2019年7月21日日曜日

2019-07-20大峯:阿弥陀ケ森

梅雨明けしそうなタイミング、天気予報は降らないとのことなので行ってきた。
久しぶりだが何度も通った定番の、母公堂発で大普賢岳ピストン予定だが、
無理せず8時間ペースで行くことにした。

7時発

笹の朝露対策でカッパパンツ最初から履いたけど、
稲村小屋までそんな笹無いし、記憶が曖昧。
その先は笹だらけなんだけど、この日は朝露なしで、カッパパンツは役目なしだった。

曇で、気温20℃
少しはぱらついてほしかったくらい。
山上ヶ岳への急登で弥山望めた。
今日はもう見れないかもと一枚。


10時、山上ヶ岳
ペース遅いし、もうすでに上りの筋肉かなりバテていた。
お堂では、平成元年記念で大権現の特別御開帳がされていてありがたく拝んだ。
競って参道を登ってきた子供達やら何やら賑わっている。
そういえば、洞川の街は行者祭の赤ちょうちんが道に掲げられてたっけ。

ここから先は一人旅。
小笹の宿までに猿の親子に遭遇。
倒木の上にいたようだが、親ざるが先に逃げてしまって、
手に乗りそうな子猿が置いてきぼりをくらってとまどっていた。

結界までのひどい倒木は枝切りと迂回の踏み跡とテープが施されていた。
阿弥陀珂森の結界で11時
4時間経過で体力的にも疲労してたので無理せずここで折り返すことにした。


お寺に戻ると何やら行事が行われていた。


お寺から大普賢岳


急坂を降りるところで、akirasさん親子に遭遇。
色々なこと教えてもらった。またお会いしますね。

ガスが上がってきて大日が隠れそうだったが、その後どうなったのか。


母公堂への下りは長く感じた。
杉の小枝が雨で山道に落ちて湿ってたのはフカフカで足に優しかった。

トータル8時間、20km、累積標高1350m



気温が20℃でバテ感あった。
この体力ではアルプス行きはまだお預けだ。
加齢による体力低下とうまく向き合っていきたいもんだ。

感謝。



2019年7月14日日曜日

2019-07-13大峯:オオヤマレンゲハズレ

先週に続いてオオヤマレンゲ目当ての山行。
スタートは90番のタイタン道
天気は今にも降りそう、予報は15時頃から雨。

7時発

稜線に出る手前、上の方で獣の「ガウぅ」という声。
少し登って先を見ると若いイノシシが一頭トラバースして逃げていた。
そんなに大きくなかったな。ちょっとラッキー。

稜線に出ると、弥山が望めた。
今日見れるのは最後かもと一枚。


笹の露を払いながら奥駈道をファンランしていると、
奥駈出合の手前あたりで、あまり見かけなかったような花が群生していた。


出合からは沢山のハイカーさん。
いつものように日頃の不摂生で息が上がりそう。
筋肉系というより、循環器系、血がうまく巡ってくれない感じ。

弥山からなんと八剣山が望めた。
釈迦ヶ岳は雲の中。


お目当てのオオヤマレンゲは、いまいち。
未だに蕾が多く、咲いてるのも小ぶり。
何枚かシャッター切ったけど、編集する気になれなかった。
2014年、2017年のベストショットをどうぞ。


このまま帰るのも何なので、周回コースへ。
レンゲ道の倒木は相変わらずひどかったけど、踏み跡たどって回避しながら進む。

苔とシダ


狼平のオオヤマレンゲもいまいち。
小屋の中はきれいに掃除されていたが、外回りは残念ながら衛生的ではなかった。

無心で登り返して弥山。まだ八剣山が望めた。
基本もう降りるだけと腰を下ろした。あれ?靴下かたっぽ裏返し?!


下りは足元だけ注意して淡々と進む。
ようやく体内の毒素が抜けた感あった。
やはり体内浄化のためにお山はやめられない。

雨がぽつりぽつりと降り出すも、ガスはそう濃くはなく、鉄山望める。


タイタン分岐でも、弥山かすかに望めたのでカメラ構えたが、
ファインダーの中は真っ暗というトラブル。
修理に出さないといけないかとか降りながら思案しつつ、
電池入れなおしたり、無理やりシャッター切ったりして一瞬直ったので、
大普賢岳パシャリ。ホントはたぶん少普賢。


電池切れだったようだ。

15時着。

トータル8時間、19km、累積標高1600m




いい山行でした。感謝。



2019年7月6日土曜日

2019-07-05大峯:オオヤマレンゲ一分咲き

ヤマレコで咲いているとのレポを見てさっそく行ってみることにした。
痛風の右足は完治に近いが心配なので、コースは最短の西口から。
久しぶりに天川村から酷道309進んでみたけど、やっぱ大変だぁ^_^;

いつものように、登山口少し下の広場に車を止めて、
6時半発

痛風の具合は何の問題もなかったが、しばらく体を動かしてなかったので
最初の急登で汗だく、息が上がりそうだった。

稜線に出ると風を受けてガスの中を進む。
久しぶりに大峯らしい景色。


初めてこの景色を駈けた感動を思い出す。


早々降りてこられる方達もちらほら。
連チャンで大台ケ原にでも行くのかな。

8時半過ぎに弥山に到着、ガスガスで八剣山望めず。
オオヤマレンゲが開くのは日が昇った昼頃で早朝は閉じていることは
経験上知っているので、今日は八剣山・弥山を何度かブラブラ往復するつもりだった。
なので、SNSしたりで、取り敢えず様子見に向かってみたけれど、
ほとんど花は開いておらず、硬い蕾ばかりでカメラを向けることもなく山頂へ。

一人山頂を独占できたのはありがたかったが、
当然のごとく、疾風吹いてガスガスで景色なし。それでも空気感は十分だ。
ふと足元で動くものあって目を向けた。


カエルって、両生類だから水辺にいるんじゃないの?
今ここに餌があるとは思えないんだけれど、そうすると修行でもされてるのか。。。

決してヤラセではないので。
カエルはカメラ向けると警戒してか動きを止めてくれるので
何度か山頂の看板入るようにシャッター切ったけど、
今思えばもっと顎の下辺りからのアングル撮りたかったかな。
これでもスマホ逆さまにして下から撮ろろうとしてるんだけれど^_^;

しばらくぼんやりしていると、河合から登ってこられた方が、
天女の舞の先で熊に出会ったと証拠写真を見せてくださった。楽しそう。

一旦弥山に戻って、電波届くので日経見たり、株価見たりって、
山の上でもやろうと思えば〇〇動かすことも出来るから怖い世の中だ。

小雨も降ったりだけど、スマホでXrain確認すると通り雨というか、
ガスが濃くなって雨粒になったぐらいのようで、一枚羽織ってまた山頂へ。
11時半過ぎかな。

少し開いたかなって感じの小さなオオヤマレンゲ


でも殆どが蕾状態。


山頂でまたSNSにアップして、


実際は野外でスマホ画面での色調整が適当でエイヤで別のをアップしてしまったんだけど、
このあたりの使い感って、インスタにせよツイッターにせよよく分かってない。

13時半着。トータル7時間、12km程かな。
途中でSNSやり過ぎたのか、Geographicaが機嫌損ねて今回はログなし。

下山時に理源大師のところでかなりの団体さんに遭遇、
登山口には大きいバスが2台止まっていた。

帰りは東側169に降りて帰還。
さすがに309を天川村へ戻るのはもう懲り懲り^_^;

オオヤマレンゲは来週ぐらいが見頃ではないかと思われます。

感謝。