2025年8月15日金曜日

2025-08-14大峯:弥山(#156)90番から

 今年のお盆休みは9連休としたが、天候に恵まれず、

お山に行くタイミングは、まず初日の9日土曜日だったが体が動かなかった。

山も暑いだろうし、虫に刺されるイメージ強かったかな。


雨で少しだけ気温が下がったし、トンボも飛び出したとのレポを見て

ようやく出動することが出来た。

行く先は標高が一番高いところだ。


90番から5時40分発


ザックを新調して今回がお初

[Black Diamond] ブラックダイヤモンド トレイルビスタ20 

前のが、ゴムがのびのびになったり、布が破れかけたり等々で。

容量は余裕を持って前と同じ20Lとした

ペットボトルを背負ったまま取り出せないが、なんとかするかw

いつものほぼ倍の水2.5Lを担いだがそれほど重さを感じなかったのは

重心が高いせいかな

全体に頑丈な印象、レインカバーが装着されてるのは特長か


最初の上りは、20℃を超えて風なく、久しぶりの山行なので息絶え絶えに汗だくw

タイタン広場から大普賢岳


タイタン出合で朝食を、おにぎりx2


相変わらず、朝の稜線散歩は楽しい

弥山がガスに隠れそうだけれどどうなるかな


ガサガサッと笹が鳴って、いよいよご対面かとスマホを取り出そうとしたら

目が合ったw

猪ちゃん、1mぐらい、気づいて逃げていった先にもう一匹見えたw

一ノ垰のトリカブト、一株だけ花をつけていた

9割は蕾なので見頃はこれから


1516Pから大峰の山々を展望




バイケイソウは、しばらく来ないうちに花の季節を終えたようだ。


奥駈道出合からハイカーさん達現れるが、流石にこの時期少ないな。


ガスが心配だったが弥山から八経ヶ岳望めた。


疲れたし、八経ヶ岳へは行かずここでしばし休憩

何やら聞き覚えのある方言が聞こえてきて、声をかけさせてもらった。

福井の大野からだそうで、あれが八経ヶ岳だと伝えた。


「夏山やガス言い訳に引き返す」


あとはのんびり怪我せずに行けば良い。

弁天の森で休んで、一ノ垰で大普賢岳を望みながら休んで、

スマホで資産確認してw


タイタン出合で弥山にお別れ


ちょうどお二人がやって来て少しお話させてもらった。

同じ90番から行者還岳だったそうだ。


タイタン広場から大普賢岳にお別れ


今日は曇りがちだが北寄りの風もあって過ごしやすかった。

コバエは多かったがアブは元気なく大したことなかった。

赤とんぼがたくさん飛ぶようになって、これからお山を楽しめそうだ。


トータル7時間、13km、累積標高1100m


感謝










2025年8月1日金曜日

2025-08-01その他:暑さ寒さも還暦まで

 連日の酷暑に立ち向かう気は更々なく

電気代お構いなしに、冷房の設定温度を低くして部屋でごろごろ。

今日から8月だが、暑さは9月に入っても続くのだろう。


今年の7月は、弥山川遡行のDNSを2度やらかしたw

昨年?一昨年?の冬には、二上山のDNSを何度かやった。

どうやら、加齢による温度適応力の低下を認めざるを得ないようだ。


スノーシュー使う時はもうないのか

雪の八経ヶ岳にはもう登れないのか

汗だくになって早駈するイメージは持てないなぁ

膝ももたないだろう

北・南アルプスもよく行ったもんだ、今は昔w


天川村の川で水遊び的な過ごし方をイメージしたりするも

お一人様で適地あるかなぁ、トライする勇気でないなぁw


冬場は、むかし取った杵柄で卓球とかやりたいんだけど、

近くに適当なコミュニティ見つからんのよねぇ

この前Geminiにそれらしいの教えてもらったからこの冬トライしようか


適度に体を動かさないと、体力も低下するからなぁ


今週末は何処へ。。。




「すずの目の力を貰え老いの夏」




2025年7月12日土曜日

2025-07-12大峯:釜滝

 

ハム(ペットのハムスター)

主(私)


ハム:なんだい今日もお早いお帰りだね


主:今朝はちょっとね、熊渡から釜滝まで散歩してきたんだ。

朝早くて涼しかったよ。河原でおにぎり食べたり、初夏って感じだね。


ハム:昨夜は晩飯食いそびれてお腹に力入らなかったんじゃないのか

二週連続で弥山川遡行ならずってのも情けないね。


主:だから、釜滝までの散歩だって。

岩が濡れていて滑りやすかったけどね、直感は大事にしたいのさw

四の五の言うと、ヒマワリの種あげないよ


ハム:それは勘弁w






2025年7月5日土曜日

2025-07-05大峯:弥山川遡行ならずw

ハム(ペットのハムスター)

主(私)


ハム:なんだい今日はお早いお帰りだね


主:まあ、そういう時もあるさ。弥山川遡行してオオヤマレンゲを見ようと、車をみたらい渓谷のトンネルの先の広場に止めて、5時40分に出発したんだがね、釜滝のところで引返したんだ。

ハム:水量が多かったのか?

主:いや、気分が乗らなかった。このルートは途中で引き返すこと出来ないしね。湿気がすごくて、そこまでに汗びっしょりかいたし、散歩ってことで、また今度とした。

主:男性一人が追いついて来て少し話したよ。今回が初めての遡行らしい。今日は雨の心配はなさそうだから、ルーファイ楽しんで夕方には戻れるでしょう、知らんけどw


ハム:あなた12回目なんだから、一緒に登ってあげればよかったのに


主:誰でも初めての時があるのさ。私も初めての時は、道に迷って一人で泣きそうになって登ったもんだw


ハム:それで折り返してさっさと帰ってきたのか?


