場所は、
大普賢周回ルート、底無井戸を登って水平なトラバース道に入る手前の
左手が大きな岩で鎖があり、右手が崖のところを過ぎて視界が開けるところ
時刻は、12時半頃
鉢合わせて、思わず「あぅ」と私の声が出たのが先で、
クマさんはそのあと視線をこちらに向けた。
距離は20m弱。
クマさんは飛び上がるほど驚くでもなく、あら~どうしよう的な感じ。
私の方も驚かせて何が起きるか予想不可能なので、
とりあえず後ずさりしてクマさんの顔の半分が見えるぐらいのところで様子見した。
こっちに来たら、岩場で勝負かなぁ
すぐ後ろに2人のハイカーさんいたし、3人いたら逃げてくれるかなぁ
と、その瞬間ガサガサガサガサっと傾斜を転がり落ちていくような音がすると
もうそこにはクマさんはいなかった。
写真を撮る余裕もなく、帰ってネットで検索した中では、
こんな感じで、ふてぶてしくなく割とキュートだったので、若いクマさんだったんだろう。
(引用のサイトでは推定3歳とあります)
少し落ち着いてトラバースルートに乗ってからの写真。
こんな傾斜を去って行きました。
ハイカーの多い昼の周回ルートにのこのこ近づいてきたのも若さゆえかも。
それにしても、恐怖というより正面から見つめ合えた喜びのほうが断然大きい(^o^)/~~~。