今日は、奈良市も雪が少し積もった。
寒気団の南下と、南岸低気圧によるものだ。
こいつが来ると太平洋側も雪が降る。
どいう意味?って思われる方も多いと思う。
私も少し知識をつけただけで、その前は分からなかった。
山に行くようになれば、当然お天気は気になるもの。
行きたいお山の天気を、自分で予想したい。
で、どこかの紹介で知ったのが、
「山岳気象大全」
目次を見ると、まさしくビンゴな内容っぽい。
一年前ぐらいに購入して読み始めたが、
各項目、各章に同じような文言が繰り返され、内容が薄い。
多分、部分部分を執筆して全体の構成まで目が届かなかったんだろう。
それはこういった著書には少なからずあるので仕方ないとして、
知りたいことを選り分けてみるんだけど、
「こういう時は、その後こうなる」といった便利な法則は切り出せるんだけど、
何でそうなるの?っていう疑問がふつふつと湧いてきて、納得出来ない。
で、買ってみたのが
「らくらく突破 気象予報士 簡単合格テキスト 一般知識・専門知識」
似たようなのは沢山あるようだけど、アマゾンの推薦でチョイス。
この本も、全体の構成を作った後は、各項目をいろんな人に書かせたようで、
同じような文言が各所に繰り返されたり、文章のトーンがバラバラ。
更に、私は予報士になりたくて読んでいるわけじゃないので、
天気予報を発表する際にどんな項目をどんな文言で表現するか、なんては興味がなく、
それを振り分けて、気象現象の運動力学、予報の現状を摘み出していく。
分量が多いと、その分疲労感もあり、そうすると何となく「ああそうなんだ」的な納得をしてしまうんだけど、
結局知りたいのは、アタックするお山の天気予報。
数時間、数日後の降雨、気温、風。
低気圧・高気圧の移動、発達、それによるお山への影響なのだ。
「低気圧・高気圧の移動は、500hPaの等高度線の向きになる」という定理は覚えた。
「HBC 専門天気図」で等高度線は知ることが出来る。
その原理ははっきり理解していないけど、それを作る要素は押さえたので、
そのつなぎは専門家を信頼することに^_^;
どれだけ発達するか、気温の予想は現状よく分かってないので、
もう一度「山岳気象大全」を読んでみようと思う。今日この頃。。。
ちなみに私がお天気関係で見ているサイトは、
「weathernews」(ピンポイント天気)
「weathernews」(雨雲レーダー)
「てんきとくらす」(八経ヶ岳)
「GPV 気象予報」
「XRAIN」
「HBC 専門天気図」
来週の大峯が楽しみ(^o^*)/
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