2014年5月17日土曜日

2014-05-16比良:花を愛でて駈け回り

比良山系が花盛りということで愛でに行ってきた。
ついでに、前回行けなかったオトワ池から長池経由で汁谷へ行くルートを確認したかった。
週末は人が多いだろうから、金曜にトライ。

6時、イン谷口発

今日は、堂満から登る。
朝のノタノホリ


ヤマツツジがきれい


天気も問題なし


出てきました、シャクナゲ(^o^*)/
昨日の雨で沢山の花びらが落ちているけど、まだまだどんどん蕾が開いているようだ。


新緑の青空


これでもかと咲いてます


8時、やっと山頂に辿り着いた。

縦走路に入っても、まだまだ咲いております。




駈けやすい林


なんと、シロヤシオも咲いてる!ヤッター\(^o^)\


若葉が透けてる


汁谷では、誰もいないゲレンデにBGMだけ響いていた。


さて、ここから初めてのコース。
とはいいながら、実は地図を忘れてきてしまった^_^;
コンパスだけで、記憶を頼りに進んでみることに。

入り口はどうやらここらしい(笑)大丈夫かな。


丘を登ったり、沢に降りたりを繰り返し、鉄塔が現れる。
黒いプラスチックの階段が丁寧に設置されていて、どうやら関電の歩道らしい。
なかなか楽しいコースだ。


ピンクのテープを頼りに道は鉄塔に沿って続いている。

わりと大きな沼みたいなところに辿り着いて、そこからテープを見失った。
黒い階段は続いているのでそれにならって進む。

しかし、道は伐採したところを大きく高度を下げていくようだ。


記憶ではそんなに高低差なかったはず、これでは坊村に降りてしまいそうだ。
方角は北西へまっすぐだし、いつかは東へ向かわないと夫婦滝には向かわないだろうし。

ってことで、ここで引き返すことにした。
後で地図を見ると、この判断は正しかったようで、沼みたいなのが長池だったようだ。
また今度リベンジしよ。


新緑が気持ちいい縦走路を南比良峠まで引き返し、大橋へ。



大橋で水補給して、小川新道を登る。


シャクシコバノ頭まで登れば、ゆるやかなブナ林が中峠まで続く


西南陵から武奈ヶ岳へ向かおうと、ワサビ峠の方へ下る


武奈ヶ岳は何だかかっこ悪いような^_^;


蓬莱山を遠景にコヤマノ岳


15時半、山頂着
日が傾くと谷は暗いかと、コヤマノ岳経由で降りることに。



最後は、金糞峠からそのまま青ガレを降りた。
中腹辺りに一本だけシロヤシオが咲いていた。


17時半、大山口着

トータル、11時間30分、29km
GPSはやっぱり最後の方おかしい、下りで揺れるせいかな?













2014年5月15日木曜日

2014-05-15画像処理技術の進化に驚いた

知ってる方からすれば常識なんでしょうが、時代遅れな自分は驚いてしまったのでメモしておきます。

まだフィルム写真だった頃買った雑誌、「四季の写真」(特集:実用露出術)ってのを大事に持っていて、
久しぶりにページをめくってみたところ、雪景色はプラス補正、赤い花はマイナス補正など、サンプル写真も加えて解説していた。
当時は、現像毎にお金払って初めて補正が適正だったかわかるんだから職人芸だった。

今はデジタルだから適当にバシバシ撮って、後で失敗作はゴミ箱に入れればいいし、
「2014-04-28 D700便利に思える機能」でも書いたけど、今では
「AEプラケティング」と「高速連写」を使えば、幾つかプラスマイナス補正した撮影も簡単にできるんだから、
便利になったもんだと思っていた。

ところが更に、Nikonの画像編集ソフト「Capture NX 2」には、「露出補正」ってなツールが付いていた。
RAWデータで記録しておけば、撮影後にソフトで露出補正出来ちゃうのだ(@_@)、、、はぁ?
つまり、極端に白飛びしないように撮影しておけば、素人さんでも後でなんとか出来ちゃうのだ。

スゴイね~:-)

更に更に、「アクティブD-ライティング」ってなツールもある。
ダイナミックレンジを必要なところだけ調節して、潰れたり飛んだりする部分を補正してくれるのだ。
これは有効なシーンとそうでないシーンがあるのかもしれないが、かなり貴重だ。

つまり、露出に関してはアンダー気味に撮っておけば後でなんとかなるってことだ。

楽ち~ん、便利な世の中だね!

撮影時のテクニックとしては後は、構図と被写体深度の選択だけなのかな???
デジタル技術によってプロカメラマンはさぞかし商売あがったり状態なんじゃなかろうか。

「D700のポテンシャル」(ご参考)


なんて、余計な心配は不要なわけで、
先週「ANDREAS GURSKY展」を観て、プロはプロで更に先を行ってるんだと圧倒された(^o^*)/これは真似できねぇ(笑)











2014年5月10日土曜日

2014-05-09大峯:母公堂・大普賢周回

母公堂から大普賢岳への定番ルート、
ようやく山上辻から山上ヶ岳までの岩場も雪溶けたかと行ってみた。
大普賢周回は冗談のつもりで^_^;

6時、母公堂発

久しぶりに朝の高橋横手、いい感じ。



山上辻手前で橋が崩壊していたが、危険なく通れた。

今日は晴れの予想だったはずだけど、お山は曇りで風が冷たい。

レンゲ辻までもいい感じだ。


8時30分、大峯山寺


小篠の宿で水補給


前回雪の中迷った竜ヶ岳方面を確認


10時、大普賢岳、弥山霞んでる~。

水太覗でおにぎり休憩


鎖場からもう一度大普賢望む


七曜岳でシルバーハイカーさんに出会った。
挨拶をするとすぐに行者還岳の方に行かれたようだが、周回ではなかったのかな?

無双洞の方へ高度を下げてゆくと青葉がとても気持ちいい。



無双洞を超えると、地獄の登り返しだ。楽しぃ~(笑)

14時、小普賢岳、ここで小休止、おにぎり休憩。

14時30分、再び大普賢岳山頂。
弥山は午前中よりよく見えるかな。


さて、あとは大きな登りはないので、急がず休まずてくてく駈けていけばいい。


16時30分、山上ヶ岳
風が冷たい、不穏な雲も降りてきてる。


18時30分、母公堂着
なんとか、暗くなる前に降りてこれた。


トータル12時間30分、33km?
GPSの最後の方の高度記録は明らかに間違ってるな(笑)



後記:
母公堂から大普賢岳への8時間コースは何度も通ってたので、
今回は一工夫してみようと周回コースを加えてみた。
単純に時間を加算すると+4で12時間、しんどかったらゆっくり進めばいいだけだ。
心配だったのは、ヒザ周りなどの痛みが生じないかだった。

登りも下りもストックに大いに頼って負荷かからないようにした。
長距離だと足の裏が痛むので、今回は足の裏にも事前にインドメタシン系を塗布、これは効いた。
右足小指の豆の痛み対策にはカーニーグーを塗布、これも効いたな。

食べ物は、おにぎり2個、補給食にチョコ、キャラメル、飴。
サプリメントは、アミノバイタルx3、メダリストx2
水は1L+小篠の宿・無双洞で給水。

更に長距離・長時間の修業に挑戦してみたいな(笑)