を植えて五年となるや軒の花」

お祝いしよう♪お祝いしよう♪

死ぬまでに咲いてくれればいいと思っていたw


2020-07-13その他:最大の山桜、鹿にかじられる

2020-05-13ベルサイユの薔薇と最大の山桜の苗

2020-03-07最大の山桜の発芽

2016-04-02桜:春日奥山

2014-04-08春日奥山 最大の山桜



2025年3月26日水曜日

2025-03-26梅:月ヶ瀬

 ここ数年定番となっている月ヶ瀬の梅林へ行ってきた。

車を止める場所、散策ルートも定着しつつある。

ボケ防止には良くないんだけれど、あれこれ考えなくて楽ちんだw





今週末のお天気は面倒くさそうだなぁ、

お山はパスかもw


2025年3月23日日曜日

2025-03-23金剛山:太尾・青崩

 先の冬シーズンは、寒さが身体に堪えて二上山さえDNSを繰返す体たらくで、

今回のシーズンは、12月の初めから冬山はパスすることに決めていた。

代わりとなる室内スポーツがあればと目論んでいたが時間帯良いのが見つからず、

朝の散歩を休日にするくらいだった。

若い頃は、週に2回は体を動かしたくなる欲求があり、

歳をとる毎にそれが1回となり、

今では動かさなくても大丈夫な体なったのかなw


いやいや、ごちゃごちゃ言わずにともかく登れとなんとか家を出発できた。

とは言え、この気温では大峰は雪が腐ってるだろうし、

休み明けの体力は不安なので、金剛山へお邪魔することに


一昨年前だったか、水越峠側道路に雪が積もって車で登れず引き返し、

路面凍結で危うく対向車と正面衝突しそうになったトラウマが

長らく金剛山へ行くことから気持ちを遠ざけていたw

2022-12-25金剛山:DNS


今回は、早朝に駐車してる車も少なくすんなりトイレ前に路駐できた。


ルートは、お決まりの上り太尾道、下り青崩道

最初の上りは体のコンデション確認しつつ、

息が上がり気味、足腰の筋肉がもさもさしてるのをなだめながら、

下りになる頃にはだいぶ体もこなれたようだったが無理せずコンプリート。



「春風と金剛山に登りけり」



6時発、9時着

トータル3時間、8km、累積標高740m



ちょうど8時の山頂公園のカメラに写り込めたw