主:八経ヶ岳へ向かう車が朝方まだ多くて、細い309のすれ違い嫌だったんで、入ってくる車の後についてトンネル西口へ向かって、169に抜けて帰ってきたよ。西口の駐車場は一杯、今から登ろうとする人たちが沢山いた。すごいね。


ハム:2時間、8kmの散歩だったわけだ。お疲れさん。で、今週末のお山はこれでおしまいなのか?


主:うっさいな、明日は明日の風がまた吹くのさw














2025年7月2日水曜日

2025-07-02その他:オオヤマレンゲRemix

 ここ数年、大峰のオオヤマレンゲは散々たるもので

昔感動した姿はもう見れないのかもと、

過去の記録を探して、RAWデータをリミックスしてみた。


記憶は曖昧なもので探してみると、


2014-07-17大峯:オオヤマレンゲ

2016-06-27大峯:オオヤマレンゲ

2017-07-15,16 「大峯 Trail Trip」


の3年が豊作の年だった。

一番記憶に残っている一枚が2014年、

2016年は一番の豊作だった。

2017年も見れて、その先も毎年見れるものと思い込んでいた。


写真はすべて八経ヶ岳の保護区域のものです。

これから先また優美な姿を見れることを期待します。


















2025年6月29日日曜日

2025-06-28大峯:弥山(#155)周回、90番から

 梅雨が開けたってw

雨も嫌だけど、暑いのも嫌だ。

熱くなる前に庭仕事もいくつかしようと思ってたんだけれど、困ったね。


7月上旬のお花は、オオヤマレンゲ

先週、大台ケ原の教会で咲いてるの確認したが、

標高1600m辺りになるかな。

八経ヶ岳の1900m辺りはまだとしても、

狼平の1600m辺りなら咲いてるかもしれないと行ってきた。


弥山川遡行の途中にある方が標高低いのでどうだろうかとも思ったが、

梅雨明け一番の八経ヶ岳へ久しぶりに登りたい気持ちが勝った。


5時10分、90番発

ちょうど朝日が差し出してきた

少し登った所、モルゲンロートの中

1200mの山桜も映てます

タイタン広場から今日の大普賢岳
北風強く、ガスで山頂が隠れてる

タイタン出合はガスの中
さっと抜けて青空になるだろうと、朝食のおにぎりx2食べながら待つ


あと少しで抜けそうだ


一瞬、弥山小屋が見えたw iPhoneの25倍ズーム


一ノ垰の手前辺り、まだ八経ヶ岳を拝めない


一ノ垰


先週行った大台ケ原の方面

1516Pから大普賢岳、ようやく顔を出してくれた


釈迦ヶ岳方面


八経ヶ岳

今からそちらへ参りますw


バイケイソウ、蕾膨らんでます

弁天の森の手前、苔が鮮やか

弁天の森で小休止するとすぐ近くで元気に鳴いてる蝉発見

第一展望台から、山上ヶ岳からの奥駈道の全貌

弥山からの八経ヶ岳、八の字、左奥に釈迦ヶ岳

手前の花も入れてみたw


コルから、かなり空気がクリアだ

保護区のオオヤマレンゲ、健気に葉を伸ばしてるのもあった


問題の保護柵、破られてるのは放置だった。

柵の中を通らずに迂回路が出来ていた。

知ったかぶりの爺さんがこっちこっちと言ってたけれど、ちゃうし。

環境庁さん、全く面倒なもの作ったもんだ。アホなの?

山頂、ピーカン


弥山小屋方面

明星ヶ岳の分岐を越えて、柵の中にオオヤマレンゲの蕾を見つけた

ここは被害がないようだ。

レンゲ道の途中、景色が気になって一枚


本日始めてデジイチ取り出して一枚

展望台について小休止、体がかなり悲鳴上げている


トリップ尾への分岐地点

話題となったトリップ尾への立派な標識は撤去されていた。

色々難しいのかな


狼平の吊橋から、木が育って小屋が隠れてしまってる

せっかくなので河原に降りて水浴びした

小屋の裏側や周りにあったオオヤマレンゲは全く見当たらなかった。
弥山への階段を少し登ったところの水場、小鳥や蝉が賑やか

階段脇には幼木が確認できた


記憶を頼りにいくつか見つけたけれど、小ぶりかなぁ

このあたりの植生が以前とは変わってるような

トウヒシ・ラビソの幼木が全体に勢いがあって、苔・シダも多くなってる気がした




これはトレイルのすぐ脇にあった。
登りに必死な人は見落とすかもだねw


弥山の手前、こちらからは明星ヶ岳を右奥に従えた八経ヶ岳だ


帰りに弥山手前の1800mの山桜の木を確認したが、

トレイルに倒れて傾いた枝は切られていた、しょうがないかな


しかし、上に伸びた枝というか幹にはしっかり葉がついていたので来年も楽しめそう。


今年始めて見つけた1600mの山桜、改めて確認すると

こちらも岩肌に根を張ってまともな成長していない。

かなりの生命力なんだろう


お決まりの、一ノ垰から大普賢岳

木陰から出ると紫外線が辛い、水分、行動食小まめにとって、

足腰も限界気味なのでマッサージしたり


ようやくタイタン出合にたどり着いて、下山前に最後の弥山・大普賢岳を拝む

「尽き果てて拝む弥山や蝉の声」



タイタン広場から、最後の大普賢岳

トータル9時間45分、19km、累積標高1550m


これまで何度も行っていたルートだが、今年に入って負荷の少ない山行ばかりしていたので、かなり応えた。

加齢の影響もあるだろうけれど、適当にやっていきますかw


感謝。