それも丸一日遊べるのは早駈コースだ。
いつものように、母公堂近くに折りたたみ自転車をデポして、川合から登る。
今回は、山道のゴミ拾いもしようと、腰にポーチを追加した。
準備していると、小雨が降ってきた。
周りの山々もガスで覆われていて、ちょっと予想外。
最初から気温20℃超えていて最初の登りで、汗が滴る滴る。
林道に出るまでに、ペットボトル1つゲット。潰してポーチへ。
林道の崩落現場は更に拡大していた。
天女の舞あたりのトラバースでは、つい最近巨大な岩が崩落したようで、
岩が転がった痕とぶつかった木が幹を切り裂かれていた。
熊渡への分岐まで2時間半。
なので、みたらい遊歩道を経由してカナビキ尾根を登るのと時間的には変わらないかな。当然か^_^;
なべの耳あたりでは、真新しい木の皮や幹の切れ端が散乱している。
何事かと周りを見ると、どうやら落雷があったようだった。
レンゲ道
八経ヶ岳10時。4時間。いつも通り。ポールに頼ってるけど^_^;
ガスで景色なし。でも取り敢えず写真撮った。
今日は、ハイカーさんあまり多くないようだ。
オオヤマレンゲが終わって一息ついてるんだろうか。
行者還の水は枯れていた。
小屋に引き返し、蛇口から給水。ついでに大休止。
いつものところで写真を撮ろうと被写体を探していると、
ブブブブブブとあまり耳慣れない音がする。
足元をふと見ると、まむし様が臨戦態勢を取っておられる。
尻尾を激しく振って音をたてていたのだ。初めて見た。
知らずにあと一歩前に出たら攻撃されていたかも(@_@)
一歩引くと、危険でないと判断されたのか、背中を見せてゆっくりと去っていった。
あぶないあぶない。
大普賢岳15時。今回も山頂は誰もいなかった。
八経ヶ岳から通ってきた尾根
降りようとすると、大きな特製地図を手にした若者が一人登って来た。
オリエンテーションでもしていたのかもしれない。
午後になっても一向に雨が降らない。スコール期待してたので何だか拍子抜け。
小笹の宿の水も枯れる直前ってところだった。
テント泊の方一人。
大峯山寺は17時に閉まるので、閉まる所を見ようと少し頑張る。
遠くから太鼓の音も聞こえて期待。
1分前に何とかたどり着いたけど、広場では、装束を纏った集団が護摩木を焚いていたのか、
その後始末を始めていた。大峯山寺は開いたまま。今日はこの始末が終わるまで静かにならないだろう。
何だか脱力して、足もつかれたし、参道経由で降りることにした。
6時川合発、18時45分清浄大橋着 12時間45分
ポールに頼りっきり。
右足膝外側をまた傷めた。
でも、ポールを使って、右足の内側親指の方に重心をかけるよう意識すると何とか痛みなく進めた。
足の裏が痛くてしょうがなかった。
ただ、雲ノ平の時のように豆ができそうで痛いのではなく、単なる疲労。
帰って体重を測ったら4kg程落ちていて驚いた。
水は4L程摂取したから、汗などで8L放出したのかな。我ながら汗っかき^_^;
サプリメントは、
トリプルカーボまたはMUSASHIを水500mlに溶かして4つ
アミノバイタル4本、リポビタンD1本、おにぎり3つ
BCAA飴、ミニ羊羹、チョコ、キャラメル多数。
洞川温泉に降りると、行者祭の提灯が道に掲げられて、お宿はとても賑やかだった。
ゴミは、今回飴の小さな袋だったりあまりなかったかな。
実は、前回7月7日の早駈の時に、あまりに心ないゴミの放置を目にして悲しい思いをしたので、今回から拾えるものは拾おうと思った次第。
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