2014年9月5日金曜日

2014-0901^03立山・剱岳(day1)

トローリーバスの始発は7時30分なので、2時間前に起きだしてごそごそ準備始める。
今日は一ノ越山荘に辿り着ければいいだけ。
距離も大したことないしと、朝からちょいとひっかける。
室堂へ行くであろう観光客の列に並ぶのも、何だか場違いな感じ。
あっという間にバスは黒部ダムへ到着し、一応ってことで展望台へ。
よく見る放水の景色を見て、自分何しに来てんだろうって嫌悪感に陥る^_^;


ぶらぶらダムを渡りケーブルカーの黒部湖駅へ。
すると、まもなくケーブルカーが出発するという。

事前確認していた時刻表では、バス着7:46、ケーブルカー発8:30だったので、
その間待たなくても、ロッジくろよん経由して登っていく予定だった。
ところが、ぶらぶらしている間に時間は過ぎてしまっていたようだ。

乗って楽しても、何しに来たの?感あるし。。。
足で登って面白いところあるかといえば期待持てないし。。。

乗りますか?と催促されて、じゃあと切符を買ってしまった^_^;

黒部平に到着。
ロープーウェイ駅の先に立山連峰が見え隠れしている。あそこ?


この先さらに乗ってしまうと室堂についてしまって、何しに来たの感爆発するので、ここからは足で登ることに。8時45発


草木が生い茂っている細い山道は、下草刈られてメンテされている。
新しい足跡もあるので、日に数人は利用してるんだろう。誰にも会わないけど。

沢を渡り左へトラバースしてゆくと、タンボ平の下に黒部ダムが見える。


尾根に乗るとそこが東一ノ越
薬師岳へ続くアルプスの山々が見えて来た。


あとは高低差あまりなくトラバースして行けばいいはず、
ってちょっと進んだらお宿が見えてきた^_^;


今日はまだ数時間しか歩いてないし、物足りないなぁ。


12時、一ノ越山荘着。


とりあえず、宿泊の受付済ませて、時間があるので室堂の方へ散歩。
山道は小ぶりな岩をコンクリートで固めてあり、のんびり散策する人向けに整備されている。
駈けようと思ったけど、足に負担かかるし、人多いしで、もう開き直って観光客と化した(笑)

お山にガスがかかっているけど、雨がふらないだけで十分だ。


お池を巡って、帰りは浄土山経由にしてみた。
こちらは、山ガール二人がいただけで誰もいない。
のんびり、無駄な負荷を足にかけないよう登っていく。メインは、明日なのだ。

山頂付近から雨に降られたがなんとか宿に到着。
お客さん少ないので、部屋は6畳の個室を頂けた。
高山病気味なのか頭痛がするので薬を飲み、冷えた身体を布団にくるまらせる。
何だかぼんやり何も考えられないまま時間が過ぎた。
雨はまだザァザァ降っている。

明日もし雨だったら、出発を遅らせ少しでも気温が上がってから剣沢小屋を目指そう。そこまでなら、寒い中でも短時間で突っ切れると思う。晴だったら、明日そのまま劔を目指す。

左膝の調子が悪いので、しこたまバンテリン塗り込んでじっと明日を待った。(つづく)



1日目のルート 

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