3時過ぎに目覚める。
今日のトレランは、生駒縦走と昨夜決めてた。
交通費もバカにならんし近場に決めたのだ。
しかしもう一度自問する。
生駒はアスファルトの道や林道多かったで。
暗峠の先は未踏といえどそれで満足なん?
。。。やっぱ大峯奥駈やろ!
まだ、行者還から出合までは走っていない。
今日行けばいい。
4時00分 奈良発
5時30分 佐和又ヒュッテ着
6時00分 出発
6時50分 大普賢岳
10時00分 奥駈出合
14時10分 佐和又ヒュッテ着
17時00分 奈良着
8時間のトレラン
今年の5月30日に佐和又ヒュッテから大普賢岳‐行者還岳と往復している。
今日は行者還岳から先、弥山へ向かう奥駈道出合まで行くのが目標。
前回は5時間なので今回は7時間ぐらい予想
余裕あれば八経ヶ岳まで行けばいい。
佐和又ヒュッテ5時30分2匹の犬が歓迎してくれた。
最初は緩やかな登りだがいつものように二日酔いとおにぎり2個で
内臓ひっ迫、しんど。早く解消すること願う。
いくつかの窟を横切って日本岳のコル
ここから小普賢岳まで急こう配をハシゴで登ってゆく。
いったん下ってから大普賢岳までまた急こう配。
そういえば先々週も大普賢岳来たんだったこれで3度目。
今朝は霞んでるが山々望める。
さっさと先へ進む。
この後クサリを何本も続けて下ったり登ったりで七曜岳。
霞が歓迎してくれる。
この先はいい感じのトレイル。
行者還の分岐までちょうど3時間。
ここから先が未踏部分だが3時間たってしまったので
これから先往路の時間を費やすことは足腰に過酷な負荷を加えることになる。
もう八経ヶ岳は無理だろう。
急な下りを降りると唯一の給水スポット。
ホースからちょろちょろとしか出てないが、しょうがない。
行者還小屋はとっても立派。
中は大小2つの部屋に仕切られ、大部屋は中二階になってる。
炊事場、トイレも整ってる。毛布もあったから自分のスタイルでも十分泊まれそう。
ここからは予想通り素晴らしいトレイル。
高低あまりないトレイルが続く。感謝しながら出合を目指す。
10時、出合に辿り着くとちょうど行者還トンネルから登ってきたおっちゃんと遭遇。
今日初めて遭遇する人間。泊まれる装備してる。
すこしゆっく休もうとおにぎり3個目食べてくつろぐも
誰も登ってこない。今日は15時ごろから天気崩れる予想だから敬遠されたのか?
復路、すでに足はかなり疲労していて引き足が木の根に引っかかったり、
大したことない登りも息はゼーゼー。無理せず楽しもう。
七曜岳過ぎてすぐクサリを降りようとすると鈴の音。
本日二人目と遭遇。ハイキングっぽい同世代の人。
国見岳越えたあたりで三人目に遭遇。いかにも登山って装備のお兄さん。
走ってるのに驚いてる様子。
大普賢岳はまだかと進むと、山上ヶ岳と和佐又ヒュッテの分かれ道に到着。
下ばかり見て走ってたせいか頂上への分かれ道を見逃したようだ。
13時。4つ目のおにぎり食べてしばし休息。後はほぼ下るだけだ。
石ノ鼻に家族連れ4人。これで七人目。
窟でお歳のお婆ちゃん、八人目。
ここからは緩やかな下りがゴールまで続く。
最後なので踏ん張って突き進む。
お父さんと娘さんの二人組を追い越して、
さらにスピードアップ
ハイになってきた。 声を出して笑いながら突っ走る、涙出る、最高!
ヒュッテにはテントして楽しむ家族連れ多数。
芝生に腰下ろして一休み。14時10分
今日もいい修業させてもらった、感謝。
4 件のコメント:
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匿名さんのコメント許可しました
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nikkor14dさん
こんにちわ
昨日はコメントありがとうございます。コメントいただいたおかげで私が大好きな大峯、同様なnikkor14dさんのブログに合えてうれしいです。
行者還の水場はやはり枯れる寸前なのですね・・・
過去の日記もゆっくりと拝見させていただきます。
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