今日はちょっと趣向をかえて御手洗渓谷すぎの熊渡から
弥山川沿いを登って弥山へ、復路は頂仙岳を巻いてトレラン予定。
昭文社の地図では点線のルートなんで、ちょっと心配。
04時30分奈良発
05時30分熊渡
11時30分狼平
13時30分熊渡
15時30分奈良着
結局、6時間の山歩き、2時間のトレラン。
余裕なく、弥山八経ヶ岳ルートはおあずけ、十分楽しませてもらった^_^;
熊渡にはバイクが3台。橋から下をのぞくと若者が寝袋で寝てる。
林道を上って行くと小径の山道になっていく。
沢の音が遠ざかって行く、アレ?
今日は沢を登っていくはず。しょっぱなから道を間違えた?
戻って沢に下りる。河原の石は乾いていてもマゾヒストにはつらい
つるつる滑って先が思いやられる。天気悪かったら即退散しただろう。
とりあえず釜滝到着。
道はテープを頼りにするしかないし、足元ツルツルでとても走れない。
一の滝、立派なつり橋。
ここからハシゴで登っていく。
ツルツル岩よりハシゴのほうがまだ慣れている。
時間稼ごうとやんや登る。
双門滝。
ここから下って上って下る。
崩れたルートを巻くように別の道がしっかりしてる。
水は青く澄んでいる。これを見に来たんだ。
飲んでみると柔らかい、軟水系か。
カエルがじっとしてる。
その岩しか足場ないんですが、退いていただけないですか?
やっと河原小屋。相当時間かかってる。帰れるかな?心配。
しかし天気良く脳天気に進む。
ここから沢沿いに進んで狼平に行けるはず、、、
沢が2つにわかれた、どっちだ?テープが見当たらない。
地図とコンパス取り出す。南東だろうからこっちだろう。
テープはないがあと少しのはず、沢を上って行けばなんとかなるだろう。
あり?滝つぼで行きどまり。
地図は沢の北側に点線のルートがあるので少し高度を上げて
巻いて行ってみる。
しかし、、、また沢が分岐してる。アリ?
地図とコンパス取り出すと、真東。
アララ、迷ったみたいだ。。。
もと来た道を帰ることはできるがあんなスリッピーなルートを長時間下りたくはない。
時間は十分あるが焦る。
ともかく間違いのないテープのあるルートまで戻ろう。
谷が分岐するところだからあの辺だろうと稜線眺めながら道なき道を歩く。
着いた、もしかしてデジャブーかもしれないのでテープをしっかり確認。
気を落ち着かせよう。おにぎり食べながら、行く先のテープを探す。
あるじゃん、ホッ!
珍しい鎖場を通って狼平小屋に到着。
ようやくだよ。すでに6時間経ってる。
なかなか楽しませてくれるじゃないか。このヤロー(笑)
八経ヶ岳は今日はもういいからさっさと帰ろう。
十分満喫させてもらいました。
ここからはトレランタイム!
ちょっと登ったら弥山と頂仙岳の分岐があるはず、
丸太の階段をやんや登る。
しかし、こんなに分岐まで登るだろうか?
そういえば、狼平のつり橋の手前に行先柱あったぞ。
また間違えたか、くそ!、駆け戻って確かめる。やっぱり。
気を取り直してトレランタイム、、、って、ちょっと落ち込むわな。
基本下り、突っ走る。
あとは熊渡への分岐を見逃さないことだけ。
足元を見ながらカーターさんのブログにある看板を見逃さないよう
まわりもしっかり見まわして走る。
広いブナ林過ぎて、今日初めて人に遭遇。
70代くらいのおじいさん。弥山で泊まるんだろうか。
さらに20代くらいの若者。どこまで行くのか。
ついに熊渡への看板発見。よかった。
地図で再確認してるとカウベルの音。二人組の50代男性。
川合から弥山小屋だそうだ。4人目。
後はテープさんを目印に下るだけ。
下り倒す。ウォリャー!!!
熊渡には6,7台の車。
みなさんどちらへ行ったのか。
今日もありがとうございました。感謝!
2 件のコメント:
長時間(予定よりも)お疲れ様でした!無事下山できて良かったですね。
それと川の水、きれいですね。
高崎横手(頂仙岳)から川合までの下りは私もお気に入りのルートです!
高崎横手のブナ林いいですね。紅葉したらさぞかしきれいでしょう。今度は川合から弥山目指してみます。
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