先週の連休は、梅雨明けで長野方面への遠征を思案したが、
山小屋完全予約っていうし、やはりこのコロナ禍でそこまで遠出する意欲もあまりなく、
ウダウダしてるうちに飲みすぎて胃腸を壊して寝込んでしまったw。
今週末は、標高の高い大峰方面へ行きたかったけれど、
昼過ぎから雨予報でつまりゲリラ豪雨の中下山しないといけないのは辛い。
なのでお天気持ちそうな北の比良系を選択。
ただし標高低い分気温は高いのは覚悟。気温より虫との戦いの覚悟。
5時半発
いつもの大津ワンゲル登山口に車を止めて、
なるべく早い時間に切り上げようと頑張って早出した。
気温23℃程で薄くガスが出て、汗だくで登る。
途中何度か普段はしない水分補給して、釈迦岳に着いた時には
手袋も汗を吸ってずっしり重く、手もふやけていた。
漠然と広谷経由で北陵から武奈に登って、その後縦走路をびわ湖バレイの方へ行こうかなと思っていたが、ガス多めなので、コヤマノの森のガスったところ写真撮りたいと思い、八雲ヶ原からゲレンデを直登することに。
しかしガスはどんどんと晴れてきて、コヤマノに着いた頃には普通のいつものコヤマノだったw。
とりあえず武奈ヶ岳へ
いつも撮るコヤマノ方面の景色はこんな感じで蓬莱山は望めず、積乱雲がすでに発生している。
スマホでも一枚。
この後北陵を下る。
大概この斜面はズルズル滑るんだけれど、今日は乾いているだろうと。
それは正解だったが、身の丈ほどの低木が元気に大きな葉を広げて視界が悪い。
すぐ横から熊さんと遭遇ってな不安感あり、なんなら登り返そうかとも思って進む。
熊鈴は一応携行してるけれどリュックの奥底でこんな時使えていないなぁ。
リュックの胸のベルトの留め具が笛にもなる形状なので、
今はこれをたまにピーーーっと吹き鳴らして心細さ解消してるけれど、
取り出しやすいポッケに熊鈴入れ直すべきだな。
アブもしつこく周りを飛んでいて、リュックのお尻にぶら下げているトラロープの効果が見られない。
昨年リュックの新調してから初めての夏シーズンなので大丈夫か心配していたけれど。
あまりにまとわりつくので、腰をかがめてトラロープを手でバタバタ弾いてこれでどうだとしてみたら、さっとうるさかったアブはいなくなった。
ってことで、取り付け位置が悪かったようなので、もう少し背面上側に取り付け直したらその後悩まされることはなくなった。
広谷への湿地帯も身の丈低木が大きな葉を広げて、沢のミストと森の木陰で涼しさありで
人にも合わず、少しビビるくらいの異次元空間だった。
イブルキノコバからは、八雲ヶ原から金糞峠への散策ルートをファンラン。
比良に来たらこのコースは外せない。
下りは久しぶりに青ガレへ急降下。
12時着
トータル 6時間20分 14.5km 累積標高1250m
広谷の異次元空間、アブ除けトラロープの取付位置調整と割と充実した山行でした。
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