プランをイメージすると、スタート地点から奥駈道へのアクセスと下山してから出発地へ帰るまでのつなぎが面倒なのだ。
12時間ぐらいで100%トレイルは出来ないものかと思案しつつ、今回はこのルート設定にしてみた。
06:00和佐又発
この日は午後から晴れの予報だったが、すでに朝から青空だ。
法螺貝が鳴りまくってるけど、何処からだろう、奥駈道は大賑わいなんだろうか?
いつものように、最初の2時間は体の毒素が抜けるまで辛抱の登り。
途中、弥山がみえる。雲に隠れないうちに一枚。
07:40(1H40M)大普賢岳
誰もいない山頂を満喫。
水太覗に降りて、本日朝の大普賢岳
風が冷たく心地いい。
日差しは強いけど、木陰に入ればひんやりする感じ。
09:00(3H)七曜岳
後方から、六根清浄の集団雄叫びが聞こえる。追い立てられるように前に進んだ。
行者還岳までは久しぶりに通ったけど相変わらずいい感じのままだった。
水は出ていたので飲めるだけ飲んだ。
今日の水場は、ココと無双洞。非常事態の場合は弥山小屋で購入。
一応1.5L担いできて、消費はまだ多くない。
塩飴も少し多めに持ってきた。
行者還小屋から奥駈出合、理源大師までは快適なトレイル。
行きの車で聞いていた音楽が鼻歌のように頭をめぐる。
弥山はガスに入りかけてるけど大丈夫かな?
さて、ある程度疲労してからのここからの登りがお楽しみ。
息が上がってしまわないようにセーブしつつ高度を上げる。
12;00(6H)弥山
沢山のハイカーが木陰のテーブルで昼食。
私は、八経ヶ岳を眺めながらおにぎり休憩。
足の裏が痛いので、シューズも靴下も脱いて様子見ると、
ふやけた深い溝が押し合って痛んでる。
この症状は経験済みだけど今季初めて。
カーニーグーって塗り薬を事前に塗布しておけば予防できたんだけど。
もちろん携帯していて、塗らないよりマシとぬりぬり。
シューズも新しく購入したマゾヒストを履いてきた。
スポルティバのグリップ感では今季アルプス心配だったので。
長年履いてきたのでためし履きは不要と思っていたけど、右かかとはしっかり豆ができていた^_^;
ここで6時間なので八経ヶ岳には登らず折り返し。
一気に駈け降りたいところだがかなりバテていた。
行者還岳の水場までもてば補給できると、多めに水分摂取。
奥駈出合手前で、修験者の団体に遭遇。
白装束に身を固め、六根清浄やらお経やらを合唱し、法螺貝吹き鳴らし
場所は靡きがあるところでもなく、一通り終わったらその場で休憩されていた。
若い方ばかり20名ほどか、座り込んでる姿はかなりヤンキー入ってたかも(笑)
弥山で宿泊なんだろうね。最後の上り頑張ってください。
出合を過ぎたぐらいで、体がふらふらしてきて立ち止まっても息が整えられない状態になったけど
アミノ酸、塩飴、水分でなんとか回復。
行者還小屋でもう一度足の裏のメンテして前に進んだ。
16:45(10H45M)無双洞
ヘッテン持っているといえど暗くなるのは避けたいので、水分補給してすぐに前に進む。
18:10(12H10M)和佐又着
駐車場には自分の車しか残っていなかった。
天気も終始よく、風が涼しくて助かった。無風だったらリタイヤしてただろう。
風のおかげで虫の心配もなかった。
アルプスへ行く前に長距離・長時間こなしておきたかったので良かった。
シューズ、足の裏のケア、サプリメント確認できた。
膝の調子は、ここしばらく強い負荷かけていなかったせいかすこぶる快調だった。
さて梅雨も開けたことだし、アルプスへ行きますか!
感謝。
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