今回は坂を昇り降りしたいとルート設定を思い描いた。
もちろん、お山は大峯。
西口から八経ヶ岳へ登って、レンゲ道を金引尾根分岐まで下り、
登り返して弥山から狼平をピストンして、
理源大師に降りてからもう一度弥山をピストンして降りる。。。どうかな(^o^;
いつものように天川村役場へトイレを借りに行くと、警察関係の方々が集っている。
もしかして、9日に弥山で遭難された方の捜索?
なんか、神妙やなぁ。
もう10日も経ってるけど、どこを探すんだろう。。。
しかし、自分が山行を自粛する事はないだろうといつものようにと言うかいつも以上にダラダラ準備して
7時半西口発。
久しぶりのお山で、体の中のドロドロの血液がギュウギュウ押し流される感覚。
最初に無理するとその日一日動けなくなるので、動ける範囲で辛抱。
奥駈出合までの急登は、かなり手が加えられていた。
土砂流れ防止の木板、石組、トラロープでのルート指示、木組みの階段等など。
ボランティアで出来るレベルではないので、村の施策なんだろうか。。。
奥駈出合から稜線の紅葉は、前情報通り今年はダメだ┐(´ー`)┌
葉っぱが日に焼けて焦げてる感じ。
弥山辺りまで登るとガスを抜けて青空が見えてきた。
八経ヶ岳もきれいに望めた。
弥山小屋前には、捜索隊の方々がおられた。
この方々は役場前でお見かけした方々だと思う。
おそらく、バンで移動して布引谷から運搬用トロッコに乗って登ってきたのだ。
弥山に登る途中、あまり聞いたことのないエンジン音が響いていたし。
八経ヶ岳の頂上で一休みしていると、捜索隊の方々も登ってきた。
東の急斜面も探すんだろうか、聞いてみたかったけど、
興味本位で尋ねるのも失礼なので黙って立ち去った。
レンゲ道を下っているとヘリコプターの音が聞こえだした。
方角からするとトリップ尾根とか探してるんだろうか。。。
その後も弥山川沿いに音がしたり、行ったり来たりしていた。
高崎横手は久しぶり。
金引尾根分岐辺りも、久しぶりだ。
登り返していると、捜索隊x2に続けさまに出会う。
八経ヶ岳で出会った隊がレンゲ道を下ってきたのと、狼平の方から下ってきた隊だろう。
しかし、10日も経って通常の山道を探しても何も見つからないんじゃないの?
それも1隊10名ぐらいいるけど、ただのハイキングになってないの?
捜索の常識が分かってないので勝手な印象だけれど。。。
彼らは、熊渡と川合方面に分かれて降りていくんだろうか。。。
八経ヶ岳へ登り返した時もまだヘリは捜索を続けていた。
6時間を過ぎていたので無理せずこのまま下山することに。
だいぶリハビリできたと思う。
奥駈の稜線の紅葉はこんな感じなので、今週でおしまいかな。
感謝。
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